精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワークを目指して


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2019年 06月 19日 ( 2 )

コンボからのメッセージ:大阪での拳銃強奪事件で戸惑いやストレスを感じている皆さまへ

盛岡ハートネットのみなさま

 コンボから、先日起きた大阪の拳銃強奪事件について、つらい思いをしている方々へのメッセージを出しました。ホームページで公開しております。
 できるだけ多くの方々に届けることができればと考えていますので、ツイッターやフェイスブックなどのSNSを使っていらっしゃる方は、ぜひ拡散していただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 ★こちらから → https://www.comhbo.net/?page_id=22624

以下、あわせて全文を掲載いたします。

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 大阪で起きた拳銃強奪事件で、
 戸惑いやストレスを感じている皆さまへ
    2019年6月19日
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 6月16日に大阪の交番で、警察官の方が襲撃され、拳銃を奪われる事件が起こりました。襲撃されて大きな怪我を負ってしまった警察官の方が一日も早く回復されることをお祈りいたします。
 16日には、容疑者の写真が公開されました。17日には、容疑者の所持品には、精神保健福祉手帳2級や、精神科への診察券をもっているとの報道がありました。
 17日には、どの時間帯のどの報道番組を見ても、同じ内容を出しているので、精神障害を持つものとして、とても辛いと感じています。
 これから、また私たちが地域で生きづらくなったらどうしよう。今、外に出たら、何か言われるのかもしれない。精神科の病院やクリニックに行かなければならないけど、交通機関で何か言われたり、ジッと見られたりしないだろうか。仕事に行くのに、何か言われたりしないだろうか。などと、そんなことをつい考えてしまう程に私たちは、世の中が怖いと思ってしまいます。
 他の当事者、その家族の皆さんも、同じように辛い思いをなさっているのではないでしょうか。
 私たち精神障害をもつものは、いっぺんに大量の否定的な情報を浴びると、それに影響をうけ、強いストレスを感じ、こころが傷つきます。
 傷つくことに、慣れるとか、影響を受けないようにするということはとても難しく、「ぞっ」として頭の回転が固まってしまうほどです。
 そして、そのあとの行動や日々の生活に影響が出てしまいます。
 家から出づらくなったりしている人も多いのではないでしょうか。施設などに通うのもためらったりしている人もいるのではないでしょうか。
 精神障害をオープンにして働いている人たちも、職場では周囲の人に理解があったとしても、辛い、傷ついた、自分は大丈夫だろうか、と感じている人もいると思います。また職場によっては、上司だけが障害のことを知っていて、周りの人は知らないこともあり、その中で今回の事件のあと、肩身の狭い思いをしているのではないかと心配しています。
 私たちは、「ぞっ」として、驚き、そして戸惑って頭の回転が止まってしまっているのかもしれません。周りの人はそれほど私やあなたに注目しているわけではないかもしれません。私たちは、こういう時こそ、「しなやか」に考えることが必要なのではないでしょうか。
 頭の中身を書き出したりして、いっぺん否定的な考えを脳から外に出して、自分に関係ないこと、自分に関係するかもしれないことを、整理整頓をして、戻すことをすることで、すこし楽になることもあるかもしれません。私たちはストレスで、傷ついてもそこから回復することがあるということを体験から、知っています。それには時間がかかることがあることも知っています。
 色々な立場の人が世の中にはいるのはわかっています。でも、今辛い思いをしている私たちの思いは知ってほしいと考えています。

認定NPO法人地域精神保健福祉機構・コンボ
共同代表  宇田川健
理事  増川信浩
理事  藤野英明
理事 佐々木理恵

認定NPO法人 地域精神保健福祉機構(コンボ)
Website: https://comhbo.net
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〒272-0031 千葉県市川市平田3-5-1 トノックスビル2F
TEL: 047-320-3870 FAX: 047-320-3871
EMAIL: info@comhbo.net (コンボ広報チーム)
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※メルマガ以外のお問い合わせ等お急ぎの場合はコンボに直接ご連絡ください。
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下記のサイトより過去のお知らせメール便がご覧になれます。
http://comhbo-mail.blogspot.com/


by open-to-love | 2019-06-19 21:46 | コンボ(地域精神保健福祉機構) | Trackback | Comments(0)
みんなねっとメールマガジン【2019.6.19 vol.82】

 梅雨まっただ中。各地であじさい祭りが開かれています。あじさいは日本原産で、なんと2,000種類もの品種があるそうです。

MENU
・障害者雇用促進法改正案が成立しました
・障害状態確認届(診断書)の送付時期と提出期限が変わります
・交通運賃割引国会請願について
・東京パラリンピックの障害当事者アンケート協力のお願い

