精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワークを目指して


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アクセス2万件突破

ハートネットのみなさま

精神障害がある当事者も、その家族も、関係者も、フツーの人も、誰が来てもいいですよ、という集まり「盛岡ハートネット」結成から間もなく1年。ブログ「Open, to Love」へのアクセスが9月28日、2万件を突破しました。
 日頃のご愛顧、感謝です。

 次回(第7回)ハートネット例会は10月8日(水)午後1時ごろから、盛岡市上田字松屋敷の県立博物館内、喫茶ひだまりにて開催します。
 県内では盛岡のほか、奥州市でも家族と当事者のつながりが生まれています。奥州市家族会連合会(奥家連)と言います。「盛岡市内の作業所を見学がてら、盛岡ハートネットと交流したい」との申し出を受け、企画しました。奥家連のみなさんは、朝早く奥州市っを出発。盛岡市内丸のスローキュア・ナチュラルハウス見学を経て、お昼頃に県立博物館に到着。ひだまりでお昼を食べ終わるのが1時ごろだろう、ということで、私たちの集合時間は1時ごろとしました。
 ハートネット事務局から、それから奥家連さんが、それぞれの取り組みについて自己紹介。あとは、みんなで楽しくおしゃべりしましょう。
 前回の例会はシンポジウムで、多重債務、精神疾患、自殺というかなりディープなテーマ設定で迫りましたから、マスコミのみなさんもいっぱい来ました。次回は、特にテーマを設けず、のんびりおしゃべり会です。みなさん、気張らずに、遊びに来てくださいね。

p.s.第6回例会=シンポジウム「こころとお金の悩み解決」のもようを収録したハートネット第6号が完成したのですが、発送作業が遅れております。その理由は、私がものすごく仕事がたまってるからなのです。例会の日程が迫っているというのに、すいません。みなさま、口コミで広めてくださいませ。
 
by open-to-love | 2008-09-29 19:40 | 管理人より | Trackback | Comments(0)
盛岡ハートネットニュース第6号

