精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワークを目指して


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自殺ではなく自死と表現するという議論について(ほほえみの会より情報提供)

自殺ではなく自死と表現するという議論について(ほほえみの会より情報提供)

「自殺対策全国民間ネットワーク」の皆さま

 梅雨空に満開のあじさいが映える季節となりました。いかがお過ごしでしょうか。NPO法人全国自死遺族総合支援センターの南部です。
 皆さまあちこちで目にされているように、「自殺」を「自死」と言い換えてはどうかという議論があります。
 すでに島根県では、「自殺総合対策」を「自死総合対策」とするなど、行政としての対応を始めているところもあるようですね。
 皆さまはどのように考えられますか?
 すでに何人もの方からご意見をいただきましたが、このことは単なる呼び方の問題だけでなくもっと根本的なことにまで関わることであり、議論を広く、そして丁寧に進めることがとても大切と私も思っています。
 実は、明日6月22日(土)の朝日新聞朝刊「私の視点」にこの問題について意見を述べた私の寄稿が掲載される予定です。
 思いもかけずに夫を亡くし、自死遺族となってから、さまざまなことを思い、考え続けています。
簡単な安易な解答のないことではありますが、同じ方向を目指している多くの方と共に行動している者として考えをまとめました。
 皆さまにもお読みいただき、ご意見をいただければありがたいです。
 どうぞよろしくお願いいたします。
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南部 節子
NPO法人グリーフサポートリンク
<全国自死遺族総合支援センター>
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第9回北東北自死予防フォーラム
7月20日(土)~21日(日)
弘前プラザホテル 詳細は追って…

※すいません、掲載が遅くなりました…。が、大切な視点と思います。(盛岡ハートネット事務局)
by open-to-love | 2013-06-25 01:05 | 自殺未遂/自殺 | Trackback | Comments(0)