精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワークを目指して


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井上きみどり著『ふくしまノート(1)』

井上きみどり著『ふくしまノート(1)』
(竹書房、2013/3/11)

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私たちが私たちらしく生活できるのは、この福島なんです。

なぜ福島に住み続けるのか?
原発問題・風評被害・差別・失業・子どもの未来…
ノンフィクション漫画家・井上きみどりが
福島の被災者ひとりひとりに聞いてきた「今」の福島のこと。
週刊誌やTVでは伝えきれなかった
母親や子どもの視点で綴る迫真のエッセイマンガ!!

目次
はじめに
第1話「なぜ福島に住み続けるのか?」
第2話「ボクたちの県内避難生活について聞いて下さい」
第3話「ボクたちの一次帰宅の現実」
第4話「福島で『子どもと一緒に生きる』ということ」
第5話「震災直後より今の方がつらいんです」
第6話「あの時、福島で医療者ができたこと」
第7話「福島で高校生活をおくる意味」
第8話「福島の森の生活をうばわれた家族・前編」
第9話「福島の森の生活をうばわれた家族・後編」
第10話「被災者であり、支援者であること」
第11話「原発のこと・放射能のこと・子ども達のこと」
番外編「私が『ふくしまノート』を描き始めたわけ。」
おわりに

※東日本大震災後の福島については、膨大な本が出ていますが、大半は放射能の危険性を訴える内容ですよね。マンガ『ふくしまノート』を読んで、ようやく、福島の人たちのリアルな心情に触れた気がしました。お勧めです。(黒田)
by open-to-love | 2013-07-20 09:16 | 東日本大震災関連書籍 | Trackback | Comments(0)