「自殺対策 団結を!」第6回例会=シンポジウム「こころとお金の悩み解決」

 盛岡ハートネット第6回例会「シンポジウムーこころとお金の悩み解決」(盛岡市共催)は8月26日、盛岡市のプラザおでってで、県内外から約190人の参加で開かれました。2007年の自殺者が3万3093人と、10年連続で3万人を超えた日本。80%がうつ病など精神疾患に罹患し、遺書があった場合の原因・動機(延べ数)は男女とも健康問題が最多ですが、男性の場合経済・生活問題が31%。さらには、2008年3月現在のサラ金利用者1126万人、多重債務者378万人…。各種統計から類推すれば、多重債務とうつ病と自殺との関連性が浮かび上がります。実際、そういう声も寄せられています。自殺率ワースト4位の岩手で、このグレーゾーンに切り込み、精神医療と消費生活サイドの実効性ある連携で自殺防止に取り組もうと開いたシンポジウム。その意義は、会場満杯の参加者数が自ずと明らかにしていると思います。
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 まずは、智田文徳さん(精神科医、岩手医大、岩手晴和病院、「盛岡いのちの電話」理事)=写真左=が「うつ―自殺解決モデルについて」と題して講演。自殺者の80%以上は精神疾患に罹患し、うつ病患者の自殺率は一般人口に比べて数十倍高い。自殺の引き金として、うつ病、人間関係のストレス、喪失体験(肉親・親しい人との離別、失職・転職、引っ越しなど)があり「逃れることのできない状況に追いつめられることが、その人の性格やうつ的な気分にプラスされて、自殺念慮を引き起こすことになる」と指摘。うつ病治療の三本柱に▽薬物療法(抗うつ薬)▽精神療法▽環境調整(休息、何もしない)を挙げました。
 自殺防止のため、うつ病の早期発見・治療が喫緊の課題なのですが、多くは未治療。日本でうつ病で適切な治療を受けている人の割合は25%、岩手県の自殺死亡者医療機関受診状況によると、男性の4割が生前医療機関へ受診していなかったのです。本人が病気であると気付いていなかったり、精神科の敷居の高さで、受診しづらかったり。
 周囲が気づく変化としては▽以前と比べ表情が暗く、元気がない▽体調不良の訴えが多くなる▽仕事や家事の能率が低下、ミスが増える▽周囲との交流を避けるようになる▽遅刻・早退・欠勤が増える▽趣味やスポーツ、外出をしなくなる▽飲酒量が増える―など。接し方の基本は▽受容的に接する▽話をよく聞く▽一緒に考える―です。一方、ダメな接し方は▽頑張れと励ます▽「気のせい」と否定する▽決断させる―。何はともあれ、身近な人にうつ病の徴候があったら、智田さんはじめ専門家につなぎましょう。
 久慈地域での自殺防止対策も紹介。関係機関の「つなぎ役」としてのリエゾンナースがいるとのこと。さらには、実務者中心の久慈地域メンタル・ヘルスサポートネットワークがあり、メンバーは精神科医、保健師、介護士ら相談関係者約30人。毎月1回、1時間半集まり事例検討や意見交換し、健康教育(紙芝居作成)などの活動もしている。久慈地域でも最初は多くの人にとって自殺問題はタブーであり、話題にすることすらためらいがあったが、保健師さんたちの「自殺による犠牲者を1人でも減らしたい」との思いが変え、今の活動の原点になったとして「どんな地域でも自殺は必ず減らせます」と結びました。
   ◇        ◇        ◇
 精力的な仕事ぶりが岩手のみならず全国にも知られる吉田直美さん(盛岡市消費生活センター主査)=写真右=には、多重債務問題についてお話いただきました。自殺と同様、借金もこれまで個人の問題とされてきましたが「借金問題を背景に、自殺や殺人事件など社会にとって好ましくないことがたくさん起きる。多重債務は社会問題なんです」。
 今年3月現在、盛岡市内にはサラ金利用者約2万6000人、多重債務者は約8700人。「相談に来て下さい。一気に解決に向かいます」。相談すると、消費生活センターが法律家に取り次ぎ、法律家が貸金業者に対し「私がこの問題を扱いますよ」という「受任通知」を出す。すると、貸金業者からの取り立てが一旦停止する。「うちなら、この手続きが1日で完了(午前に相談に行けば、夕方には受任通知)し、翌日からサラ金の取り立てに怯えなくていい」。
 2009年12月、貸金業法改正の完全施行により、年収の3分の1以上の借金ができなくなります。盛岡市の場合、相談者の平均借金額は約200万円、年収約200万円。そうした人の借金限度額は約60万円になる。「サラ金でこれまでやりくりしていた人が、とたんに首が回らなくなり、せっぱ詰まった状況になるのではないか」
 同センターへの年間相談件数は約2000件。吉田さんは数々の事例を紹介し「多重債務問題だけ単体で抱えている人は少なく、多くが借金とDV、借金と低所得、借金と精神疾患など複合した問題を抱えている。借金だけきれいにしても、他の問題を解決できないと根本的な解決にはならない。借金とうつ病には、深い関係がある」
 ちなみに、吉田さんは若かりし頃、青年海外協力隊でソロモン諸島に行った経験があります。そこは「ハッピー・アイル(幸せな島)」。電気もエアコンもテレビも車もパソコンもない。そして、自殺もめったにない。ソロモン人が自殺する理由はただ一つ、それは「かなわぬ恋」。ひるがえって、日本。あちこちに消費者金融の看板や闇金の張り紙があり、ポンポコポンポコお金を借り、ギャンブルができる。そして、自殺者3万人…。「お金は便利な道具だが、価値の中心にしてはならない。日本をソロモンのようなハッピーアイルにしたい」と、力強く宣言されました。
   ◇        ◇        ◇
 会場のみなさんを交えたシンポジウム「連携して自殺を防ごう」から、主な論点を紹介します。
 論点①久慈の「リエゾンナース」的存在は、盛岡にいるのか?「久慈地域メンタル・ヘルスサポートネットワーク」的な実務者の集まりはあるのか?
 答えは「否」。ならば、せっかくこの場に集まったみなさん同士が、それぞれの機関なり個人が抱えている事案を連携して解決していきましょう。そんなあなたは「リエゾンナース」であり、そんなやりとりが広がっていったら、それが「メンタルヘルスサポートネットワーク」になることでしょう。ちなみに、今回のシンポジウムを通じ知り合った智田さんと吉田さんの間では、連携が始まりました。心強い!
 論点②医療機関受診者の自殺をいかに減らすか?
 智田さんの発表によると「男性の4割が生前医療機関(精神科・他科)へ受診していなかった」とのこと。逆読みすれば「5割超は生前医療機関へ受診したにもかかわらず自殺した」ことになる。まずは早期発見・早期受診を進めることが最優先であることに異論はないのですが、同時に「受診者の自殺」も大問題。そこで問われるのが、まさに「連携」ではないでしょうか。それは、精神科相互、精神科と他科に限らず、医療機関と相談機関との連携でもあります。
 論点③消費生活センター窓口における精神疾患がある人(あるとみられる人)への対応をどうすればいいのか?
 これは消費生活センターに限らず、他の相談機関窓口でも共通の悩みであろうと思います。これについては、智田さんの講演が参考になりますね。あと、今シンポを機に、県精神保健センター職員を講師に招いての盛岡市消費生活センター職員研修が始まりました。これまた心強い。
 論点④ギャンブル依存症は、どうしたら治る?
 今シンポは精神疾患の中でもうつ病の話が中心でしたが、ギャンブル依存症と多重債務とのかかわりも非常に深刻です。智田さんによると、治療は困難。薬だけで治るわけではなく、当事者同士の支え合い、家族はじめ周囲の根気強いサポートも必要です。さらには社会。端的に言えば「ソロモンにはパチンコ屋があるか?」ということになるわけですが、誰しも簡単にギャンブル依存になれる社会情勢が、問題解決を困難にしているのです。(折しも9月22日付岩手日報朝刊の連載「どうなる岩手競馬」の見出しは「売り上げ低迷 魅力あるレース課題」でした…)。ちなみに11月16日、プラザおでってで、ギャンブル依存症をテーマにしたシンポジウム(横浜市のNPO法人ワンデーポート主催)が開かれるそうです。関心ある方、ぜひ参加しましょう。
 このほか、相談員のメンタルヘルス、「いのちの電話をぜひ24時間体制に」といった会場からの声もありました。
 いずれ、課題のどれ一つとして、この場で解決できませんでした。しかし、解決困難な課題にどう向き合うかについて、智田さんと吉田さんの姿勢から共通項が見出せたと思います。智田さんは「おのれの限界を知ることが大切」、吉田さんは「消費生活センターは多重債務解決支援ではなく、多重債務解決を通じた生活再建支援なのだ」と強調されました。いずれも、あらゆる相談現場に通じる姿勢。おのれの限界を知り、得意分野で力を発揮しつつも、その課題が解決したらおしまいではなく、その人が抱える他の課題解決のために他分野と連携して、その人が生活再建に向かうまでをゴールとする。お二人のこうした謙虚な姿勢を、私たちは学びたいと思います。
 最後に、会場からの、ある女性の勇気ある発言を紹介します。「多重債務で主人を亡くしました。苦しみ、悲しみ…何を信じていいのか…。これ以上、こういうことが起きないでほしい。社会がよくならなければ、どんどん起きる。何とかするために、連携というより、団結してほしい。日本全体がおかしくなっている。みんなで団結しなければ、大きな輪をつくらなければ、間に合わない」。
 日本をよくするためには、足元から。盛岡の地で、団結しましょう。彼女の切な訴えを、無にしないように。
   ◇           ◇
 シンポジウムでは、演劇同好会「虹」が、多重債務を考える寸劇「吾が輩は猫である。負債はまだない」(脚本・横幕智裕)を初披露し、「分かりやすい」「演技がいい」と大好評。今後、各地での上演を期待しております。
 当日、資料が足りなくなってしまい、大変失礼しました。欲しい方は事務局までご連絡いただければお届けします。なお、シンポジウム企画書、講師の発表レジュメ、配付資料、アンケート結果などすべてブログに収録していますので、そちらもご覧いただければ幸いです。(文責・黒田)
by open-to-love | 2008-09-25 11:42 | 盛岡ハートネットニュース | Trackback | Comments(0)
朝からの雨・・・
それでも雲の切れ間から
少しのぞいた太陽が、
なんとか晴れてくれそうな
そんな雰囲気を醸し出して
前日に張られた大テントは「頑張るぞ!」と
意気込んでいるようで。
去る9/21の『第1回県博まつり』は
お天気の心配&初めて開催のドキドキを
丸ごと飲み込んで、
しゃかりき元気なスタートを切りました。

  ≪第47回・ゆったり☆ごはん≫参ります*

  《簡単さといも・2種》〜およそ3人分〜
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(さといものごまよごしとおかか醤油さといも)

*材料:さといも(1人分は大きさにもよりますが大体6個)
    おかか1袋(小袋) 長ネギ1/4本
    醤油大3  すりごま大3 黒砂糖大3 みりん大2
*ボールに さといもを入れ流水でよく洗い、土気を取ります
*鍋に水を入れ さといもを入れ およそ15分〜20分茹でます
 (途中の、あく抜きは忘れずに)
*茹でている間、長ネギは洗って、粗めのみじん切りにしておきます
*みりんに、すりごま大1・黒砂糖大1を入れ、
 ペースト状にしておきます
*さといもに串がスッと通るようになりましたら、
 ザルにあけ、粗熱が取れてから皮をむきます
(すぐにむく方が、きれいにむけるのですが
 かなり熱いので、私は粗熱が取れてからむいてます
 それでも、十分きれいにむけますよ)
*むけましたら、2つの丼にそれぞれ芋を分けます
*1つに、まず醤油をかけ、みじん切りの長ネギ・おかかを
*1つに、先にペースト状にしたすりごまをかけ
 その上に、残った黒砂糖・すりごまをふりかけて出来上がり
*長ネギ・おかかなど、食してみての味加減は、お好みで

  《ワンポイント・アドバイス》
*さといも、今回実は鍋にしようか迷ったのです
 が、県博まつりでは、当ひだまり芋の子汁を販売
 でしたので、ちょっとだけ、趣をかえて
 かなり簡単にしちゃいました・・・あしからず、です
 (なにしろ「ゆったり〜」ですから・・言い訳!?) 
 大根おろし・煮っころがし・お味噌・マヨネーズ
 くるみで和えたり・ずんだと混ぜたりと味が淡白なので
 なんでも合う里芋、今からが時期です、たくさん召し上がれ

