精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワークを目指して


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「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律」案に対する意見書

 奈良弁護士会は、本年11月20日の常議員会における議決に基づき、標記法案(いわゆる『心神喪失者等「医療」観察法案』、以下「政府案」という)に対し、以下のとおり反対意見を表明する。

1 政府案の概要
 政府案は、放火、強制わいせつ、強姦、殺人、自殺関与・同意殺人、傷害、強盗にあたる行為(以下「対象行為」という)を行い、心神喪失または心神耗弱を理由として、不起訴処分にされた者、あるいは無罪または刑を減軽する旨の確定裁判を受けた者について、継続的な医療を行わなくても対象行為の再犯を行うおそれが明らかにないと認められる場合を除き、検察官は、原則として地方裁判所に審判を求めなければならず、そこに設置される裁判官と精神科医である精神保健審判員からなる合議体が、「医療を行わなければ心神喪失又は心神耗弱の原因となった精神障害のために再び対象行為を行うおそれがあると認める場合」には、決定により入院もしくは入院によらない医療(いわゆる通院)により指定医療機関において治療を受けさせる、というものである(政府案2条、6条、9条、11条、33条、41条、42条、43条等)。
 上記入院は、入院期間の更新により無期限に及ぶ可能性があり、上記通院は3年ないし5年にわたり得る、という処遇制度である(同43条、44条、49条、51条等)。           

2 政府案の主な問題点
① 疑似医療の強制隔離策
 政府案にいう「審判」は、「継続的な医療を行わなければ心神喪失又は心神耗弱の状態の原因となった精神障害のために再び対象行為を行うおそれがある」か否かを判定するというのであり(同37条1項、42条1項1号等)、これは医療よりも治安のための隔離を優先させた「再犯のおそれ」を指すものでしかなく、精神障害者の治療や社会復帰に力点を置く判断ではない。
 また、現在の精神医学では、将来における再犯の危険性の正確な予測は不可能であるともいわれるのに、「指定医療機関」での「医療」(同42条1項1号、43条1項等)は、精神障害者に無期限に及ぶ可能性のある不定期刑類似の身柄拘束処分を課するものといえ、重大な人権侵害を招くおそれがある。
② 適正手続条項の潜脱 
 政府案は、本人に対し、刑罰による場合に実質的に匹敵するような自由の制限をもたらし、重大な人権制限を招くおそれのある手続を設けるものであるにもかかわらず、上記審判において、弁護士である付添人や本人に証拠取調請求権が認められていないなど(同24条、25条2項)、憲法31条以下の規定による適正手続の保障、人身の自由の保障が確保されていない。
③ 地域医療・福祉の保安化・刑罰化
 政府案は、「入院によらない医療」(同42条1項2号)、いわゆる通院の処遇のための中心的な機関を保護観察所としている(同54条、59条等)。しかし、保護観察所は、刑の執行猶予者や仮釈放者に対する保護観察の実施を主たる任務とし、犯罪の予防を目的として活動する機関であり(執行猶予者保護観察法3条、犯罪者予防更正法18条、33条等)、犯罪の予防を目的として活動する刑事政策を担う機関であって、精神医療の専門機関ではない。保護観察所の現状から見て、「対象行為」とされる重大な犯罪にあたる行為を行った精神障害者の処遇ができる専門性と力量を認め難い。このような機関を通院処遇の中心的な機関に位置づけようとする政府案は、観察下の通院措置なるものが結局は刑罰類似のものであることを認めるものである。また地域医療・福祉の主要機関が保護観察所の管理・介入を受けることにより、精神障害者の地域医療・福祉全体が犯罪防止と保安のための機関に組み入れられていく危険をはらんでいる。
④ 隔離施設としての専門治療施設
 そもそも、精神障害者の医療においては、犯罪にあたる行為を起こした者への特別な「医療」などは存在せず、一般の精神医療と変わらず、医療内容も一般の精神障害者と重大な犯罪にあたる行為を行った精神障害者を区別する理由はないとされている。然るに、重い罪にあたる行為を行った精神障害者だけを、「対象行為」を行った「対象者」(政府案2条2項、3項)として、新たに設置される専門の治療施設たる「指定医療機関」(同2条)において「医療」を受けさせることは、「指定医療機関」が事実上刑務所類似の保安専門施設と解され易く、そこに入、通院する者を差別し特別のレッテルを貼る結果となりかねない。

3 精神医療の充実こそ本筋である
 わが国において、精神障害者は、今なお根深い偏見と無理解のため深刻な差別と人権侵害を受け続けている。このような現状に対し、日弁連は、この奈良の地で昨年11月に開催された日弁連第44回人権擁護大会において、「障害のある人に対する差別を禁止する法律」の制定を提言した。上記政府案は、障害のある人に対する差別と人権侵害を増大させるおそれが強く、上記提言の趣旨に反すると言わねばならない。
 精神障害者により時として起こる不幸な事件を防止するためには、退院患者やいまだ精神医療の援助を受けていない精神障害者に対する偏見や差別をなくし、人権に配慮した精神医療の充実という観点から問題の解決を図るのが本筋である。
 日弁連は、かねてから、精神障害者に対しては、精神医療を充実してこそ、時として起こる不幸な事件を防止できるという主張を一貫した基本方針とし、当弁護士会もこれに賛同するものであり、上記治安重視の政府案を是認することはできない。
 また、政府・与党は政府案を一部修正する意向を示しているが、上記の問題点は一部の修正によって解決しうるものではない。
 以上のとおりであるから、当弁護士会は、精神障害者に対する重大な人権侵害のおそれがある政府案を廃案とすることを強く求めるものである。

2002年11月20日

奈良弁護士会
会長  本多久美子
# by open-to-love | 2007-04-30 11:49 | 心神喪失者等医療観察法 | Trackback | Comments(0)

