精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワークを目指して


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2011年最初のコンボお知らせメール便です…㊤

2011年最初のコンボお知らせメール便です…㊤

盛岡ハートネットのみなさま

 コンボの宇田川です。今年もよろしくお願いします。
 最近、眠くて眠くてたまりません。仕事のある日は、夕食を食べた後、9時頃ソファーで寝てしまいます。それで、夜中に奥さんに起こされて、風呂に入って寝ます。それを主治医に言ったら、風呂に入ると目が覚めてしまうので、そのまま寝てくださいと言われ、寝る前の薬がなくなりました!でも、朝の4時とか5時頃、新聞配達より早く起きてしまいます。

今週のお知らせメール便は
★こころの元気+plus1月号が出ました。
★コンボのホームページの上手な使い方
です。
★NHKで統合失調症に関する番組が放送されます。
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★こころの元気+puls1月号が出ました。
特集は「見方が変われば世界が変わる」です。
2011年最初のコンボお知らせメール便です…㊤ _a0103650_21185937.jpg
 こころの元気+は特集記事の中に必ずマンガがあるという特徴があります。今回は統合失調症のエピソードの中での「見方が変われば、世界も変わる」を小田島六軒さんが書いています。これが、いいです。
 ワールドリンクは日本社会事業大学大学院の李さんが、「健康は健康な時期に守る~早期介入を目指した韓国の学校基盤事業」を書いています。すごいなと思ったのは2010年に韓国の全国の小・中・高等学校で児童青年メンタルヘルス調査をしているそうです。うつや不安、精神疾患の尺度で構成されたた調査票と調査の実施マニュアルを小児青少年精神保健センターがつくり、調査結果は調査を受けたすべての子供宛の密閉された封筒に入れられ、学校に送られるそうです。そして調査の結果、専門的なサポートが必要な場合、その地域の担当の精神保健福祉センターが主体となって、ケースマネジメントが開始されるそうです。ここでいきなり精神科医が登場せずに、ケースマネージャーが登場するところが、いいです。それが普通です。
 李さんは日本の学校メンタルヘルスリテラシー教育研究会に所属していて、日本でも韓国のように学校や社会をより巻き込み、協力体制を得ることが課題だと述べています。
 いつもこれはいいコーナーだと思うのは「おこまりですか、では他の人に聞いてみましょう」です。今回は医療保護入院をさせた父親が息子に自分が病気だという認識を持ってもらえず、親が代わりに病院に行き薬も内緒で食べ物に入れているという、質問に5人の当事者の人達がそれぞれの視点で違った答えを出していて、このコーナーは実にいいと思います。
 新連載が3つ。伊藤順一郎先生の「今のところはひきこもり」と糸川昌成先生の「統合失調症の「ジーン」をめぐる冒険」、それから品川眞佐子さんの「福祉をお届けします!~精神障害者の訪問支援~」です。
by open-to-love | 2011-01-11 21:19 | コンボ(地域精神保健福祉機構) | Trackback | Comments(0)