この季節、おまつりもそうですが、
運動会・遠足・修学旅行etc...
たくさん、学校や町内会行事がありますね
時期的にも過ごしやすいので、体も軽快に動きます
大好きな本もじっくり読める秋到来
どなたか、お勧めの1冊
教えていただけませんか。。。

  では。。また。。。☆
by open-to-love | 2008-09-25 00:44 | ゆったりごはん | Trackback | Comments(0)
(財)岩手県福祉基金助成事業        
「重症児の医療と福祉を考える」シンポジウム
・・・重い障がいのある人も暮らしやすい地域に・・・

主催 岩手県重症心身障害児(者)を守る会
共催 岩手県の療育を考える会
 

 「岩手県重症心身障害児(者)を守る会」では、この度「岩手県の療育を考える会」の全面的なバックアップをいただき、シンポジウムを開催します。
「岩手県の療育を考える会」の先生方にパネリストになっていただき、他のパネリストの方々、フロアの皆さんと一緒に県内の重い障がいのある方々の現状について語り合い、今どんな支援が必要か、なぜ暮らしにくいのか、暮らしやすい地域にするためにはどうしたらいいかを考えます。
 障がい者のご家族、関わる方々、その他関心をお持ちの方はどなたでもぜひ、ご参加下さい。
 ★「岩手県の療育を考える会」は、専門医、福祉関係者、重症児の家族が一堂に会してどんなに障がいが重くても、その子らしく生きていくための支援を考える会です。
         
日時
11月9日(日) 13:00~16:00    
        13:00~13:10  開会行事
        13:10~16:00  パネルディスカッション
会 場 花巻温泉 ホテル花巻
参加費 無料
テーマ 「重症児の医療と福祉を考える」              
パネリスト
県立療育センター 嶋田泉司所長      
         もりおかこども病院 米沢 俊一院長       
         岩手県障がい福祉課 菅原博総括課長                      相談支援専門員 品川由美子さん
         本会員 3名                    
コーディネーター
みちのく療育園 伊東宗行施設長(岩手県の療育を考える会会長)

 申し込みは、お電話で019-601-2255(守る会事務局)までお願いします。障がいのある子供さんの託児を準備しています。看護師さんや音楽療法の先生もお願いしていますので、医療的ケアの必要な方もどうぞご相談下さい。(なおスタッフ依頼の都合により託児希望のしめきりは、1日です。それ以降は、お受けできませんのでご了承ください。)
by open-to-love | 2008-09-22 20:04 | 重症心身障害児者を守る会 | Trackback | Comments(0)
■開かれた活動であるために■

第3章 キララとハートネット、似ているところと似てないところ

 こんな風に盛岡で活動しているハートネットと、一関で活動しているキララ。その特徴について、箇条書きにしてみます。

【キララ】
形態:当事者主導、家族、関係機関、市民巻き込み型
活動=シンポジウム、演劇(キラりん一座)
成立条件:当事者のニーズ+豊かな社会資源(病院の理解+関係機関の理解+地域の理解)

【ハートネット】
形態:家族主導、当事者、関係機関、市民巻き込み型
活動=誰が来てもいい例会
成立条件:埋もれたニーズ+いろいろある社会資源

 当事者活動と家族会活動という出発点の違い。さらには、市町村や県立南光病院や地域生活支援センター一関や作業所といった社会資源の豊かな素地と連携、市民ボランティアはじめ地域の温かい理解を土台にしているキララ。一方、むしろ連携が乏しいからネットワークという枠組みをつくることで連携を密にしよう!というのが結成動機のハートネット。このように、お互い、形態や成立条件は異なります。でも、双方の共通項は、キララの活動の柱であるシンポジウムと演劇、ハートネットの活動の柱である例会が、ともに「開かれた活動」である点です。
 それぞれの活動は、仲間うちで終始せず、2つの方向へ開かれています。1つは、まだつながれていない当事者や家族にとって、開かれた活動になっています。もう1つは、社会に向かって。キララの場合は、定期的な集まりでのメンバーの思いが、年1回のシンポジウム、あるいはキラりん一座の演劇発表によって、社会へ開かれます。ハートネットの場合は、そもそも例会はじめプロセス全体をオープンにしています。

【キララの場合…演劇=オープン・ロールプレイ】
 私思うに、演劇とは、最高のロールプレイなんじゃないかと思うのです。
 ロールプレイとは、当事者がさまざまな役割を演じることで、自らの新たな可能性を発見したり他者の気持ちに思いを馳せたりしながらエンパワーメントしていくための、精神保健福祉分野の一技法。でも、キララの場合は、それがオープンなロールプレイ=演劇であることがすごい。単に個々人のエンパワーメントを越えて、社会との接点、すなわち、自分たちの思いを社会に表明するまたとない晴れ舞台となっているところに独創性があります。
 さらに、脚本の素晴らしさについても一言。審美的に一定のレベルを保持しています。脚本を担当された保健師の北川明子さんは、何でも「その昔、演劇部だった」とのこと。なるほど、確かに演劇のツボを押さえた脚本ですね。でも、この脚本、決してある特定の個人の創作ではないと感じます。個人の創作というより、いろんな人の声が響いている、文学的に言えばポリフォニック(多声的)な作品です。みんなの体験、思い、メッセージの集約として脚本が書かれているのです。よって、脚本の素晴らしさは、決して北川さん個人だけじゃなく、キララだけでもない。キララ&北川さんのコラボレーションが、この脚本を生み出したのだと察します。
 さて、メンバーがその脚本を練習し、発表に至るという過程は、ロールプレイによるエンパワーメントであり、社会へ向かう一歩一歩。さらに、メンバーの思いを盛り込んだ脚本が、メンバー自身によって、舞台上で観客へ向かって「声」として発せられるまでの過程でもあります。
 そして、いよいよ発表。まだつながれていない当事者、家族が、キラりん一座の舞台を見たら…その驚き、感動はいかばかりでしょうか。「自分と同じ病気を抱えた人たちが、人前で堂々と発表するなんて!」。客席から、仲間を得ることの大切さや喜びを実感し、社会へ目を開くきっかけになることと思います。さらに、精神障害について知らなかった一般市民にとって、キラりん一座公演は、精神障害を理解するための、共生社会を樹立するための、またとないチャンスになろうかと思います。
 なお、実は私、まだ演劇の本番を観たことがない。その代わり、ビデオで「トンネル抜けたら!」を観賞することができました。そして、思いました。「盛岡でキラりん一座を観たい!」。ぜひ、ハートネットの例会として、「キラりん一座盛岡公演」を実現したいと思います。みなさん、よろしくお願いします。