① 新しい法律の目的は何ですか。

 本制度は,最終的には対象となる人の社会復帰を促進することを目的としています。
 精神の障害のために善悪の区別がつかないなど,通常の刑事責任が問えない状態のうち,まったく責任を問えない場合を心神喪失,限定的な責任を問える場合を心神耗弱と呼びます。このような状態で重大な他害行為が行われることは,被害者に深刻な被害を生ずるだけでなく,その病状のために加害者となるということからも極めて不幸な事態です。そして,このような人については,必要な医療を確保して病状の改善を図り,再び不幸な事態が繰り返されないよう社会復帰を促進することが極めて重要であると言えます。
 これまでは,精神保健福祉法に基づく措置入院制度等によって対応することが通例でしたが,①一般の精神障害者と同様のスタッフ,施設の下では,必要となる専門的な治療が困難である,②退院後の継続的な医療を確保するための制度的仕組みがないなどの問題が指摘されていました。
 この制度では,①裁判所が入院・通院などの適切な処遇を決定するとともに,国の責任において手厚い専門的な医療を統一的に行い,②地域において継続的な医療を確保するための仕組みを設けることなどが新たに盛り込まれています。

② どのような人がこの制度の対象となるのですか。

 本制度は,心神喪失又は心神耗弱の状態で重大な他害行為を行った人が対象となります。
 「重大な他害行為」とは,殺人,放火,強盗,強姦,強制わいせつ,傷害(軽微なものは対象とならないこともあります。)に当たる行為をいいます。
 これらの重大な他害行為を行い,①心神喪失者又は心神耗弱者と認められて不起訴処分となった人,②心神喪失を理由として無罪の裁判が確定した人,③心神耗弱を理由として刑を減軽する旨の裁判が確定した人(実刑になる人は除きます。)について,検察官が地方裁判所に対して,この制度による処遇の要否や内容を決定するよう申し立てることによって,この制度による手続が開始されます。
 これらの対象となる行為については,個人の生命,身体,財産等に重大な被害を及ぼすものであり,また,このような行為を行った人については,一般に手厚い専門的な医療の必要性が高く,仮に精神障害が改善されないまま,再び同様の行為が行われることとなれば,本人の社会復帰の大きな障害ともなります。
 そこで,国の責任による手厚い専門的な医療と,退院後の継続的な医療を確保するための仕組み等によって,その円滑な社会復帰を促進することが特に必要であるとして,本制度の対象とされたものです。

③ 対象となる人の入院や通院はどのような手続で決定されるのですか。

 この制度では,対象となる人の入院や通院を,地方裁判所で行われる審判で決定することとしています。
 心神喪失等の状態で重大な他害行為を行い,不起訴や無罪になった人については,検察官から地方裁判所に,適切な処遇の決定を求める申立てがなされます。申立てを受けた裁判所では,裁判官と精神科医(「精神保健審判員」といいます。)それぞれ1名から成る合議体を構成し,両者がそれぞれの専門性をいかして審判を行うことになります。
 審判の過程では,合議体の精神科医とは別の精神科医による詳しい鑑定が行われるほか,必要に応じ,保護観察所による生活環境(居住地や家族の状況,利用可能な精神保健福祉サービスなどその人を取り巻く環境をいいます。)の調査が行われます。裁判所では,この鑑定の結果を基礎とし,生活環境を考慮して,更に,必要に応じ精神保健福祉の専門家(「精神保健参与員」といいます。)の意見も聴いた上で,この制度による医療の必要性について判断することになります。
 また,対象となる人の権利擁護の観点から,当初審判では,必ず弁護士である付添人を付けることとし,審判においては,本人や付添人からも,資料提出や意見陳述ができることとしています。

④ 指定医療機関とは何ですか。指定医療機関での医療はどのようなものになるのですか。

 この制度における医療は,厚生労働大臣が指定する指定入院医療機関又は指定通院医療機関で行われます。これらを併せて「指定医療機関」といいます。
 入院決定を受けた人について,入院による医療を提供するのが「指定入院医療機関」です。指定入院医療機関は,国公立病院のうちから指定され,当面,全国で24か所程度が整備される予定です。指定入院医療機関では,30床程度の小規模の病棟において,対象となる人の症状の段階に応じ,人的・物的資源を集中的に投入し,専門的で手厚い医療を提供することとしています。
 入院中に,指定入院医療機関又は本人等からの申立てにより,入院による医療の必要性がないと認められたときは,裁判所により直ちに退院が許可されます。入院を継続する場合にも,少なくとも6か月に1回はその要否について裁判所が判断することとしています。
 一方,退院決定又は通院決定を受けた人については「指定通院医療機関」において,必要な医療を受けることになります。指定通院医療機関は,公立病院のほか,地域バランスを考慮しつつ,一定水準の医療が提供できる民間病院も含めて指定される予定です。
 これら指定医療機関が提供する医療については,いずれも全額国費により賄われることとされています。

⑤ 保護観察所がこの制度に関与すると聞きましたが,どのような役割を担うのですか。

 この制度では,対象となる精神障害者の社会復帰を支援する関係機関の一員として,新たに「保護観察所」が加わります。
 精神障害者の地域ケアには,医療機関のほか,精神保健福祉センター,保健所など精神保健福祉関係の多くの機関が関わっているところですが,この制度では,対象となる人をめぐり,これら関係機関の連携が十分に確保されるよう,保護観察所が処遇のコーディネーター役を果たすこととされています。
 具体的には,関係機関と協議の上,対象となる一人ひとりについて,地域社会における処遇の具体的内容を定める「処遇の実施計画」を作成したり,地域での医療や援助に携わるスタッフによる「ケア会議」を随時開催するなどして,必要な情報の共有や処遇方針の統一を図ることとしています。このほか,本人と面談したり関係機関から報告を受けるなどして,その生活状況等を見守り(「精神保健観察」といいます。),地域において継続的な医療とケアを確保していくこととしています。
 これらの業務を適切に実施するため,保護観察所には,精神保健や精神障害者福祉等の専門家である「社会復帰調整官」を,新たに配置することとしています。

