精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワークを目指して


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You-Me ゆいっこ便 第99 号 2011.4.15

You-Me ゆいっこ便 第99 号 2011.4.15…㊦

You-Me ゆいっこ
〒020-0851 岩手県盛岡市向中野字八日市場45 番9号
TEL/FAX 019-635-3828
E-mail mail@yuikko.org

(本来準備していました98号をやはり皆さんに届けようと思いました。99号とさせていただきます。)

感謝 そして お礼(歳末たすけあい運動寄付金)
去る2月16日 盛岡社会福祉協議会会長さんより、昨年の歳末助け合い運動から、私達に盛岡市民の皆様の温かく本当に崇高なお気持ちのこもったお心を、多大なご寄付として伝達して頂きました。
毎年このようにして市民の皆様よりご支援を頂き、そのお気持ちに添うべく障がいの方々との日常を「自立」に向けてのステップとして、その事のために邁進して参ったつもりでありますが、まだまだ全くお答えできていないことに改めて気づかされ、恥じ入るばかりでございます。 益々閉塞感の出てきた社会にあって、この子らに決して窮屈な未来を残してはならない・・・その一点で頑張っていきたいと覚悟を新たにしている次第でございます。何卒今後も同じ社会性の中で障がいの人達が生き生きと生きていけるような社会作りをご一緒にさせて頂けたらと存じます。 これまでにまして厳しいご指導とご支援を頂きますようお願いを申し上げ、盛岡市民の皆さん、関係各位に感謝を申し上げます。
大切に皆様のお心に添うべく使わさせて頂きます。

松園新聞さんに先日の紙漉講習会のもようを取り上げて頂きました。
松園新聞は、月1の発行ですがそれだけに地域のあらゆる情報が詰まっている、これこそ地域の新聞という観を持ちました。そんな中に取り上げて頂き感謝しています。
3月23日(水曜日)には第2回目の講習会を行いました。

みて下さい!!
こんな立派な玄関ドアになりました。
毎日毎日20数名が何度開け閉めしてきたことか・・・。いよいよこれまでおなじみのドアは壊れてしまいました。本当に長い間ご苦労様でした。
写真のように立派なドアになりました、一度おたずね下さいませ。

つぶやき(N0.92)
定年
今年もよろしくお願いいたします。雪お見舞いありがとうございます。久しぶりの大雪でした。屋根の雪下ろしをやりました。若いころには感じなかった「恐怖心」と「重労働感」を痛切に感じました。年ですねえ・・。
この週末久しぶりの太陽を見ることが出来てほっとしてます。小生定年退職まであと2ヶ月となりました。悔いの無い様、失敗の無い様、気を抜かずに仕事に打ち込みます。益々の発展とご健康をお祈り申し上げます。
岩本 久司


常に我々をリードして頂き、万年青年かと思っていた先輩も定年の時を迎えられると、このような便りを頂きました。岩本さんには本会報にも度々登場頂きいつも励まして頂いています。新潟県長岡市にお住まいです、これからもYou-Me ゆいっこを見守って下さいね。

定年退職の日・・・・

 本日をもって定年という日をどのような気持ちで向かえ、そして過ごすのだろうか・・・。
長年打ち込んできたろうその仕事や、ようやく作ってきただろう職場、それとの決別とは、単に定年という決まりの中で消化されてしまうのであろうか 。
これからの人生にとってこの定年とはどのようにのしかかってくるのであろうか、定年を前にギアを入れ替えてしまって、一つの職場を満願まで勤めたことのない、浅はかな身には全く未知の世界のことのように思える。
もちろん 人生に定年なんてものがあってたまるか・・・と思っているが。
勤め上げたという感慨が其処にはあるのだろうか。
とにかく ごくろうさまでした と申しておきましょう
これからの人生にとって、このことが大きな力になって更に充実した人生となることを願って・・・・。
先輩に・・・・。 雅

==ちょっと一服== (No.81)

You-Meゆいっこ大家族の長男のあなたはこの8年間にずいぶん変わりましたね。あの頃のことを思い出せば仕事中パニックがどうにも止まらなくなりどうしていいかわからずずいぶん困ったものでした。そんなことが何年も続きました。ふと気が付いたときあの頃の君の姿はどこにも見あたらなくなりましたね。何がそうさせたのでしょうか? 人なつっこくて、話し好きでまわりをとてもなごませてくれますね。誰にでもやさしいその気持ちをいつまでも持ち続けて、これからはお父さんお母さんを大切にする気持をもって穏やかな毎日を過ごしてくださいね。

