精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワークを目指して


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第7回例会「奥家連との交流会」アンケート集計

盛岡ハートネット第7回例会「奥家連との交流会」アンケート
(2008年10月8日 県立博物館内「喫茶ひだまり」)

※今回は、いつものように講師をお招きせず、交流会のみだったこともあり、設問の趣向をちょっと変えてみました。いつものごとく、時間が押してしまい、アンケートを書く時間が設けられず…。奥州市からお越しのみなさんには、後日取りまとめて送っていただくことになり、本日(10月25日)、ごっそり送っていただきました。しかも、沢山書き込んでいただき、ご協力どうもありがとうございました。

年齢
 30歳代1人
 40歳代6人
 50歳代8人
 60歳代5人
 70歳代1人
 80歳代1人

性別
 男 12人
 女 10人

お住まい
 盛岡市 3人
 奥州市 19人
 それ以外 滝沢村1人

職業
 作業所通所 1人
 無職 4人
 パート 1人
 農業 2人
 作業所職員 2人
 林業 1人
 ひまわりの家 2人


質問1:病気、生活、人間関係、将来…あなたが困ってることは何ですか?
 ○息子の病気がよく分からない。日々の接し方がよいのかどうか。ゆっくり待つだけで良いのかどうか。
 ○自立支援法ができても、三障害共同の支援が同じでないこと。精神の方のみ差別であること。
 ○うつ状態になる時がある。
 ○精神薬の副作用で胃が痛くなることがあるが飲まなければならないのがつらい。人間関係では自宅に親しい友人達がこないこと。現在市内のDC(デイケア)に通っているがスタッフがあまり私の病気に理解していない。
 ○親亡き後
 ○当事者である息子の状態が不安定なとき、共に悩んでしまう。自分が亡き後、ひとりでしっかり生きてゆけるだろうか。結婚のことを常に考えているようだが相手が居ない。
 ○自分の病気の事、私が亡き後。
 ○今は、生活面は、年齢的に、程々。強いて言えば、体力のおとろえが心配。
 ○年金の事。
 ○病気。
 ○家族のケガ。
 ○おとうとが仕事しないで困っている。
 ○メンバーの高齢化によりどのような選択肢があるのか考えていく必要があり、又、家族会も高齢化しているのでその点について。親亡き後のことを心配している親もいる。
 ○私が亡くなった後の娘の将来。
 ○現在は生活費援助を月々も行っているので、両親共に高齢なので年金からなので老齢後が心配。
 ○当事者の体調が安定しないのが気になっている。体重が増えて来てる。
 ○当事者に対する社会教育を一歩進めたいのだが?
 ○人間関係です。言いたいことが言えない。
 ○病気。コレステロールが高いので食事に気をつけないといけないこと。
 ○生活。何をしたらよいのかわからないが、本やテレビをみている。
 ○将来。家族が死んだら一人になるのでそれが困る。
 ○足が痛い。
 ○病気の事。
 ○将来一人になったらどうしようかと。問題は生活費です。ですから早く就職してお金を貯めたい。
 ○統合失調症で苦しんでいる。
 ○病気と生活。
 ○病気、金の面。
 ○今の所はないです。

質問2:そんなあなたは、どんなときに幸せを感じますか?
 ○統合失調症他精神に障害をもつ人の業績、才能、活躍しているというニュースを耳にした時。それらの人々が支援を受けて生活しているというニュースを耳にしたとき。
 ○なやみ事を聞いてもらっている時。
 ○妻と二人で自宅で食事の時と夜ねる前に二人で少し1日のことを話しするのが幸せと感じます。
 ○自分の心の友として人形(チビ太君)といるのが楽しい。
 ○参加出来る事。
 ○母が体調を崩した場合、真剣に対処してくれる息子がいる。息子は何か重大な?心配ごとがあっても比較的立ち直りが早い。性格的に共通点が多いので気分が楽である。 ○今のところ母自身の趣味活動に対して全面的に協力してくれる。
 ○何でも話してくれていると感じているとき。
 ○いろんな事に参加出来る事。
 ○主人の、協力が、もう少々、ほしい時に、アラと感じ、これで良いかな、と。本人も一人で生活してるんだな、と、それぞれに思いますので、一安心。
 ○1日が無事終わり、晩酌が出来る時かな。
 ○スポーツで汗を流せる時。
 ○皆んなと語り合いをしてコミュニケーションを取れて、自分の思いを話すことができたとき。
 ○みんなで楽しく何かをしている時。
 ○日常のおだやかなちょっとした時。
 ○ケンカしない時が幸せです。
 ○メンバーと一緒に楽しく作業が出来たとき、新しいメンバーを受け入れて少しずつ慣れていったとき。
 ○娘の病状の良い時。
 ○当事者と一緒になって大声で笑えるとき。
 ○人とお話をしているとき。
 ○家族が楽しいとき。
 ○友人関係又職員。
 ○毎週土曜日、趣味で出かける時、母がやさしく送り出してくれる事。
 ○母が年なのに、元気でいてくれる事。
 ○発作が治まった時。
 ○遊んでいるとき。
 ○給料をもらった時。
 ○楽しくすごしたりするのが幸せです。