⑥ 指定入院医療機関からの退院はどのようにして進められるのですか。

 この制度では,指定入院医療機関に入院した人が,その地元等において円滑に社会復帰できるよう,入院当初から,退院に向けた取組を継続的に行うこととしています。
 具体的には,保護観察所が,指定入院医療機関や地元の都道府県・市町村などの関係機関と連携して「生活環境の調整」を行い,退院地の選定・確保や,そこでの処遇実施体制の整備を進めることとしています。
 対象となる人の社会復帰の促進のためには,退院後の医療を確保することはもとより,必要な生活支援を行うことも重要です。このため,精神保健福祉センターや保健所などの専門機関を通じ,その地域における精神保健福祉サービス等の現況も確認しつつ,具体的な援助の内容について検討することになります。
 調整の過程では,退院先の社会復帰調整官が,定期又は必要に応じて指定入院医療機関を訪問し,本人から調整に関する希望を聴取したり,指定入院医療機関のスタッフと調整方針などについて協議します。また,入院中における外泊等の機会を利用して,本人と退院後の処遇に携わる関係機関のスタッフとが面談する機会を設けるなど,地域社会における処遇への円滑な移行に配慮することとしています。

⑦ 地域社会における処遇はどのようにして進められるのですか。

 地域社会においては,指定通院医療機関が本制度の「入院によらない医療(通院医療)」を担当し,必要となる専門的な医療を提供することとなります。
 対象となる人の病状の改善と社会復帰の促進を図るためには,この必要な医療の継続を確保することが重要です。本制度では,継続的な医療を確保するため,保護観察所の社会復帰調整官が,必要な医療を受けているかどうかや本人の生活状況を見守り,必要な指導や助言を行う(「精神保健観察」といいます。)こととしています。
 ところで,対象となる人の社会復帰を促進するためには,医療を確保するだけでは十分ではありません。本人がその障害と向き合いつつ社会生活を営んでいくためには,必要な精神保健福祉サービス等の援助が行われることが大切です。
 これら地域社会において行われる通院医療,精神保健観察及び精神保健福祉サービス等の援助の内容や方法を明らかにするため,保護観察所では,関係する機関と協議して,対象となる一人ひとりについて「処遇の実施計画」を作成することとしています。地域社会における処遇は,この実施計画に基づいて,関係機関が相互に連携協力して進めることとしています。

⑧ 関係機関の連携が重要だと思いますが,この制度ではどのようにして連携を確保することとしているのでしょうか。

 地域社会における処遇が円滑かつ効果的に行われるためには,これを担う指定通院医療機関,保護観察所,精神保健福祉関係の諸機関が相互に連携協力して取り組むことが極めて重要です。
 本制度では,保護観察所が,指定通院医療機関や都道府県・市町村を始めとする精神保健福祉関係の諸機関と協議して,対象となる一人ひとりについて「処遇の実施計画」を作成することとしています。この実施計画では,地域社会において必要となる処遇の内容と関係機関の役割を明らかにすることとしています。
 また,処遇の経過に応じ,保護観察所は,関係機関の担当者による「ケア会議」を開くこととしています。ケア会議では,各関係機関による処遇の実施状況などの必要な情報を相互に共有しつつ,処遇方針の統一を図ることとしています。
 関係機関相互の連携協力が重要であるとはいっても,このような体制が一朝一夕に整うはずはありません。このため,保護観察所では,あらかじめ指定通院医療機関,都道府県・市町村など精神保健福祉関係の諸機関との間で連絡協議の場を持つなどして,必要な情報交換を行い,平素から緊密な連携が確保されるよう,努めていくこととしています。

⑨ 処遇の実施計画には,どのような内容が盛り込まれるのですか。

 保護観察所が,指定通院医療機関や,都道府県・市町村などの精神保健福祉関係の諸機関と協議して作成する「処遇の実施計画」には,対象となる一人ひとりの病状や生活環境に応じて,必要となる医療,精神保健観察,援助の内容等が記載されます。
 具体的には,例えば,医療については,治療の方針,必要とされる通院の頻度や訪問看護の予定などが,精神保健観察については,訪問・出頭の頻度や指導・助言の方針などが考えられますし,援助については,精神障害者社会復帰施設や居宅生活支援事業,デイケア等の利用の予定,必要な福祉サービスの内容などが考えられます。また,病状の変化等により緊急に医療が必要となった場合の対応方針や,関係機関及びその担当者の連絡先,ケア会議の開催予定なども盛り込むことが考えられます。
 実施計画の内容については,本人への十分な説明と理解が求められますし,作成した後も処遇の経過に応じ,関係機関相互が定期的に評価し,見直しを行うことが必要です。また,本制度による処遇終了後における一般の精神医療・精神保健福祉への円滑な移行についても視野に入れて,その内容を検討することも大切になると考えられます。

⑩ 関係機関によるケア会議は,どのようにして行われるのですか。

 地域社会における処遇を進める過程では,保護観察所と指定通院医療機関,精神保健福祉関係の諸機関の各担当者による「ケア会議」を行うこととしています。
 ケア会議を通じ,関係機関相互間において,処遇を実施する上で必要となる情報を共有するとともに,処遇方針の統一を図っていくこととしています。
 具体的には,処遇の実施計画を作成するための協議を行うほか,その後の各関係機関による処遇の実施状況や,本人の生活状況等の必要な情報を共有し,実施計画の評価や見直しについての検討を行います。また,保護観察所が裁判所に対して行う各種申立て(本制度による処遇の終了,通院期間の延長,入院)の必要性についての検討や,病状の変化等に伴なう対応などについても検討されるべき事項になると考えられます。
 ケア会議は,保護観察所が,定期又は必要に応じて,あるいは関係機関等からの提案を受けて開催され,関係機関の担当者のほか,場合によっては,本人やその家族等も協議に加わることが考えられます。
 ケア会議で共有される本人に関する情報の取扱いについては,個人情報の保護の観点から特段の配慮が必要となります。

