精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワークを目指して


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「さん・Sun ねっと」会報第11号(平成28年10月25日発行)

「さん・Sun ねっと」会報第11号(平成28年10月25日発行)

(現在加盟団体18)

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◎新しい仲間が増えました。
 10月の初めにお申し出があり、ねっとに新しい仲間が加わることとなりました。山田町傾聴ボランティア「えがお」(代表伊藤レイ子さん)です。山田町(豊間根)を拠点に11名の参加メンバーがいらっしゃるそうです。今後、個別交流を含め、いろいろな面で交流が深まると素晴らしいなと思っております。 

◎28年度第1回岩手県自殺対策事業委員会が開催されました。
 10月17日に標記が開催されました。席上、今年度警察統計を見ると、岩手県の自殺者数が再び憂慮すべき状況にあり、他方、秋田県においては、状況(数字)が大きく改善されている旨の報告がありました。また、市町村自殺対策計画の策定に向け、県の担当課においても事務が円滑にすすむよう種々配慮した予算要求等をしてくださるとのお話もありました。自殺者減少に向けて、民間サイドでできることを真摯に考え、叡智を結集し効果的に取組みを進めましょう。

◎「事故・犯罪被害などで家族を亡くした悲しみを抱えるあなたに伝えたいこと」の開催について
 11月19日(土)13時からの日程、岩手県福祉総合相談センター4階大会議室を会場に、標記が開かれます。福島県立医科大学の中島聡美先生が来県され、「大切なご家族を亡くした後の長引く非嘆からの回復」と題して、ご講演いただきます。活動の原点につながるお話を聞くことができると思いますので、ご参加を。

◎奥州市こころといのちの大切さを考える講演会について
 直前のお知らせになりましたが、10月31日(月)午後2時から、奥州市文化会館大ホールを会場に、芥川賞作家平野啓一郎氏が「自分をみとめるということ」というテーマで、分人主義のすすめという興味深い話をしてくださいます。まじめな岩手県人には、とても示唆深いお話と思われます。多数のご参加を。

編集後記:ネットワークの活動の充実には、質的な充実とともに、全県をカバーする空間的充実も必要と思われる中、えがおという新しいお仲間をお迎えできたことは、非常に喜ばしいことです。他方、今年の本県の自殺の状況は依然深刻です。残り2か月余りですが、皆の力を合わせて、いい方向が見えてくればと思う毎日です。
電話019-604-8610 メールアドレス:fujisawa@iwate-cfc.or.jp(サポセン:藤澤)
by open-to-love | 2016-10-27 22:57 | さん・Sunねっと | Trackback | Comments(0)