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加藤寛著『消防士を救え! 災害救援者のための惨事ストレス対策講座』

加藤寛著『消防士を救え! 災害救援者のための惨事ストレス対策講座』
(東京法令出版、2009年11月)
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惨事ストレスを理解し、組織として対策を立てるために… 阪神・淡路大震災以降、消防士のこころのケアに永年携わっている著者がおくる珠玉の一冊!
★さまざまな消防の活動事例により、惨事ストレスを理解
★惨事ストレス対策をわかりやすく解説

目次
第1章 阪神・淡路大震災と災害救援者
 無力感と罵声の中で
 職場を失った看護師たち
第2章 惨事ストレスとは何か
 惨事ストレスの発見
 デブリーフィングの登場
第3章 惨事ストレスを理解するために—さまざまな事例から
 一九九五年三月二〇日
 9・11の衝撃
第4章 救援者を救う方法
 惨事ストレス対策の基本
 心身の反応を理解する

著者情報
兵庫県こころのケアセンター副センター長、附属診療所所長。1984年神戸大学医学部卒。精神科医、医学博士。都立墨東病院で精神科救急の実践を行った後、1995年から阪神・淡路大震災の被災者支援機関「こころのケアセンター」に所属した。2004年からは国と兵庫県によって設置された心的トラウマ、PTSDの専門機関「兵庫県こころのケアセンター」で現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
by open-to-love | 2011-06-07 21:05 | 東日本大震災関連書籍 | Trackback | Comments(0)