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盛岡ハートネット第53回お茶っこの会「誰かの道ではなく」配布資料

盛岡ハートネット第53回お茶っこの会「誰かの道ではなく」配布資料

(2019年9月29日、盛岡市総合福祉センター)


横澤和司「誰かの道ではなく」

成功体験:中学校の時のテスト、小学校の時の50メートル走

生きていく道:自分がやりたいこと、好きなことを続ける
其れを、今でも生きていく道のコア。中心に据える
       誰にでも、人より凄いところがある

小さな挫折:小学校の時の50メートル走。その後は周りの目標になり、超える人が現れた

ささやかなヒント:中学2年生の時の芸術祭で、「おやじの背中」が銅賞に入賞
         もしかしたら、自分の詩は、世の中に通用するかもしれない
         気仙芸術祭の詩部門 最初の応募詩作品「詩人」が奨励賞に入賞

3・11とのかかわり:
なぜか素通りした、高田松原のコンビニ
其の時、物音が一つも聞こえない事が続いていた
避難先の教会で、救援物資配布の受付係(3月12日から8月末日まで)

母の死の意味:脳裏に刻み続けた、母の葬儀の日の前後
      処女詩集「リアルタイム」上程

此の人生:私は、此の人生を振り返り 何一つ後悔はしていません


幼少期の晩秋の、自分の家の田圃で毎年見られた光景

 西に沈んで行く、夕陽に向かって
  何層にも渡って、赤トンボが羽根に夕陽の光を受けて
  羽根が、キラキラと目映いまま、空一杯を覆い付くし
    夕陽の光が無くなるまで、飛び続けていた
 其れは、生きているものの、命の輝き其のものだった
    私達一人一人は、命を輝かせるため
    今、過ごしている場所で、命を素晴らしくするために
    命の美しさと、命の賛歌を、絶えず語らなければ為らない


by open-to-love | 2019-09-30 20:58 | お茶っこの会2019 | Trackback | Comments(0)