【ハートネットの場合…誰が来てもいいですよ】
 演劇を軸にしたキララの活動に比べると、ハートネットはそんなにすごくありません。まだスタートラインに立ったばかりではありますが、少なくとも、まだつながれていない当事者や家族、そして社会とつながるため、可能な限りその活動をオープンにして、みんなが参加しやすいよう間口を広げています。また、リーフレットとブログとニュースで情報発信。例会は、当事者や家族のエンパワーメントの場でありながら、一般の人も参加することで、社会に実情を知ってもらう場にもなっています。
 例会のテーマについては、参加者のアンケートや直接寄せられるニーズに基づき、設定しています。例えば第6回例会として開いたシンポジウム「こころとお金の悩み解決」は、当事者や家族の思い(「多重債務でうつ病になって自殺する人、けっこう多いんじゃない?」「国の自殺防止施策ってうつ病治療ばっかりだけど、根本的な格差問題を何とかしないと自殺って減らないんじゃない?」「精神障害者って障害年金だけでカツカツだから、つい借金しちゃったりパチンコにお金つぎ込んだり…金銭問題、いっぱいあるんだよね」「金があればオレは幸せ」といった声)を生かし、精神疾患治療と多重債務対策の連携の必要性を社会に問題提起する試みの一つでした。
 例会のもよう、収支報告、アンケート結果などは、プライバシーに差し支えない限り、そっくりそのままニュースやブログで公開してます。逆に言えば、ハートネットは一人ひとりが主役ですから、事務局3人が自分たちに都合よく情報操作して、ネットワークを私物化することは許されません。みんなのネットワーク、みんなの思いをくみ取った活動であり続けるためには、その思い=アンケート結果から、それに基づいた例会の企画立案と当日のもようまで、すべてオープンにするのが一番。逆に言えば、オープンにしておけば、事務局がみんなの思いとは異なる運営をしようとしたら、すぐバレます。人はなかなか自分のことを客観的には見詰められず、自分に都合良く解釈してしまうものです。私だってそうです。自分ではみなさんのニーズをくみ取った活動をやってるつもりでも、他の人から見ればそうじゃないのかもしれない。だから、初めからすべてオープンにしておいて、みなさんに「黒田ってさあ、最近ちょっとアレなんじゃないの」「態度デカイよね」とか、好き勝手を言ってもらった方が、早いとこ反省できるという意味で、安心なんです。


第4章 開かれた活動であるために

 ハートネットが「開かれた活動」であるというのは、単にオープンな人にとって開かれた集まりですよ、そこに来れない人は知りません、というわけではない。オープン/セミクローズ/クローズ、すべての人にとって「開かれた活動」でなければなりません。
 というのは、精神の分野はいまだ偏見や差別が根強いため、多くの当事者や家族はクローズにしています。私自身はオープンにしていますし、ゆくゆくはみんながオープンにしていかないと、なかなか社会の理解は深まらないという認識は持っています。かといって、その思いをみなさんに押し付ける気はない。個々人の事情はさまざまですから、オープンにするかクローズのままでいるか。それは、あくまで本人次第です。
 すると、「開かれた活動」には、2つの意味があり、ハートネット事務局の役割も2つあるといえましょう。1つには、これまで述べてきたように、「開かれた活動」としてのハートネットを運営するという役割。と同時にもう1つ、ハートネットというオープンな場に来る勇気がない人のためにプライバシー厳守でディープな相談に乗ったりするという、クローズな人たちにとっての「開かれた活動」であるための、裏方さんとしての役割です。
 オープンな人(例会に来れる人)、クローズな人(例会に来れず、ニュースだけほしい人、ブログだけ見ている人)、セミクローズな人(例会に来たいけど恥ずかしいし…と思い悩んでいる人)、こうしたすべての人に開かれた集まりをハートネットは目指しています。おそらくはキララだって、さまざまなメンバーがいる。オープンな人(演劇に出演する勇気がある人)だけの集まりではなく、クローズな人(人前で演じるなんて恥ずかしいという人)、セミクローズな人(出ようかな、でも恥ずかしいし、どうしようと逡巡している人)、すべてを含んだ集まりであることでしょう。
 さて、裏方さんとしてのハートネット事務局は、どんなことをしているか。例えば「例会に参加したい、わが家の問題について講師先生に質問してみたい…でも、大勢の人前に出る勇気がない」という人から連絡があったら、まずは事務局が窓口になります。例えば、喫茶店かどこかで待ち合わせし、その方と個別にお会いし、悩みを聞いたり、専門の相談機関を紹介したり、そこまで同行したりする。その上で、ちょっとだけ参加を勧めてみます。直接人と会う勇気がない、名乗りたくない、匿名で電話だけの関係がいいという人とは、電話でおしゃべりします。ニュースの郵送だけを希望される方、メールだけの関係を希望される人もいます。それぞれ、望み通りに対応します。
 こうした、今はクローズだけど今後ハートネットに来るかもしれない人は、私が関係しているだけで数十人います。私としては、そんな人たちに無理矢理「ハートネットに来なさい」と追い立てるつもりはなく、そんな関係を数カ月なり半年なり続けているうちに、その人にだんだん勇気が出てきて、自然と「例会に行ってみようかな」という気になればいいな。それまで、じっくり待とうかなと思っています。
 待つ。言うはやすし、行うは難し。でも、ハートネットが活動を始めて以来、多くの当事者や家族から問い合わせや相談電話があり、例会を開けば開くほど、窓口を広げれば広げるほど、それは増えていき、そして、ちょっとずつではありますが、最初はクローズだった人が、だんだん心を開き、例会ごとに1人や2人、新しい顔が増えていく。こんな風に、今はまだつながれていない人でも、まずは電話なりメールなりで事務局とつながって、その人がゆくゆくは例会に来ていろんな人とつながって、楽しくおしゃべりして…という具合に、つながりが広がっていけばいいな、と思っています。
 盛岡の地で、ハートネットの活動を始めてたかだか1年弱ですが、裏方としての役割の重さ、大変さをそれなりに実感しています。そして、その重さを実感するにつけ、キララを支え続けてきた裏方さんはすごいな、と思うのです。そして、だからこそ、その喜びは私たちよりもっともっと大きいんじゃないのかなあ、と想像するのです。
キララの裏方とは誰か。そう、自称「おっちょこちょい」の北川明子さんです。
キララもすごいが、北川さんもすごい。一関地方の多様な社会資源と当事者活動をいいあんばいにコーディネートした上に、ロールプレイの技法を援用して当事者の思いと社会を結ぶ「演劇やろう!」というアイデア。さらに、その完成度の高さ。私たちは、キララと北川さんのコラボレーションに多くを学んでいます。
 長らく一関保健所大東支所を拠点にして活動し、本年度から、ここ「酒のくら交流館」に活動の舞台を変えたキララ。関係機関の緊密な連携と、何より千厩にお住まいのみなさんの温かい理解の下で、その「開かれた活動」をますます広げ、ますます多くの当事者とつながっていくことを、盛岡の地から願ってやみません。
 お互い、頑張りすぎず、頑張りましょうね。
(盛岡ハートネット事務局 黒田大介)

※というわけで、9月27日、千厩で、盛岡ハートネットについて、盛岡ハートネットから見たキララについて、話します。盛岡からはちょっと遠いですが、みなさま、当日、会場でお会いしましょう。(黒)
by open-to-love | 2008-09-20 18:05 | キララシンポ発表 | Trackback | Comments(0)
 ※来たる9月27日13時20〜16時、一関市千厩町字北方134の「一関市千厩酒のくら交流施設 東蔵」にて、心の病と共に生きる仲間達連合会キララ主催の「明るく生きる2008 こころのシンポジウム」が開かれます。その中の、おしゃべりシンポジウム「活動すること、仲間、つながり、心のケアについて考えよう」で、盛岡ハートネット事務局の私が「当事者・家族・支援者・市民交流をめざすネットワーク活動について」をテーマに話題提供することになりました。私のほか、当事者の方が「ひきこもりからの回復と仲間活動について」をテーマに発表されるそうです。コーディネーターは、精神保健ボランティアあおぞら会代表の神崎浩之さん、助言者は岩手県立南光病院の先生なんだそうです。
 で、下記が、その発表文です。