⑪ この制度による地域社会における処遇は,どのようにして終了するのですか。

 本制度による地域社会における処遇を受けている期間(以下「通院期間」といいます。)は,裁判所において退院決定又は通院決定を受けた日から,原則3年間となります。ただし,保護観察所又は対象者本人等からの申立てに応じ,裁判所において処遇終了決定がなされた場合には,その期間内であっても,本制度による処遇は終了することになります。
 一方で,3年を経過する時点で,なお本制度による処遇が必要と認められる場合には,裁判所の決定により,通じて2年を超えない範囲で,通院期間を延長することが可能とされています。
 処遇終了決定や通院期間の満了などにより,本制度に基づく地域社会における処遇が終了したとしても,引き続いて一般の精神医療や精神保健福祉サービスが必要である場合が通例であると考えられます。
 本制度による処遇の終了に当たっては,一般の精神医療や精神保健福祉サービス等が,必要に応じ確保されるように,本人の意向も踏まえながら,関係機関が相互に協議するなどして,十分に配慮することが大切と考えられます。

⑫ この法律と精神保健福祉法の関係について教えてください。

 この制度による入院決定を受けて,指定入院医療機関に入院している期間中は,精神保健福祉法の入院等に関する規定は適用されません。
 一方,通院決定又は退院決定を受けて,地域社会における処遇を受けている期間中は,原則として,この法律と精神保健福祉法の双方が適用されます。地域社会における処遇の実施体制は,精神保健福祉法に基づく精神保健福祉サービスを基盤として形づくられるものとも言えます。
 また,任意入院,医療保護入院,措置入院などの精神保健福祉法に基づく入院についても,地域社会における処遇の期間中は妨げられることはありませんので,これらを適切に行う必要があります。例えば,本人の病状の変化等により緊急に医療が必要となった場合などは,まず,精神保健福祉法に基づく入院を適切に行い,一定期間,病状の改善状況を確認するといった対応が考えられます。
 精神保健福祉法に基づく入院の期間中も,精神保健観察は停止することなく続けられ(通院期間も進行します。),この場合,指定通院医療機関や保護観察所は,本人が入院している医療機関と連携し,必要とされる医療の確保とその一貫性について留意することとしています。
(法務省保護局HP)
# by open-to-love | 2007-04-30 11:41 | 心神喪失者等医療観察法 | Trackback | Comments(0)

医療観察制度

●「医療観察制度」とは

 「医療観察制度」は,心神喪失又は心神耗弱の状態で(精神の障害のために善悪の区別がつかないなど,通常の刑事責任を問えない状態のことをいいます。)殺人,放火等の重大な他害行為を行った者の社会復帰を促進することを目的として新たに創設された処遇制度です。
 平成15年に成立した「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律」に基づき,適切な処遇を決定するための審判手続が設けられたほか,入院決定(医療を受けさせるために入院をさせる旨の決定)を受けた者については,厚生労働省所管の指定入院医療機関による専門的な医療が提供され,その間,保護観察所は,その者について,退院後の生活環境の調整を行います。
 また,通院決定(入院によらない医療を受けさせる旨の決定)を受けた者及び退院を許可された者については,原則として3年間,厚生労働省所管の指定通院医療機関による医療が提供されるほか,保護観察所による精神保健観察に付され,必要な医療と援助の確保が図られます。
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●社会復帰調整官

 保護観察所においては,本制度による処遇に従事する専門スタッフとして,精神保健福祉士の有資格者など同法の対象者の社会復帰を促進するために必要な知識及び経験を有する「社会復帰調整官」が新たに配置され,本制度による処遇を実施するとともに,地域社会において関係機関相互の連携・調整役を担うこととされています。 (法務省保護局HP)
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# by open-to-love | 2007-04-30 11:37 | 心神喪失者等医療観察法 | Trackback | Comments(0)

心神喪失者医療観察法

 殺人など重大な罪を犯したのに、心神喪失の状態であったという理由で不起訴や無実となった触法精神障害者を、必要に応じて専門病棟に強制入院させ、手厚い治療を行うことを定めた法律。2005年7月より施行されている。入退院を決める審判は、裁判官と医師が2人1組で行い、別の医師の鑑定意見書などを基に入院期間などを判断する。判断のための「鑑定ガイドライン」は、試案では「再犯防止のために長期的なリスクアセスメント(危険性の事前評価)を重視する」として、過去の捜査記録や生活歴を判断材料にあげているが、いまだ完成版はできてない。日本弁護士連合会は「誤って再犯の恐れがあると判断され、長期入院となるケースがかならず出る」という意見書を厚生労働省に提出している。新制度は「社会復帰のための医療」を掲げているが、「治安のための長期拘束」につながるのではないかという疑念も指摘されている。 (YAHOO辞書)
# by open-to-love | 2007-04-30 11:33 | 心神喪失者等医療観察法 | Trackback | Comments(0)

うつ病は心の風邪!

うつ病は心の風邪!

