精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワークを目指して


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奥州市精神障害者家族会連合会(奥家連)

語り合い深める連帯感 奥州市の精神障害者家族会連合会 交流会を開催


 奥州市精神障害者家族会連合会(奥家連、男沢康子会長)は2007年5月29日、同市水沢区姉体町の通所授産施設「ワークみずさわ第1・第2」で本年度初の合同交流会を開いた。市内外の当事者と家族ら約四十人が参加、日々の悩みや親が亡くなった後の不安などを語り合
った。
 施設の豆腐やパン作り作業などを見学後、五つの班に分かれ交流。参加した二十歳代の当事者の男性は「出会いがうれしい。また参加したい」、五十歳代の母親は「苦しみは一人一人違いますね」と話していた。
 奥家連は昨春、奥州市の合併に伴い、旧市町村単位の四家族会で結成。男沢会長(69)は「同じ悩みを持つ人が、家族会の単位を超えて語り合えるいい機会。互いの活動のいいところを吸収してほしい」と願う。
 県内には病院や地域に五十四の家族会があるが、高齢化が進み活動が沈滞。県精神障害者家族会連合会事務局の八重樫正美さん(58)は「近隣家族会同士で情報交換し、互いの活動を活性化させてほしい」と期待する。
 問い合わせは奥家連(Eメールdate1983@catv―mic.ne.jp)へ。
by open-to-love | 2007-06-02 12:30 | 奥家連 | Trackback | Comments(0)