精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワークを目指して


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スーザン・バーレイ著、小川仁央訳 『わすれられないおくりもの』

スーザン・バーレイ著、小川仁央訳 『わすれられないおくりもの』
(評論社、1986年10月)
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 アナグマは、もの知りでかしこく、みんなからとてもたよりにされていた。冬のはじめ、アナグマは死んだ。かけがえのない友を失った悲しみで、みんなはどうしていいかわからない…。友だちの素晴しさ、生きるためのちえやくふうを伝えあっていくことの大切さを語り、心にしみる感動をのこす絵本です。

※大槌町のショッピングセンター・マスト1階に2011年12月22日オープンした「一頁堂書店」で、お店の人の勧めで購入しました。
 津波、火災で壊滅的な被害を受けた大槌町。その入り口にいち早くローソンが再開した時もうれしかったですが、マストの再開もうれしかった。その一角にオープンした「一頁堂」。経営しているのは、私の10年来の知人です。津波で自宅も職場も失いながら、「子どもたちに夢を与えたい」と書店経営を始めました。
 いい本です。アマゾンでも買えますが、せっかくですから、大槌に行って買いましょう。あ、「e−honネット」で一頁堂書店から買う手もありますよ。(黒田)
by open-to-love | 2012-01-05 22:43 | 喪失と悲嘆 | Trackback | Comments(0)