(単極型)うつ病の診断
①抑うつ気分
②興味と喜びの消失
③活力の減退による易疲労感の増大
①~③のうち2つ以上
④集中力と注意力の減退
⑤自己評価と自信の低下
⑥罪責感と無価値感
⑦将来に対する希望のない悲観的な見方
⑧自傷あるいは自殺の観念や行為
⑨睡眠障害
⑩食欲不振
④~⑩のうち2つ以上が通常2週間以上続き、生活に障害をきたすもの。薬物や器質的要因がみあたらないもの。心理的要因がある場合もない場合もうつ病になりうるが、両者の鑑別は困難である。

うつ病とはどのような病気ですか?
●日常的なストレスからくる悲しみや、不安・憂うつな気分などのこころの状態がいつまでも回復せず、日常生活に支障を来してしまう病気です。
●ごくありふれた病気です。
●「こころの風邪」

うつ病の症状にはどのようなものがありますか?
●気分が落ち込む
●やる気がでない
●頭痛・肩こりがする
●便秘になる
●食欲が出ない
●眠れない
●性欲が落ちる
●朝早く目が覚める
●ものごとが決められない
●体がだるい、疲れやすい
これらの症状が2週間以上続く場合、うつ病の恐れがあります。

外見から推定されるうつ状態・うつ病
●服装:普段よりだらしなく見える
●姿勢:前屈姿勢になりがち
●振る舞い:緩慢、自発性に乏しい、落ち着きがなくいらいらしている
●表情:苦しそうな、悲しそうな、憂うつそうな
●話し方:口数が乏しい、声が小さい
●話の内容:悲観的、否定的
など

うつ病の疫学
①発症率:感情障害(うつ病、そううつ病、そう病など)の生涯有病率は8~12%
②初発年齢:20~30代に最も多いが、40~50代の初発も多く認められる。
③性差:1:2で女性の方が多い。

うつ病の原因
A)生物学的要因
B)性格
C)家族や職場を含めた環境
などの相互作用にあると考えられています。

A)うつ病の生物学的異常とは?
生物学的異常とは、脳内の神経伝達物質の異常です。うつ病では、神経終末のシナプス間において放出されるノルアドレナリン、セロトニンの量が減少していることが知られています。

B)うつ病になりやすい性格とは?
●まじめ
●几帳面
●状況に合わせるのが苦手
●柔軟性に欠ける、など

C)うつ病の誘因・きっかけは?
●引っ越し
●リストラ、定年、同僚との折り合いの悪さ
●転職、転勤、昇進、栄転
●病気、事故、配偶者の死、親しい者との別れ
●結婚、出産
●子どもの結婚、独立
●些細な出来事も引き金になりうる

うつ病の治療とは?
A)薬物療法
B)精神療法
C)環境調整
これらのバランスを取ること

A)薬物療法
第1選択は、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)、SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)
●主な副作用は消化器症状。数日で改善することがほとんど。
●効果が現れるまで7~10日はかかります。
●症状に応じて抗不安薬や睡眠剤を併用します。

抗うつ薬を服用する時の注意
1)効果と副作用について理解する。
三環系:口渇、便秘、排尿困難
 SNRI、SSRI:吐き気、下痢、性機能障害、中止後発現症状
2)効果が出るまでに時間が掛かる。
3)必要なときにはしっかりと服用する。
  中途半端な服薬ではかえって慢性化する。
  症状がよくなったからといって薬をやめない。
  うつ病は再発しやすい。
4)薬を飲むよりはアルコールを飲んだ方がいいか?
  自己治療薬としてのアルコール
   アルコールは:ナレ、クセが出る(依存の危険)、眠りが浅くなる、気持ちを沈み込ませる

B)うつ病の方への精神療法
1.病気であることの説明「怠慢ではない」
2.必ず直る病気であることの保証「不安が解消される」
3.治すために必要なことは何かを明らかにする「まずは休息」
4.重要な決定は病気が良くなってから行うように指導する「判断が消極的、否定的になりがち」
5.患者を励ましたり、元気づける試みは避ける「負担を増すだけで、逆効果になる」

C)環境調整
●自宅静養か入院加療か判断
●家族間の調整
●ご本人と職場の上司や学校関係者間の調整
●ストレスの原因が明らかであれば解決できるような工夫を一緒に考えます

難治性(これらの治療で治らない場合)のうつ病の治療
●三環系抗うつ薬
●リチウム製剤(リーマス)
●修正型電気けいれん療法
●甲状腺剤
●抗精神病薬
●一部のパーキンソン病薬
●光線療法、断眠療法など

もしもうつ病を過小評価すると?
 うつ病がもとでいろいろな問題が起こります。
●人間関係がうまくいかなくなる
●仕事にならない日数の増加、社会経済的損失(世界銀行の調査1993)
●全うつ病患者の10~15%が自殺し3分の2が自殺念慮をしめす(KaplanおよびSadock)

うつ病はこころの風邪!
●早期発見、早期治療が重要。
●みんなの取り組みで乗り越えましょう。
(2006年、盛岡市立病院文化祭のミニ講演会資料)
# by open-to-love | 2007-04-30 10:21 | うつ病・躁うつ病(気分障害) | Trackback | Comments(0)

管理人所蔵書籍一覧

管理人所蔵書籍一覧

【全家連刊】
「ぜんかれん」2006年4月号 特集「よい眠りを得るために」
「ぜんかれん」2006年5月号 特集「地域生活支援を考える」
「ぜんかれん」2006年6月号 特集「太りすぎの悩みに答える」
「ぜんかれん」2006年7月号 特集「障害年金をもらいたい」
「ぜんかれん」2006年8月号 特集「仕事『続けていける』と思えるまで」
「ぜんかれん」2006年9月号 特集「薬が多すぎる? 適量と過鎮静」
「ぜんかれん」2006年10月号 特集「お父さんの想いを伝える」
「ぜんかれん」2006年11月号 特集「喉の渇き・多飲症・水中毒について」
「ぜんかれん」2006年12月号 特集「別冊『早わかり 障害者自立支援法』」
「ぜんかれん」2007年1月号 特集「」
「ぜんかれん」2007年2月号 特集「新薬の副作用」
「ぜんかれん」2007年3月号 特集「自立支援法はどう波及しているか?」

ぜんかれん号外「知っておきたい福祉制度 精神疾患をかかえる人のために」(2006年)

ぜんかれん号外「分裂病を知る心理教育テキスト家族版 じょうずな対処・今日から明日へ~病気・くすり・くらし~」(2001年)