開かれた活動であるために
     -キララとハートネット

(9月27日 キララ「明るく生きる2008 こころのシンポジウム」資料)

はじめに
第1章 盛岡ハートネットの紹介
第2章 なぜハートネットはこうやっているのか?
第3章 キララとハートネット、似ているところと似てないところ
第4章 開かれた活動であるために


はじめに

 シンポジウムで盛岡ハートネットの活動を発表させていただくに当たり、さる8月23日、事務局の3人で一関市千厩の「酒のくら交流館」を訪問し、「心の病と共に生きる仲間達連合会キララ」(以下・キララ)の活動を見学させていただきました。それから、キララが主催したこれまでのシンポジウム開催要綱、演劇の脚本なども読ませていただき、演劇のビデオも見ました。知れば知るほど、キララはすごいな、と思います。と同時に、キララを知ることによって、自分たちの活動を振り返ることもできました。当事者活動としてのキララと、家族会活動から始まったハートネット。活動場所も、出自も、やってることもずいぶん違うけど、似てるところもあるよな、と感じるのです。
 似てるところ、それは「開かれた活動」であるということです。
 まずはハートネットの自己紹介(1、2章)。それからキララとハートネットを比較してみます(3章)。そして、最後の第4章「開かれた活動であるために」は、1~3章とは毛色を変えた、クローズとオープンをめぐるテクニカルな話。精神の分野は、これまでも、そして今なお閉ざされている部分が多いわけですが、そんな中で「開かれた活動」をするために事務局として考えていることについて、ちょっと触れたいと思います。


第1章 盛岡ハートネットの紹介

 盛岡ハートネットは2007年10月、誕生しました。もうすぐ1年です。事務局の3人はそれぞれ仕事やら家事やら育児やらを抱えていますから、無理しないでのんびり、のつもりなんですが、結局のところ、いろいろやってます。
 それはどんな組織か? 一言で言えば、超ゆるゆる。それは、さっぱり組織の体をなしていません。
 ポイントを箇条書きにしてみます。

【代 表】いない
【事務局】阿部稲子さん、山口みどりさん、黒田の3人
【会 則】なし。その代わりに「4つのルール」
    ♡代表は選びません。参加された皆さん一人ひとりが主役です
    ♡参加費の領収書は出しません。払うか払わないかは任意です
    ♡安心し楽しくおしゃべりしましょう。プライバシー厳守です
    ♡みんなで決めて、みんなの力でハートネットを育てましょう
【会員数】不明(例会のたびに来たい人が来ます)
【会 費】なし(例会のたびに実費数百円)
【活動場所】決まった場所はなし(あちこちに出没してます)
【参加資格】なし。誰でもどうぞ
     (主な参加者は家族ですが、徐々に当事者、関係者も増えてきました)
【活動ペース】2カ月に1回ぐらい
【活動内容】講師のお話&交流会の二本立て。シンポジウムもやりました
【情報発信】◇リーフレット
      ◇ニュース(例会のもようを紹介。通巻6号。毎号100部程度発行)
      ◇ブログ「Open, to Love」http://opentolove.exblog.jp/
      (開設は2007年4月、1日のアクセスは80件から140件
       08年9月18日現在アクセス1万9080件、記事数757件)
【岩家連との関係】微妙
【行政との関係】微妙
【目 的】まずは、まだつながれてない、独り悩み苦しんでいる人とつながること
【期 待】盛岡以外でも、いろんなネットワークが広がればいいな…


第2章 なぜハートネットはこうなっているのか?

 組織っぽくない、ゆるゆるハートネット。それは、言い出しっぺの黒田の性格がテキトーなこともなきにしもあらずですが、一応、盛岡における家族会活動や関係機関の現状と課題を何とかするための理論的考察(…なんつって、そんなに大したもんじゃないですが)に基づいた、一つの実践のつもりなのです。以下、課題を列挙します。

○既存の家族会活動の課題
 ◇家族だけ、がそもそもおかしい。一番大変なのは当事者なのに
 ◇家族会に入っておらず、孤り苦しんでいる人と、なかなかつながることができない
 ◇各家族会単位で活動し、横のつながりがない
 ◇おしなべて高齢化、会員減。一方で、患者も家族も増えているのに…
 ◇代表(会長)が一度決まるとなかなか代わらず、高齢化し、後任が見つからない
 ◇統合失調症患者の家族ばっかり集まっている。精神疾患はさまざまなのに
 ◇これだけ情報化時代なのに、情報に巡り会えなかったり、振り回されている人が多い
 ◇社会との接点がまだまだ希薄
 ◇世の中の動きに呼応した活動になっていない
 ◇こうした課題を自覚しつつも、「お金がないとできない…」「行政にやってほしい」「誰かがやってくれないかな」とかいう理由で、なかなか一歩が踏み出せないでいる
(詳しくは、ブログ所収の黒田の小論『家族会ネットワークをつくろう-盛岡ハートネットの取り組みから』を参照下さい)

○関係機関の課題
 ◇行政、病院、支援事業所…関係機関はごまんとあるのに、意外と連携してない
 ◇従来の家族会活動とはかなりの距離があり、おそらくはニーズが見えずらかった
(詳しくは、同じく小論『実効性ある連携への諸課題-建前と良心』を参照下さい)

