精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワークを目指して


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コンボお知らせメール便「こころの元気+」10月号発行

盛岡ハートネットのみなさま

今週のおしらせ
★「こころの元気+」10月号発行
★コンボ書籍販売ブース情報
★リカバリーに関する講演会
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★こころの元気+の10月号が発行されました!
特集は「気持ちがわかる接し方」です。
すでに賛助会員になっておられる方には、10月15日頃までにはお手元に届く予定です。
まだ賛助会員になられておられない方は
NPOコンボのホームページ http://comhbo.net/
お電話 047-320-3870  
ファックス 047-320-3871
メール book@comhbo.net 
でお申し込みいただけます。
賛助会員のお申し込みは、人数、送り先ご住所、お名前、電話番号をお教えください。
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  こころの元気+の表紙をかざるのは、毎号読者モデルの当事者の方です。今月は、なんと機動戦士ガンダムのセイラ・マスのキャラクターでコスプレした小林絵理子さんです。撮影中はカメラマンのRyokoさんと一緒に「ふりむくなアムロ」を歌ったそうです。

 特集の「気持ちがわかる接し方」についてお知らせします。家族の経験を踏まえた特集になっています。

 「わが家の母はビョーキです」と「わが家の母はビョーキです2」の作者、漫画家の中村ユキさんは、インタビューで、精神疾患は脳の病気とか心の病気と言われるが、この二つはイコールではないと、言っています。この二つの関係がうまい具合に漫画で説明されています。
 「心の関わることって、ものすごくたくさんある。人間関係とか、恋愛とか、ご飯を食べることだってそうです。だから、私は心のほうを重視して治療していかないと回復と安定には向かっていかないという気持ちでいます。」
そして、統合失調症の再発のイメージを漫画で説明されているのですが、これが実にナイスな説明です。

 回復力を高める接し方を全国で紹介しているSSTリーダーの高森信子さんは1問1答形式で具体的に答えています。これが実際に使ってみると魔法のように効くのです。ご家族の方でも専門家の方でも、当事者の方でも、ぜひ使って欲しいです。家族の当事者本人に対する接し方、家族の家族に対する接し方、当事者の生活の上での困りごと、それぞれ家族SSTリーダーを数多くこなしてきた高森さんの「まるっと受け止めて未来へつなげる」やり方が具体的に紹介されています。ぜひ応用してみてください。

 今月の連載記事では、遊佐安一郎先生の「境界性パーソナリティ障害とつきあう」と、ちょっとオススメのコーナーの「精神科セカンドオピニオン2-発達障害への気づきが診断と治療を変える」が、分かりやすくて宇田川的にはよかったと思います。

 今月の漫画はまつもとあけみさんの「うつまま日記」です。

 こころの元気+は手にとってすぐに役立つことをモットーにこれからも当事者や家族の言葉を主体に、がんばっていきたいと思います。こころの元気+10月号は賛助会員の皆様に現在発送中ですので、どうぞ楽しみにお待ちください。

★コンボ書籍販売ブース情報
 10月22日~24日に開かれる日本精神障害者リハビリテーション学会 第18回浦河大会にて、コンボ書籍販売ブースを設けます。
参加なさる方は、コンボの本をどうぞ手にとってご覧ください。

★リカバリーに関する講演会のおしらせ
 NPO法人精神保健福祉交流促進協会と大塚製薬の共催でリカバリーに関する講演会が10月31日名古屋、11月4日東京にて開催されます。講師はロサンゼルス郡精神保健協会名誉会長のリチャード・バン・ホーン氏です。申し込み用紙はこちらからダウンロードして下さい。↓
http://www2.ttcn.ne.jp/ref-pj/


特定非営利活動法人 地域精神保健福祉機構(コンボ)
http://comhbo.net
〒272-0031 千葉県市川市平田3-5-1 トノックスビル2F
TEL 047-320-3870 FAX 047-320-3871
info@comhbo.net
コンボお知らせメール便 担当:宇田川健
by open-to-love | 2010-10-08 16:36 | コンボ(地域精神保健福祉機構) | Trackback | Comments(0)