ぜんかれん号外「精神障害者が使える福祉制度のてびき2007」(2007年)

【コンボ】
「こころの元気+」第2号 特集「私の元気回復と医療」

【行政】
「メンタルヘルスの社会資源ガイド」(平成16年度改訂、県精神保健福祉センター)

盛岡市保健福祉部障害福祉課編「ふれあいの街 障害者福祉のごあんない」(平成19年3月、改定13版)

【障害福祉一般】
野沢和弘「条例のある街 障害のある人もない人も暮らしやすい時代に」(2007年、ぶどう社)

中西正司、上野千鶴子著「当事者主権」(2003年、岩波新書)

大谷藤郎「現代のスティグマ ハンセン病・精神病・エイズ・難病の艱難」(1993年、勁草書房「医療・福祉シリーズ51」)

「障害(児)者の家族の健康・生活調査」大阪実行委員会報告書「障害(児)者のくらしと介護者の健康調査 ともに健やかによりよいくらしを」(1996年12月)

障害者生活支援システム研究会編「重度知的障害(児)者の家庭での介護支援についての実態調査結果報告書 重度知的障害(児)者介護の社会化は緊急の課題」(2002年4月、NPO法人大阪障害者センター障害者生活支援システム研究会発行)

NPO法人大阪障害者センター障害者生活支援システム研究会発行、きょうされん・全国障害者問題研究会、障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会協力「『障害者児の社会的支援ニーズ実態調査』結果報告書 『介護』だけにとどまらない障害(児)者への社会的支援! 親・家族に依存しない社会的支援システムの拡充を!」(2005年2月)

【精神保健福祉】
山下格著「精神医学ハンドブック 医学・保健・福祉の基礎知識」第5版(2005年、日本評論社)

青葉安里、諸川由実代編「こころの治療薬ハンドブック」第4版(2006年、星和書店)

井ノ瀬珠美著、妹尾栄一総監修「こころの医学がよくわかる本」(2003年、小学館)

障害者生活支援システム研究会編、山本耕平執筆「精神障害をもつ人が地域でくらしていくために 介護保険統合論と、求められる社会的支援」(2004年、かもがわ出版「シリーズ・障害者の自立と地域生活支援6」)

西尾雅明著「ACT(Assertive Community Treatment)入門 精神障害者のための包括型地域生活支援プログラム」(2004年、金剛出版)

中井久夫編「1995年1月・神戸 『阪神大震災』下の精神科医たち」(1995年、みすず書房)

ジュディス・L・ハーマン「心的外傷と回復」(中井久夫訳、小西聖子解説、1996年、みすず書房)

WHO「ICD-10 精神および行動の障害 臨床記述と診断ガイドライン」新訂版(融合道男、中根允文、小見山実、岡崎祐士、大久保喜朗監訳、2007年5月、医学書院)

滝沢武久「精神障害者の事件と犯罪」(2003年、中央法規)

【当事者、家族】
上森得男「やっと本当の自分に出会えた 統合失調症と生きる当事者・家族からのメッセージ」(掃部(かもん)郁子取材協力、2006年、アルタ出版)

【文学】
高村光太郎著「千恵子抄」(新潮文庫)

【マンガ】
佐藤秀峰「ブラックジャックによろしく」9巻:精神科編①
佐藤秀峰「ブラックジャックによろしく」10巻:精神科編②
佐藤秀峰「ブラックジャックによろしく」11巻:精神科編③
佐藤秀峰「ブラックジャックによろしく」12巻:精神科編④
佐藤秀峰「ブラックジャックによろしく」13巻:精神科編⑤
(モーニングKC、講談社、2004年〜06年、週刊「モーニング」連載)

伊藤順一郎「統合失調症/分裂病とつき合う 治療・リハビリ・対処の仕方 改定新版」(平成14年10月、保健同人社)

泉基樹「精神科医がうつ病になった-ある精神科医のうつ病体験記」(2002年4月、廣済堂出版)

月崎時央「精神障害者サバイバー物語 8人の隣人・友達が教えてくれた大切なこと」(2002年、中央法規)
 早坂潔(北海道)「生きることが、社会復帰。病気を語るのが、商売なんだ」
 宇田川健(埼玉県)「アメリカの仲間が教えてくれたネバーギブアップの精神」
 有村律子(埼玉県)「子育てがくれた豊かな力と生活感を、患者会活動に生かしたい」
 菊井俊行(奈良県)「ユーモラスに楽しく。ひと味違った人生、ボチボチもいいやんか」
 広田和子(神奈川県)「生活保護のコンシューマーは、素人の〝国家公務員〟なの」
 夢村(大阪府)「花鳥風月 そして童子たち 日本の原風景を描き続けたい」
 小島康(新潟県)「弥勒菩薩にはなれなかったけど、自分の道が見えたんだ」
 山本深雪(大阪府)「体験者の眼差しで、精神医療サービスの未来を見つめる」

小倉昌男「福祉を変える経営 障害者の月給1万円からの脱出」(2003年、日経BP社)

高橋清久監修、朝田隆編集、むさしの会協力「セカンドオピニオン 精神分裂病/統合失調症Q&A」(2002年、医学書院)

DPI日本会議「問題てんこもり 障害者自立支援法 地域の暮らし、あきらめない」(2007年6月、解放出版社)
# by open-to-love | 2007-04-30 10:06 | 所蔵書籍一覧 | Trackback | Comments(0)