○社会全体の課題
 ◇まだまだ精神障害のこと、精神障害者や家族のことを知らない
 ◇だから、いざ発病したとき、早期発見・早期治療がなかなか難しい…
 
 あれやこれや、課題はてんこもりです。一挙に解決とはいかない。でも、ちょっとずつ解決していくために、一歩を踏みだそう。というわけで、ハートネットは誕生しました。なお、阿部さんと山口さんという2人の稀有なキャラクターがいなかったら、ハートネットはできなかったでしょう。私は2人の生き方から多くを学んでいます。
 本当に「お金がないとできない」のか?「行政がやってくれない」とグチをこぼしている場合か? 独り苦しんでいる当事者や家族をよそに「自分はできないから、誰かがやってくれないかな」なんて待ってる場合か? いいえ、違います。別紙「キララ&ハートネットの軌跡」をご覧下さい。ハートネットの歩みは、わざわざ会則を決めたりNPOを取ったりとか七面倒くさいことをしなくても、行政から補助金を貰わないでも、自分たちの力で十分にいろんなことをできる、ということの証明です。
 みなさんご存知の通り、現代は「うつの時代」。日本では年間自殺者がずっと3万人を超えています。精神障害者も増えています。当然、精神障害者の家族も増えています。ところが、なぜ、それに反比例して家族会員は減ってるのでしょうか? 一昔前とは異なって、現代の当事者や家族はみんなで勉強したり、支え合う集まりがなくても大丈夫だから、もう家族会活動はいらないってこと? いいえ。今こそ、現代的な活動のあり方が求められているのです。だって、ハートネットの参加人数をご覧下さい。これだけの方に必要とされている取り組みなんではないでしょうか。
 ちなみに、関係機関が連携を進めるためにも、ハートネットは便利です。だって、ここは誰が来てもいいし、縦割りは無関係。立場を超えてみんなでワイワイおしゃべりできるんですもの。
社会との相互理解を深めるためにはどうしたらいいか? そんなに難しく考えず、まずは「どなたでもどうぞ!」と、こちらが扉を開けばいい。
 さて。ちょっと具体的に書きます。例えば、ストレスが溜まって溜まってもう大変だ!爆発しそうだ! という家族の方がいたとします。そんなとき、どうするか? 本屋さんには、入門書やら専門書やらがずらっと並び、ページをめくれば「ご家族も抱え込まず、自分の人生を楽しみましょう」なんて書かれています。なるほど。でも、分かったようでよく分からない。それができないから困ってるんですものね。
 そんなあなた、ハートネットに来てみませんか? 例会のおしゃべりで、家族のストレス対処法という話題になったとしましょう。私なら「煮物を作る」と答えるかな。100人いれば100通りのストレス解消法があります。筑前煮、治部煮、ビーフシチュー…。スパゲッティは、あんまり煮すぎるとデロデロになってコシがなくなるから向かないかも…むろん、料理に限らず、いろいろあるでしょうが。いずれ、そんな中で、自分に合ったストレス解消のヒントが見つかるかもしれません。本に書いてある一般的な知よりか、わが家ではこうやってますよという、体験的で素朴な知の方が、よっぽど役に立ちます。あと、例会のもようはニュースに書きますし、そこで出た話題については、私が持ってるいろんな本から参考になる記述を探し出し、ブログに収録してます(著作権については…みなさん、内緒ですよ)から、そちらも参考になります。
 なぜ、ハートネットが家族限定ではなく「誰が来てもいいですよ」ということでやっているのか。それは、家族だけで集まると、ついついグチのこぼし合いになってしまうからです。それはそれで仕方ない面もあるのでしょうが、当事者は当事者で、また別の思いを抱えていることを忘れてはなりません。ある当事者が言ってました。「家族会って、どうせ自分の悪口言ってるんでしょ。それって嫌だな」…。
 家族の論理は、しばしばパターナリズム(父権主義。頭ごなしに当事者を押さえつけてしまうこと)に陥ってしまう。そうならないためには、家族の論理と当事者の論理の対話が必要。ハートネットはそういう場でもあります。
 さらに、ハートネットには関係機関からの参加者、つまりプロの方も来ています。すると、何かディープで専門的なことを知りたいときは、わざわざその機関に出向かなくても、この場でちょっとみんなから離れて、個別に相談することだってできます。
 さらに、この場には、一般市民の方も来ている。先にストレス対処法について触れましたが、一般市民の方だってストレスはあります。その方の夫婦げんかの対処法から、ヒントが見つかるかもしれませんよね。精神保健福祉業界だけの狭い視野を超えた、ユニークなアイデアが飛び出すかもしれませんよ。
 岩家連との関係は「微妙」。というのは、ハートネットは岩家連加盟団体ではありますが、家族だけの集まりではなく、会則もなく、代表もいない。いわば、ちょっとはみ出している感じです。ゆくゆくは、岩家連も「家族」という名称が外れ、当事者主体で家族がサポートする組織に移行していけばいいなと思います。
 行政との関係、これまた「微妙」。ハートネットはこれっぽっちも行政主導ではなく、依存的でもありません。行政のみなさんに例会への参加を呼び掛け、「行政としてやるべきことはやってくださいね」と態度はデカいですが、「金くれ」とは言わない。これを、いい意味での〝緊張感ある関係〟と私は考えています(が、行政のみなさんはどう思ってるんでしょうね)。行政にとっては、ハートネット例会に来れば当事者や家族の生の声に接することができたり、何かを告知する際にハートネットのネットワークを活用するメリットもありますよ。
 「4つのルール」について。
 2つ目「領収書は出しません。払うか払わないかは任意です」は、たとえ数百円といえどお金がない人は無理に払わなくていい、ということ。加えて、参加される人が公務であろうとプライベートであろうと、偉い人であろうと偉くない人であろうと関係なく会費払ってもらいます、で、払ってる額は同じなんだから、ここは平場ですよ、上下関係はないですよ、ということの確認です。
 3つ目「プライバシー厳守です」は、言うまでもないことです。ここだけのつもりで相互の信頼関係に基づいておしゃべりしたことを、あちこちでへらへら言いふらされることは、当事者であろうとなかろうと、嫌なことですよね。
 1つ目「参加された皆さん一人ひとりが主役です」。第1章にハートネットの目的として「まずは、まだつながれてない、独り悩み苦しんでいる人とつながること」と挙げました。そこから先の目標については?…書いていません。どうしてかというと、私がとやかく言うことじゃないような気がするからです。参加された方一人一人が自ら目標を設定され、その目標に向かって進んでくれればいいな、と思います。だって、私は代表じゃないですから。この集まりには、代表がいませんから。つまり「参加された皆さん一人ひとりが主役です」。いつまでも誰かに依存してちゃ、自分の人生は切り開けません。ハートネット事務局の役割は、例会という場を設定するところまで。その場から何を学び、その場をいかに楽しみ、今後の自分の人生に生かしていくか。それは、その人自身しかできない。私はじめ、誰かが代わりにやってあげることはできないんです。
 4つ目「みんなで決めて、みんなの力でハートネットを育てましょう」は、1つ目のルールと同様、一人一人が主体性をもって参加してほしいということです。関連して、事務局としては、みなさんのニーズに基づいた運営をする、ということでもあります。そのために、プライバシーに差し障りない限り、ハートネットは例会も、例会に至るプロセスもすべてオープンでやっています。
(第3・4章に続く)
by open-to-love | 2008-09-20 18:03 | キララシンポ発表 | Trackback | Comments(0)
基礎から学ぶ統合失調症 講座3

■統合失調症の激しい症状(暴力・暴言)について考える■
(東邦大学医学部精神神経医学講座 李創鎬)

□はじめに

 今回お伝えしようとする内容は、統合失調症の患者さんによる暴力・暴言についてです。患者さんへの偏見を与えかねないデリケートなテーマですが、とても日常的で、虫できない問題です。患者さん本人によるr暴力行為が、法律上の問題となるようなことは一般人口における発生率と比較しても決して高率ではない、ということがわが国や海外での研究により示されているということを、まず冒頭で強調したいと思います。
 一方で、精神症状により直接的、あるいは間接的な影響下で引き起こされる事件が「わずかに」存在することも事実です。このことを医師の立場で公言することにジレンマを感じることもあります。しかしこうした事実を把握して、その原因を解明して少しでも不測の事態が防止できれば、患者さんとご家族の環境が好転するのではとも感じます。
 小医が精神科治療に携わってきた中で、そうした文脈の中で語られる一人の患者とその家族について述べたいと思います。

□事例から学ぶ

 19歳で他院にかかりつけであった彼は、ある日母親を包丁で刺して、その直後に自宅のベランダから投身自殺を図ったのですが、複雑骨折のみで一命を取り留めた後、精神科病棟に入院することとなりました。その後は抗精神病薬の服用により、みるみるうちに回復し、穏やかに病棟で過ごすこともできるようになりました。事件当時の状況について本人に問うと、「自分は仮想現実の中にいる。この苦しみから脱出したい。母はロボットで、監視カメラがついていると思った。母を刺して自分も死ねばこの苦しみから脱出できると思った」と語りました。
 幻覚妄想状態における事件であることが示唆されました。彼は他院に入院歴があったにもかかわらず、事件前は通院と服薬を自ら中断して、引きこもって自室から出てこない状態でした。
 こうした事件を防止して、より良い家族関係の維持のために、統合失調症の症状に対する理解、そしてその予防に関して私たちは注意を払っていく必要があるでしょう。