◇◆━━━━━━━━━━━━━◇◆
障害者雇用促進法改正案が成立しました
◇◆━━━━━━━━━━━━━◇◆
 短時間雇用と国の機関や地方自治体への厚生労働省の監督強化を柱とする障害者雇用促進法改正案が、6月7日に成立しました。短時間雇用については、精神障害者の特性に配慮した制度となっています。
 一方、雇用率水増し問題を受け中央省庁28機関が昨年10月から新たに採用した約2,500人のうち、5月時点ですでに16機関の131人が離職していたという報道もあります。単なる数あわせではなく、就労定着に向けた取組を同時に進めなければ、ネガティブな経験だけが双方に残ってしまいます。
 今回の法案成立にあたっては、付帯決議で、「通勤に係る障害者への継続的な支援や、職場等における支援の在り方等の検討を開始すること」という一文が入っており、今後、職場での定着支援についての検討が深まることが期待されます。

◇◆━━━━━━━━━━━━━◇◆
障害状態確認届(診断書)の送付時期と提出期限が変わります
◇◆━━━━━━━━━━━━━◇◆
 これまで、1か月前にしか届かなかった障害状態確認届の用紙が3か月前から届くようになります。
 また、20歳未満に発症の方は、7月末が提出期限でしたが、今後は誕生月が提出期限となります。
 令和元年8月の誕生日の方からスタートします(その対象方には、5月末に日本年金機構から書類が届いています)。
 この意義について、日本福祉大学の青木聖久先生(みんなねっと理事)は、下記のようにコメントしています。
 『これまでの1か月前の送付だと、日常生活の制限のエピソードが思い出せず、あわてて医師に作成依頼をするなかで、「常態化」によって、支給停止につながっていた、と考えられる人が多かった、ということです。
 それが、1か月前から3か月前に伸びることによって、
①単身生活を想定して、
②1年間の365日の障害状態のアップダウンの中、
③自宅や職場、社会の様々な場面での生きづらさのエピソードを、
考える時間を得られることになったのです。
 とはいえ、支援者の方にお願いがあります。
 と言っても、常態化は、必ずあるのです。
 そのことから、1年~5年の有期認定のなかで、「これは」という生きづらさが認められるようなエピソード場面では、障害年金を受給している本人や家族に対して、必ず、そのつど、メモし、それを次回の診察時に医師やPSW、看護師等に伝えるように、とお話ください。
 私も含めて、専門職は、当事者からのこれらのリアルな情報を伝え聞く中で、育てられるのです。
 これらの積み重ねの中で、医師には、3か月の期間のなか、これまでよりも余裕をもって、前述の①~③をしっかり検討し、診断書作成に取り組んでくださればと存じます』

厚労省・年金機構のチラシは、下記のサイトをご覧ください
https://www.nenkin.go.jp/oshirase/topics/2019/20190531.files/01.pdf

◇◆━━━━━━━━━━━━━◇◆
交通運賃割引国会請願について
◇◆━━━━━━━━━━━━━◇◆
 6月26日までを会期とする第198通常国会に下記の請願を行っています。衆参両院の国土交通委員会に付託されています。
 「憲法第十四条は「法の下の平等」をうたい、国連の障害者権利条約第四条は「この条約と両立しないいかなる行為又は慣行も差し控えること」と明記している。障害者基本法は、精神障害者も「障害者」と規定している。障害者差別解消法は、「差別の解消」を宣言している。障害者が移動をする際に公共交通機関の役割は必要不可欠なものとなっている。現在、身体・知的障害者に適用されている交通運賃割引制度から精神障害者は除外されている。国においては、憲法・条約・国内法の理念や条文、また、三障害一元化の趣旨を踏まえて、JRその他の鉄道、航空機、旅客船及びタクシーの各運賃、高速道路その他の有料道路の通行料金に関わる交通運賃割引制度を精神障害者にも適用されるよう適切な措置を講じることを強く求める。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。
一、 精神障害者も身体・知的障害者と同等にJRなど交通運賃割引制度の適用対象にすること」

◇◆━━━━━━━━━━━━━◇◆
 東京パラリンピックの障害当事者アンケート協力のお願い
◇◆━━━━━━━━━━━━━◇◆
共同通信社で当事者の方を対象にしたアンケートを行っています。
東京パラリンピックに関する障害当事者の意識調査を実施し、記事を配信する予定です。
以下のURLから回答してください。(注)ご回答できるのは障害のあるご本人のみです。
https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=Dwj_oBXOIEW6ZP1apLAUGr4RVUGIvZhFri0YP6aQ8PFUM05BOVM0WjNIUVkxRzRWVDI4UDJNVTZZSC4u
締切は、7月31日(水)
いただいた回答は報道目的のみに使用し、個別のご承諾のない限り、記事にお名前や個人が特定できる情報を記載することはしないとのことです。
記事は8月下旬ごろ、主に全国の地方紙、一部の全国紙を中心に掲載される見通しです。
ご協力のほどお願いいたします。

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このメールはみんなねっと(全国精神保健福祉会連合会)のメルマガを登録された方、スタッフと名刺交換された方々等にお送りいたしております。
※このメールは、送信専用アドレスから配信されています。ご返信いただいても、お答えできませんので、ご了承ください。

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by open-to-love | 2019-06-19 21:41 | 全福連(みんなねっと) | Trackback | Comments(0)