質問3:例会の感想、ひだまりの印象など、何でもお書き下さい!
 ○初めて他市の方々と交流し、お話を伺うことができて良かった。すばらしい自然の中で、すばらしい施設で働ける事はいいですね。でも来店者が少ないようなので気がかりです。
 ○(ハートネット例会が)毎回、同じ体制でないことが新鮮です。
 ○とても楽しかったので、また、機会が有ったら参加したい。
 ○あすなろ会の家族は金の使い方。市内にある有名店にある。滝沢の親子さんと話したのは初めてです。
 ○初めて参加し、メンバーさんの自立にびっくりしました。
 ○水沢の場合、例会に出席する人が少ない。何とか、もっと魅力ある集まりにできないだろうか。「ひだまり」について当事者が大会で発表したのを聞いたことがあったが、実際に見て、合点ができた。すばらしいと思う。今回の交流会に際して、念入りなご準備、リーフレット等、よかったと感謝。マイクがあったらもっとよかった。
 ○ひだまりの人達、明るく対応していただきました。どうもありがとうございます。
 ○支援する人達の苦労とか、本人達の心なども見える時はもう少し手伝いたいなと考える事も沢山あり皆様の心の広さにかんどうして帰りました!
 ○よかった。
 ○ひだまりはキレイな職場だと思いました。
 ○博物館で刀の展示品を見ることができてよかった。
 ○ひだまりのメンバーさんがみんなしっかりしているのに感心しました。
 ○声がききとりにくかった。
 ○人のまえでしゃべるのがにがてで、利用者の人達がはっきりとわかりやすく言っていたのがうらやましかったです。
 ○ひだまりについて、職員の指導が大変でしたね。メンバーさんが生きがいをもって働けるのは力づよいと思いました。
 ○初めての参加でしたが、どこの親も私と同じ意見だなあと思いました。
 ○ひだまりのメンバーのひとりが自立出来た事。
 ○当事者とは思えない、客の応待が良く行き届いていた。
 ○楽しかった。
 ○自分自身の考え方に早く気付いた様な気持ちでいっぱいでした。
 ○登り坂と下り階段、たいへんだった。いい所だと思います。
 ○自分の為になった。
 ○りっぱなところだと思った。
 ○てきぱきと働き、こまかなことに気づいてよい。
 ○木工パネル。

質問4:今後、どんな講師のどんなお話が聞きたいですか?
 ○精神科医、作業療法士、ソーシャルワーカーなど。
 ○いろいろなサービスについてのお話が聞きたい。
 ○当事者の親との関係の場を今以上にふやしてほしい。又はそれについて話しをする講師がいれば話しをききたい。
 ○薬の現状と将来について。
 ○希望の持てる前向きになれる話が良いなあと思います。
 ○当事者に対する家族の接し方のお話が聞きたい。
 ○社会生活に入るのにどんな問題がありますか。
 ○あまり固い話はききたくない。
 ○成井クリニックの成井先生の講義を聞きたい。
 ○自分にあう先生。
 ○人生。
 ○いろんな楽しみだけです。
by open-to-love | 2008-10-24 23:59 | 第7回例会:奥家連と交流 | Trackback | Comments(0)