□症状をひきおこす要因

 統合失調症の特徴として、幻聴、妄想など本人の意図とは別に自覚される体験が挙げられます。「バカ、死ね」などと悪口や命令調の言葉が聴こえ、「周りの人によって自分は殺される、監視されている、尾行されている」といった考えが続くことは、患者さんにとって非常につらいものです。
 またそうした現象を本当の現実のものとして感じて、自分が病気であるという認識がまったく持てなくなる場合が多いです。それを精神医学では「病識欠如」と言います。妄想は「周囲がいくら否定しても修正不能の考え」ということが定義です。「させられ体験」といって、妄想や幻聴に行動が操られてしまうこともあります。
 要約しますと、迫害妄想などの精神症状が自己の安全感やコントロールを危うくさせるような性質を持った場合、さらに命令調の幻聴によって引き起こされた怒りや恐怖、不安が強まった時などに不穏や暴力傾向が強まる場合があります。そうした事態に陥っている患者さんに、(悪気はなくとも)周囲が頭ごなしに否定するか高圧的な態度で臨むと、緊張や突発的な衝突が生じやすくなります。
 他にも当事者の生育歴に不遇な環境があることや、精神作用物質やアルコール乱用、精神遅滞、パーソナリティ障害などの合併もリスク要因として挙げられています。

□アメリカの調査から

 アメリカの精神医学雑誌『Archive of general psychiatry』で2006年に発表されたスワンソン(Swansson)らの論文によりますと、1410人の統合失調症患者さんのうち、調査前の6カ月間に19.1%が何らかの暴力を行ったと報告されています。
 結果では暴力を「軽い暴力(15.5%)」と「深刻な暴力(3.6%)」の2種類に分けています。軽い暴力は相手にけがをさせないもの、深刻な暴力はけがをさせたりするものです。軽い暴力は、若年層、制限された就職や居住環境、同居者がいること、家族に「受け止めてもらえない」感じなどの社会的、対人関係の問題、そして幻覚妄想などの精神症状、精神物質の乱用・依存などにより起こりやすくなっていました。
 深刻な暴力は、精神症状(敵意、疑心・迫害、妄想に支配された行動、誇大的、興奮)と抑うつ、少年期の素行問題、暴力被害体験を有することにより引き起こされやすくなっていました。特に迫害妄想などの陽性症状が強い上に、社会的ひきこもりなどの陰性症状が弱いグループが、他のグループに比べて深刻な暴力の発現率が最も高いという結果になりました。

□落胆せず冷静に

 以上のことから、患者さんと暮らす家族の対処法について簡単に述べたいと思います。患者さんによる暴力・暴言の理由には、家族に対して、自分を受け入れてほしい、理解してほしいという思いが根底にあり、それがそうなっていない時に、もどかしさをぶつける場合があります。もう一つの理由は、最初から相手を傷つけようとするのではなく、妄想などにより引き起こされた恐怖心から先に攻撃する、あるいは相手からの攻撃を防ごうとしての結果とも言える面があります。
 精神症状により不安・恐怖感が増大している時に、不用意に圧迫感を与えると不慮の事態を招きかねません。妄想症状からの言動には、いたずらに刺激しないように、「否定も肯定もせず」そのつらさを受容することで落ち着くこともあります。真正面からではなく横から寄り添い、冷静に穏やかに話しかけるような接し方も必要でしょう。
 また担当医と連携を取りながら薬物調節、入院治療への検討も必要になります。突発的な不穏には、家族のほうも暴力をふるわれにくい体勢をとること、いつでも逃げられるような状態を作ることも大切です。しかし著しい不穏など危険が増した時には、かかりつけの病院か警察への連絡を躊躇しないことです。こうした万が一の事態に備えて、連絡先をあらかじめチェックしておくことも役に立つことでしょう。そして本人の治療が進み落ち着けば、本人の症状がそうさせていたことを理解し合い、再発を防止しながら家族間の絆を修復することも大切です。一時的に暴力・暴言が出現しても治癒への過度期であり、落胆せず冷静に対処していくことが望ましいと言えると思います。

全福連「みんなねっと」14号(2008年6月)
by open-to-love | 2008-09-18 20:15 | 統合失調症 | Trackback | Comments(0)
先日の14日は、中秋の名月・十五夜
子供たちが幼い頃は
ボールにもち粉を入れて、こねこね
粉との大格闘が、ありまして
さながら、いっぱしの「おまんじゅう屋さん」
当日限りの『お月見まんじゅう』は
お月さんのように、まあるい味がしました

  ≪第46回・ゆったり☆ごはん≫参ります*

 《大根葉入り・十六穀米炒飯》〜1人分〜
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*材料:十六穀米茶碗1杯分(多めに) 大根の葉(ゆでたもの)大2
   ハム2枚 ピーマン1/2個 玉ねぎ(荒めに刻んで)大2
   長ネギ1/2本 卵1個 鶏がらスープの素(顆粒)小1
   塩小1/2 こしょう5ふり 醤油大1 サラダ油大2
*ハム・ピーマンは、1cm四角くらいの同じ大きさに
 長ネギは、みじん切りにして、切っておきます
*大根の葉に卵を加え、スープの素1/3を入れ、溶いておきます
*フライパンに油を入れ、熱くなりましたら長ネギを入れて、
 香りが出てきましたら、ハム・ピーマン・玉ねぎを入れて
 炒めます
*さらに、大根の葉入りとき卵を入れて、混ぜ合わせます
*すっかり火が通りましたら、十六穀米を入れて、炒めます
*残りのスープの素を入れて、塩・こしょうを入れます
*よく混ぜましたら、仕上げに醤油を入れ
 また全体をかるく混ぜて、出来上がり

  《ワンポイント・アドバイス》
*大根の葉は、なかなかの優れもの
 実は今日、実家からたっぷり手土産として
 いただいてきたのですが
 小分けにして冷凍して、炒飯の具材のほか
 煮物、炒めてアツアツご飯にかけるふりかけ、味噌汁の具
 などなど、たくさんある時は、ゆでてぜひ冷凍庫へ
 常備されては、いかがでしょうか
 (特に菜っ葉汁、お勧めです)

さて、お知らせです
県立博物館・BIGイベントが、今度の日曜日21日に開催されます
題しまして『第1回・県立博物館まつり』
〜みんなあつまれ!やってみよう たのしんじゃえ はくぶつかん〜
9:30〜16:15まで、県博敷地を全部使いましての
かなり大がかりな、楽しい1日となりそうです
当・ひだまりでは、喫茶メニューから「ピザ・トースト」を
他に「刺し子」、「ブローチ」、なんと「芋の子汁」も登場
そして、今回ひだまり、更なるステップアップの一環として
他作業所さんの作品をも、販売します
たくさんのご来場、お待ちしております
(もちろん、2F・喫茶ひだまり、通常営業いたしております)
よろしくお願いします

  では。。また。。。☆
by open-to-love | 2008-09-18 01:14 | ゆったりごはん | Trackback | Comments(0)
家族のための相談コーナー 今月の相談「休学支援」

□価値観を見つめなおしながら納得できる道の模索を
(津田塾大ウェルネスセンターカウンセラー 岡伊織)