北上の八重樫夏美さんの考案したメニュウが北上のレストランで採用されました。
このことが3月1日のNHK TVで放送されましたので早速食べに行ってきました。
夏美さんはいつもリンゴを提供して頂く北上の八重樫さんのお孫さんで花北星雲高校3年生。You-Me ゆいっこにも訪問してくれて一緒にリンゴ(本物になりたい)を作ってくれたりして、いつも支えてくれている人のひとりです。(この会報にも数度登場してくれました)3月1日に高校を卒業して4月からは大学生になるとか・・・。
(頑張って!!)
二子芋やお餅、県南の豚肉などが入った地産地消のお好み焼きです。サクラホールのすぐそばの「和食処 きくすい」で食べられます。
(3月一杯の限定メニュー)
一生懸命の人はきっと認められるんですね・・・・。

むっちゃん便り (No.82)
『断舎離のすすめ!!』の巻
「断舎離」ご存知ですか。昨年12月NHK のクローズアップ現代で「断舎離」について取り上げ
られると、みるみる全国的にひろまりました。本の売り上げはもとより、「断舎離」という耳慣れない言葉も流行語のように見聞きする機会が増えました。「断舎離」は、「いらないものを捨ててきれいにする」という整理術にとどまるものではなく、心理面においても様々な効果があると紹介されている、かなり奥の深いことだと感じました。3~4月は、進学・就職・転勤等生活環境が変わる方も多いことと思います。これを機会に、断舎離は如何ですか。生活環境が変わらない方も、一歩踏み込んで自ら断舎離により環境を変えてみては如何ですか。思わぬ効果があること間違いなしです!!

「断舎離」とは、
自分とものの関係を問い直し、
暮らし・自分・人生を整えていくプロセス。
不要・不適・不快なモノとの関係を、
文字通り、断ち・捨て・離れ
引き算の解決方法によって停滞を取り除き
住まいの、暮らしの、身体の、気持ちの、人生の、
新陳代謝を促す…
住まいが片づかないという悩みはもとより
身体の不調、煩わしい人間関係、忙しすぎる状況をも
解決していきます。
― やましたひでこ公式サイトより -

八日市場コーナー(お知らせ)
①先月号に義貴君の記事を載せましたが、早速「笑顔で帰国」の記事を岩手日報に見ました。まだまだこれからが大変でしょうがとにかく第1の大きなハードルを越えて帰ってきてくれました。お知らせします。まだまだ、同じような患者が一杯いることと思います。命の愛しさは同じです、何とか同じように協力していきたいものです。
②平成23年度会費のお願い
別便にて会員の皆様には表記のお願いを申し上げました。
早いもので、会員の皆様のいつも変わらぬ温かいご支援のお陰をもちまして、You-Me ゆいっこは今年で9年目を迎えることが出来そうです。 何もないところからの挑戦でしたが、本当に欲得無し
の純粋な障がい者福祉に対する会員の皆様のご支援の賜です。実はこれが唯一のYou-Me ゆいっこの財産!!であります。ご一緒に益々閉塞感の増してきた社会にあって、障がいの方々も同じ社会性の中で生き生きと暮らせる社会作りをさせて頂きたく、今後とも何卒ご一緒にお願いを申し上げます。
新年度を迎えるにあたりまして、会費の納入をお願い申し上げます。
③You-Me ゆいっこ便100 号にお言葉をお寄せ下さい。褒め言葉ではなく、これからの作業所に積極的な意見を頂けたらと思います。その為の通過点が100 号ですので・・・。
④ふるさと宅急便的に一部岩手の産物も含めて、作業所の製品を中心にお送りできるようなシステムが出来ないかと考えています。 なにかいいアイデア、ご意見がありましたらお知らせ下さいませ。
⑤訃報:どん菓子職人の今野芳郎さんは今年2月に病気のため大船渡病院でお亡くなりになりました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。(つい先ほど知らせが入りました)

時期純塾して花は開く
時が熟し春が来て花は開く

我々人間の一番の大きな欠点の一つは性急だということである
急ぐということが命短いという証拠である
急がずに待つということができない
待ち得るとは大きな世界
高い次元の世界の智慧である
(細川巌-歎異抄購読より)
ボランテイア(敬称略)
by open-to-love | 2011-04-15 19:23 | You-Meゆいっこ | Trackback | Comments(0)