このブログの使い方

 このブログの使い方

 ブログは普通、きょうこんなことがあった、きょうこんなおいしいランチを食べたとかを日記代わりに書き綴る人が多いことから「日記風サイト」と言われます。が、このブログ「Open,to Love」は、全然日記じゃありません。日記を広く公開するほど、私そんなに自分に興味ないんです。これはあくまで、精神障害がある当事者、家族のためのさまざまな情報を網羅した、いわば私設の岩家連サイト。ホームページを立ち上げる金も技術もないので、ブログのフォーマットにホームページ的機能を果たさせ、安上がりに済まそうというもくろみで開設しております。
 ただ、ブログというフォーマットの制約上、困った問題があります。ホームページだとトップメニューから枝分かれして下位分類の情報に到達できますが、ブログは「日記」だけに、入力した順番で記事が並んでしまうので、どこにどんな情報があるか、分量が増えれば増えるほど探すのが面倒くさくなり、分かりづらくなる。「薬」→「統合失調症」→「ルーラン」とすんなり進みづらいんです。
 よって「カテゴリー」を細分化し、見付けやすくしました。それぞれのカテゴリーの紹介と、収録情報の小見出しを付けます。下記一覧を参考に、必要な情報に当たりをつけてから、該当のカテゴリーをクリックして探して下さい。
# by open-to-love | 2007-04-29 20:40 | 管理人より | Trackback | Comments(0)
 このブログの入り方

 通常、サイトを検索する際はキーワード検索で探せますが、このブログは、ネットの検索の空欄に「Open, to Love」と打ち込み検索ボタンをクリックしても、出てきません。(なんで検索できないのか、分かりません。誰か教えて下さいな)知り合いの当事者や家族にこのブログを紹介したい場合は、以下の手順をお伝え下さい。

 ①インターネットのトップページを開きます。

 ②画面左上「アドレス(D:)」の右側の空欄は、例えばYAHOOをトップページにしている人の場合は「http://www.yahoo.co.jp/」とか入ってます。それを消して下記のように英語小文字で「http://opentolove.exblog.jp/」と打ち込む。

 ③その右側にある「移動」をクリック。

 ④すると、出てきます! 投稿お待ちしております。
# by open-to-love | 2007-04-29 20:37 | 管理人より | Trackback | Comments(0)
4月13日 新組織「全国精神保健福祉会連合会」説明会
青森市 青森駅前グランドホテル
説明者:東京本部・川崎洋子副理事長
説明内容:「全国精神保健福祉会連合会」の設立の経過と今後の見通し、展望について
参集範囲:北海道・東北ブロック家族会連合会各道県会長、理事長、副会長、事務局長

4月17日 全家連平成19年度臨時評議員会
東京都中野区、中野サンプラザ13階会議室
報告事項
1:福祉施設運営事業の移譲について
2:負債状況について
3:全家連の活動の報告

4月17日 全家連が東京地裁に破産申し立て、記者会見で組織解散と発表
(午前中の理事会で破産申し立てを全会一致で決議し評議員会に報告)

4月23日 岩家連緊急理事会
ふれあいランド岩手2階 第3研修室
協議事項
1:NPO法人全国精神保健福祉会連合会入会の是非
2:岩家連平成19年度予算について

5月6日 アート集団「宙」交流会
盛岡市若園町 市総合福祉センター2階
10時〜15時
参加費100円(昼食持参)

5月9日 全福連平成19年度第1回理事会、定期総会
主婦会館(JR四谷駅)

5月10日 全福連発会式
リレートーク「これからの家族と家族会」
(指定発言者8部ブロックから1名で計8名、発言時間5分)
記念講演会「(仮)英国における精神障害者家族への支援策について」講師:伊勢田尭氏(東京都多磨総合精神保健福祉センター長)

5月12日 岩家連理事会

5月19日 岩家連総会 任意団体の解散と、NPO法人としての岩家連が正式に誕生。全福連への加盟を決定。正会員(家族会長)、つまり、単位家族会に対する会費を、人数に応じて増額して徴収し、財政危機を穴埋めすることを決定。

5月某日 盛岡市の喫茶ひだまりに新メニュー「ボロネーゼ」「カルボナーラ」登場。

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5月26日 岩家連春季研修会
10時〜15時15分、盛岡市三本柳、ふれあいランド岩手ふれあいホール
講演1:「非援助による援助(仮)」講師:浦河赤十字病院 川村敏明氏
講演2:「知識は力、希望は回復への原動力(仮)」講師:神奈川県厚木市家族会「フレッシュ厚木」理事 上森得男氏
参加費:1000円
定員:200人

6月3日 アート集団「宙」交流会

6月14日 いわて発 こころかろやか HOT フォーラム
~もっと知ろう もっと充実 自殺対策~
 
     自殺対策について一緒に考えてみませんか?
 
【日時】 平成19年6月14日(木) 9時40分~18時00分
【会場】 ホテルメトロポリタン盛岡 NEW WING
【対象】 一般県民
【参加料】 無料
【参加申し込み】 平成19年5月31日(木)までに電話またはFAXにて申し込みください。
                電話:019-629-9618  FAX:019-629-9619


6月20日 風の会交流会
盛岡市本町通、県精神保健福祉センター

7月12日 第30回岩手県精神障害者家族大会
盛岡市見前、キャラホール
もりおかこころのクリニックの「もりここバンド」デビュー
講演「」講師:元葛巻町立小屋瀬小校長 高橋欣彌氏

8月21日 第30回県精神障害者家族大会第5回実行委員会(大会の反省会)
県精神保健福祉センター会議室
「大会で培った家族会同士の連携を大切にしよう」「大会は終わったけれど、つながりまで終わらせちゃもったいない」「定期的に集まりを持とう」と前向きに話が盛り上がる。

9月30日 二戸ふれあいまつり
  1 日時  平成19年9月30日(日)10:30~15:30
  2 場所  カシオペアメッセなにゃーと(二戸駅新幹線側の隣の会場)
  3 日程  10:30~11:00  オープニングセレモニー(駐車場で)
        11:15~14:00  コンサート