■精神障害をもつ人への教育支援が少ない現状

 中学までが義務教育と定められているわが国では、それ以降の進路は各自の選択に委ねられています。とはいえ、実際のところ高校へは9割以上、また大学へも高卒者の半分近くの人たちが進学しています。中学後の教育が特別なものではなくなり、また少子化が問題となる昨今、様々な教育支援策が提供されるようになってきていますが、統合失調症などの精神障がいを持つ人に特別にあわせた教育支援策はほとんどないのが現状です。
 それでは、一度病気になったら在学、進学をあきらめなければならないのかと言うと、決してそんなことはありません。高校、大学の時期はちょうど統合失調症を発病しやすい時期ですが、休学して病状の安定を得た後に復学し、卒業していった生徒・学生たちを私も何人か知っています。
 確かに学校生活は、授業を受けたり課題をこなしたり、友人関係を含めてなかなかエネルギーの要るもので、生じるストレスも少なくないでしょう。一定期間治療に専念し病状の安定をはかることは、学校生活を再開するためにもとても重要なことで、それには多くの場合休学または退学という形をまずは取ることになるでしょう。
 このような時期は、先の見えない毎日にご家族の不安も募り、更に休学中の場合は経済的な事情も絡んできますので焦りも加わってくるかもしれません。

■復学を急がず進路の幅を広げる

 高校や大学に籍があることはご本人にとって「とりあえず休息できる…」という安心材料になりますが、同時に、周りが復学を急かすと「早くよくならないと…」というプレッシャーから無理をしてしまい、せっかく落ち着いた病状が再び悪くなる危険性もあります。休学も、まだ不確かな先のこと(大学進学)に焦点を当てるより、大学進学を含めて進路を模索していける時期として捉える方が、ご本人の選択の幅も広がり、気持ちは楽になるのではないでしょうか。
 回復の過程は、病状だけでなく、ご本人の周りにある社会資源や性質によっても異なるわけですから、一概にそのペースを定めることは難しいと思います。主治医から現在とこれからの診たてを聞き、ある程度の見通しを家族として持ちつつも、やはり大切なのは、今現在のご本人の経験そのものなのだということを認識しておく必要があります。
 たとえ復学されなくても、病気を機に自らの進路を考え直し別の道を納得して選ばれる方もたくさんいらっしゃいます。このような方々は、病気を含めた一つひとつの経験を通して、人間としての成長をされているのだと思います。

■支援策が少ない中で利用可能な施策は

 さて、はじめに精神障がいを持つ人に向けた教育支援策はないと書きましたが、その理由の一つは、精神障がいに関わる施策のほとんどが厚生労働省によるという現状にあります。教育施策は文部科学省管轄になりますので、関わりが乏しくなるのです。縦割り行政の弊害といえるかもしれません。しかし、それでは精神障がいのある方にとって利用可能な施策がないかというとそうではありません。
 例えば、公立の中学校にはスクールカウンセラーが配置されていますが、高校でもスクールカウンセラーを置いているところがあり、多くの大学にもカウンセラーがいます。もし在籍校に彼らがいれば、休学・復学について相談してみるのも一つです。復学をするとしたら、その時に重要になってくる先生方との連携についても一緒に考えてくれるでしょう。
 学校という枠組みの中で学業を続けていくためにはある程度の融通性が必要で、それは一人よりも、相談できる人と一緒に情報を得ながら考えた方が広がるのではないかと思います。
 また、在籍校にカウンセラーがいない、あるいは学校に在籍していない場合、公的機関である教育相談センターがお住まいの自治体にもあると思います。そこでは高校生位までの方を対象に進路や学業の相談を臨床心理士などが受けています。各種学校についての情報も持っていますので、在籍校以外の道を考える際の助けになります。

■中学以後の進路として考えられるもの

 中学以後の進路としては、全日制や定時制の高校の他にも単位制や通信制の高校もあります。通信制高校は、自宅学習を基本にレポート提出やスクーリングを受けることで高校卒業資格が得られます。
 また、サポート校と呼ばれる学校も近年増えています。これは通信制高校の授業補習を行う民間の教育機関で、提携する通信制高校の単位を合わせて取ることで卒業資格が得られるところが多いです。サポート校の中には制服や校則などもあり、一般の高校と雰囲気の変わらないところもありますが、生徒に合わせた様々な支援体制をおいているのが特徴です。
 更に、高校に進学しなかったり中退した人が、高卒者と同等以上の学力があると認定を受けるためにあるのが、高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験・旧大検)です。これは高校卒業の学歴を与えるものではないので、就職の際は高卒者と同等に扱われない場合もあるようですが、大学や専門学校への進学は可能になります。そして、16歳以上であればいつでも受けられます。
 親にとって、病気になった子どもの進路を心配し心を砕くことは、その成長過程を見守っていくことに他なりません。自らの価値観を見つめなおしながら、ご本人が納得できる道の模索を共に進むことが大切です。

全福連「みんなねっと」14号(2008年6月)特集「休学支援」
by open-to-love | 2008-09-18 00:23 | 教育 | Trackback | Comments(0)
ワークショップ「みんなちがってみんないい」お知らせ

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ワークショップ「みんなちがってみんないい」~支えあうまちをめざして~

2008年10月4日(土)
と き 10:30~12:00(受付10:00から)
ところ プラザおでって3F大会議室(盛岡市中ノ橋通1-1-10)
平成20 年度 もりおか女性センター 市民団体支援事業
対 象 一般市民
定 員 30名
受講料 無 料
申込方法 電話にて受付 9/10 10 時より申込受付開始
託 児 5名 要予約(無料) 託児の申込は9/30 まで
<お問合せ・お申し込み先>
すまいる倶楽部 電話&FAX019-641-0738

障がいのある子もない子も
ともに育つことができたら
ス・テ・キ!
…盛岡が、そんなやさしさ
あふれるまちになればと願い
ワークショップを行います。

おもなプログラム
☆はじめに 障がいのある子を育てるとは…
☆ショートストーリー 『あたたかく見守ってね』
☆擬似体験
☆聴いてください。父の想い、母の気持ち
☆おわりに…みんなで支えあうには…

※専用の駐車場はありません。
おでって地下駐車場および近隣の有料駐車場をご利用ください。

ちなみに、石鹸づくりもやりますよ!

心地よい暮らしの提案セミナー~慈しみの石けんづくり~

 毎日の暮らしの中の洗顔、入浴、食器洗い、洗たくから掃除にいたるまで、石けん一つで環境にも家計にも優しい生活をしてみませんか?今回は、EM(有用微生物群)入りの石けんの作り方や、石けんを使った掃除の仕方などをお話します。ぜひこの機会に目からウロコの、すまいる倶楽部セミナーにみなさまお誘い合わせのうえお越しください。

と き 2008年10月7日(火) 10:30~12:30
ところ 厨川老人福祉センター 老人集会室(前九年3-7-1 TEL647-1982)
講 師 岩村のりこ(岩手エコマスター)
定 員 先着30名
参加費 500円(材料・保険・資料代含)
託 児 500円(先着5 名 要予約)

お持ちいただくもの
・エプロン(または汚れてもよい服装、長そで・長ズボン)
・ゴム手袋またはビニール手袋
・廃油 (米油、エコナ以外)
<お問合せ・お申し込み先>
すまいる倶楽部
電話 019-641-0738
FAX 019-601-1036
by open-to-love | 2008-09-11 14:06 | 教育 | Trackback | Comments(0)