精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワークを目指して


by open-to-love
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

コンボお知らせメール便「フィリス・ソロモン先生講演会のお知らせ」

コンボお知らせメール便「フィリス・ソロモン先生講演会のお知らせ」

盛岡ハートネットのみなさま

 コンボの宇田川です。本日は講演会のお知らせをお届けします。
 諸外国では当事者をスタッフとして雇用することが進められ、検証され、発展しつつあります。今、日本でも当事者職員とか、当事者スタッフという言葉が使われるようになりました。
 でも、当事者を雇う事業や活動では、どのような明文化されたモットーや指針に基づいて雇用をしているでしょうか。それらは明文化されていないのではないでしょうか。
 まず、なぜ当事者を雇用しているのでしょうか。予算がついたからでしょうか。他の事業体でも雇っているからでしょうか。
 当事者の時代がこれからやってくると固い信念を持って雇用している方は大勢いるでしょう。それでもいろいろなバリアーを乗り越えていくことになります。雇用されている当事者は自分が当事者主体の時代の最先端を切り開いているのだという、苦痛を味わっていないでしょうか。苦痛すら味わえないのが現状ではないでしょうか。
 そういったことについて、細部にわたって明快に答えをお持ちなのがフィリス・ソロモン教授(ペンシルバニア大学)なのです。
 フィリス・ソロモン教授は当事者側にたって、当事者スタッフの研究をなさっている第一人者です。今回の講演では、当事者を雇用する側のチャレンジと解決策、雇用される当事者はどのような当事者性を用いて利用者と事業体に利益をもたらすかについて、お話しいただきます。

【日 時】
2011年12月26日(月)13時~16時30分

【会 場】
東京大学医学部本館(2号館)大講堂  東京都文京区本郷7-3-1

【資料代】
1000円(当日、会場でお支払い下さい)

【内 容】
13:00―13:40 日本の「当事者サービス提供者」の体験発表 (3名:予定)    
13:50―15:30 フィリス・ソロモン教授講演     
「当事者スタッフのリカバリーが専門家に与えた衝撃~当事者と専門家の真のパートナーシップは可能か~」
15:40―16:30 全体討論

【共同主催】
NPO法人地域精神保健福祉機構、
日本社会事業大学大学院プロジェクト

【参加者】
「当事者サービス提供者」に関心を持つすべての精神保健福祉関係者、精神障害を持つ方本人・家族、この領域の教育・研究に関わる皆さん、どんな立場であれ精神障害者のリカバリーに関心のある方

※講演は英語で行われますが、日本語通訳が付きます。

【定 員】300人(希望者多数の場合はお断りをする場合があります。)

【お申し込み】
http://psilocybe.co.jp/2011/1226/
に参加申込フォームがございます。そちらよりお申し込みください。

下記の連絡先に、1)お名前(フリガナも)、2)ご連絡先(E-mail アドレス、電話番号、FAX番号のいずれか)、3)ご所属 を書いてお申し込みいただくことも可能です。
【連絡先・セミナー事務局】
日本社会事業大学・大島研究室〒204-8555 東京都清瀬市竹丘3-1-30
Email:oshima2.jcsw@gmail.com,
Fax:042-496-3126
***********************************************************
以下のリンクから「こころの元気+」創刊号が無料でダウンロードできます。
http://comhbo.net/mental_energy/pdf_data/genkiplusno1_2.pdf

特定非営利活動法人 地域精神保健福祉機構(コンボ)
http://comhbo.net
http://twitter.com/#!/comhbo/
〒272-0031 千葉県市川市平田3-5-1 トノックスビル2F
TEL 047-320-3870 FAX 047-320-3871
info@comhbo.net
コンボお知らせメール便 担当:宇田川健

http://comhbo-mail.blogspot.com/
こちらで過去のお知らせメール便がご覧になれます。
by open-to-love | 2011-11-22 21:33 | リカバリー | Trackback | Comments(0)