9月30日 自死遺族支援全国キャラバンinいわて・自殺総合対策県民シンポジウム
「いのちとこころを支えるいわて~今、私たちにできること」
開催日時:9月30日(日)10:00~17:15
開催場所:教育会館大ホール
主催:県、県自殺予防対策推進協議会
後援:自死遺族支援全国キャラバン実行委員会、内閣府
協賛:日本財団
プログラム
オープニング 10:00~10:15
 知事、県自殺予防対策推進協議会長、自死遺族支援全国キャラバン実行委員会あいさつ
第1部 演劇 10:30~11:30
 「星のしずく」演劇集団 空想工房
第2部 テーマ「自死遺族支援~今、私たちにできること」 13:00~15:00
 1 自死遺族からのメッセージ
 2 パネルディスカッション「自死遺族支援の課題と方向」
   パネラー 自死遺族の立場
         岩手医大
         県精神保健福祉センター
         県障害保険福祉課
   コーディネーター NPO法人ライフリンク
第3部 テーマ「自殺のない地域づくり~今、私たちにできること」 15:15~17:15
 1 報告「いわて自殺防止月間の取り組み」
 2 パネルディスカッション「つながり(結い)で自殺のない地域をつくる~私たちの活動報告」
    パネラー 演劇集団「空想工房」
          「はあとをとどけ隊」
          岩手医大学生ボランティア
          県精神障害者家族会連合会
          盛岡いのちの電話
    コーディネーター 精神保健福祉ボランティア連絡会

10月9日 盛岡精神障害者家族会連合会「盛岡ハートネット」第1回交流会

 盛岡市内8家族会を中心に、盛岡圏域内計15家族会、家族会に入っていない家族の方の初の交流会。当事者、行政・医療・保健・福祉・ボランティア関係のみなさまの参加も歓迎。
日時:2007年10月9日午後2時~4時
場所:盛岡市総合福祉センター3階老人教養室
(盛岡市若園町2番2号)
会費:100円(お茶、お菓子代)
内容:
午後2時~3時 話題提供「分かりやすい盛岡市の精神保健福祉サービス」(盛岡市障害福祉課)と質疑応答
午後3時~3時30分 おしゃべり交流会
午後3時30分~4時 今後の交流会について

10月11日 第34回県精神保健福祉大会
陸前高田市・陸前高田市民会館、午後1時から
13:00~13:30 大会式典
13:40~15:00 特別講演
演題「心健やかに生きるために~やさしいカウンセリング教室」
講師①トータル・カウンセリング・スクール講師 金藤晃一氏
   ②フリーランスアナウンサー 後藤のりこ氏
15:10 大会宣言 藤澤病院家族会長
15:20 時期開催地挨拶 北上市花北病院長
15:30 閉会の辞 大船渡保健所長
(併催 12:00~15:00 目で見る心の健康展)

10月25、26日
2007「全国精神障がい者家族大会」岡山大会
大会テーマ=地域で精神障がい者があたりまえの生活を!〜障害者自立支援法から1年〜
開催日:平成19年10月25日(木)〜26日(金)
会場:岡山シンフォニーホール
   岡山コンベンションセンター
参加費:3000円(当事者・学生1500円)
主催:特定非営利活動法人 岡山県精神障害者家族会連合会
共催:特定非営利活動法人 全国精神保健福祉会連合会
   中国、北海道・東北、北信越、関東、甲州・東海、近畿、四国、九州・沖縄、全国8ブロック家族会精神保健福祉促進研修会担当県代表者会議
後援:厚生労働省、岡山県、岡山市、他(予定)
参加対象:全国の精神障がい者とその家族、行政関係者、医療・保健・福祉関係者、施設の運営・指導者、ボランティア、学生等
定員:2000人

第1日目
基調講演 ジェームズ三木「ドラマと人間」
記念講演 大谷藤郎「これからの家族会活動」

第2日目
分科会
①地域におけえる生活支援の実際
②就労支援の実際
③親亡き後の生活の実際
④精神科医療の実際
⑤ひとりひとりが自分らしい暮らしを〜さあ、共に歩もうよ!〜
シンポジウム
①障害者自立支援法から1年〜在宅支援の立場から〜
②家族会活動について〜活性化とその課題〜

岡山県映像ライブラリー
岡山県にゆかりのある、精神障がい者福祉に関する映画・テレビ番組等を放映します。

問い合わせ先:JTB中国四国岡山支店イベントコンベンショングループ「2007全国精神障がい者家族大会 岡山大会」係
TEL:086−231−9370

盛岡精神障害者家族会連合会「盛岡ハートネット」第2回交流会
12月5日午後1時~3時30分
場所:もりおか女性センター別館第1研修室
(盛岡市肴町2番8号、旧働く婦人の家)
ゲスト・ソーシャルサポートセンターもりおか:PSW広田政彦さん
会費:200円(お茶、お菓子、資料代)
# by open-to-love | 2007-04-29 00:18 | 岩手日報心のケア関係記事 | Trackback | Comments(0)
 盛岡市近郊の精神障害者、家族、支援者らによるアート集団「宙(そら)」が結成されました。講師は、盛岡市の美術家橋場あやさん。長らく同市神明町の知的障害者ミニミニ作業所「ででむし夢工房」(法領田敏子所長)で美術講師をボランティアで務めておられます。同市鉈屋町の「ギャラリー惣門」の企画も担当され、74歳という年齢を感じさせぬ実にエネルギッシュな方です。
 
 ―心の内なる音のスケッチ―

アート集団「宙(そら)」は、心の病を抱える人とその家族を中心とし、支援者とともに自らの未知なる可能性を発展させ、制作を通して地域社会に精神世界の繊細さと豊かさを発信することを目的として活動します。

活動日:毎月第1日曜日10時〜15時(出入り自由)

活動場所:盛岡市若園町 市総合福祉センター2階

参加費:100円(昼食は持参のこと)
# by open-to-love | 2007-04-29 00:02 | 心の病とアート | Trackback | Comments(0)