精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワークを目指して


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カテゴリ:岩家連( 50 )

盛岡地域精神保健福祉交流会

平成 26年 11 月20日(木)午前 10 時 30 分~12 時 20 分
会場:ふれあいランド岩手ふれあいホール
盛岡市三本柳 8‐1‐3
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by open-to-love | 2014-11-12 00:25 | 岩家連 | Trackback | Comments(0)
2011年度岩福連大会は中止だそうです

 NPO法人岩手県精神保健福祉会連合会(旧称:岩手県精神障害者家族会連合会=岩家連)の2011年度(平成23年度)通常総会は5月16日、盛岡市の県精神保健福祉センター会議室で開かれました。そこで、東日本大震災の影響もあり、本年度の岩福連大会は中止となったそうです。その代わり、「リーダー研修会」を開催する予定だそうです。岩福連事務局手伝いの私は、仕事の関係で総会に出席できませんでしたが、後日、事務局長さんから経緯をお伺いしました。
 昨年度は全国から1300人の当事者や家族らが参加し、盛岡市でみんなねっと岩手大会(第3回全国精神保健福祉家族大会)が開かれました。本年度は北上市を会場に、県大会を開催予定でした。
 詳しくは、盛岡市三本柳のふれあいランド岩手にある岩福連の事務局に問い合わせを…と言いたいところですが、みなさまにもう一つ、お知らせがあります。岩福連の事務局員は当面、不在なそうです。
 そのこともあってか、盛岡ハートネット事務局に、「今年の岩福連大会どうすんの?」という問い合わせがあるものですから…僭越ながら、ブログにて、報告させていただきました。
(盛岡ハートネット事務局&岩福連事務局手伝い 黒田大介)
by open-to-love | 2011-05-30 22:05 | 岩家連 | Trackback | Comments(0)
「イーハトーヴネットがんかれん」第9号(平成22年3月発行)

編集者 特定非営利活動法人岩手県精神障害者家族会連合会
盛岡市三本柳8地割1番3 「ふれあいランド岩手」内
電話(019)637-7600 Fax(019)637-7626
Eメール:gankaren@sage.ocn.ne.jp

180人が聴いた、話した、考えたーいきいき交流会、臨時総会盛大に開催

 2月12、13日の二日間、いきいき交流会をつなぎ温泉愛真館を会場に開催した。今回は、「私たちが望む自立支援とは~みんなねっと岩手大会に向けて~」というテーマの下に講演、講話を聴いた。 併せて開いた臨時総会では名称を「岩福連(がんふくれん)」とし、法人・事業所等、またボランティア団体が正会員として加入できるように定款を変更した。全国大会開催に向けての意見交換会では、グループで話し合い・考えあって大会のイメージの共有化と主体的参加意識の高揚が図られた。夜の懇親会は3時間飲み放題、歌い放題で110人が楽しく語らい、リラックスのひと時となった。

研修Ⅰ 『精神障害者のリカバリーとACT』
地域精神保健福祉機構(コンボ) 桶谷 肇 氏
 精神障がいを持つ人は病気を治す為だけに生きているわけではなく、再発しないように生きているわけでもない、どう生きるか、何がしたいのかが大切なことと考え、自分らしく生きていける社会を目指し、当事者の視点を重視した雑誌「こころの元気+」の発行などコンボの様々な活動を紹介しました。 「ACT」は1970年代のアメリカで始まった試みで、重症かつ慢性的な重い精神障がいをもつ人達に対して医療・福祉サービスをまとめ地域に密着した支援を提供するサービスモデルのことです。利用者の生活の場に積極的に訪問し、これまでのサービスでは地域での生活に困難な人を対象に個別化されたサービスを直接に提供しようとするものです。障がいを抱えながらもその人の希望や長所を生かした質の高い地域生活の実現と維持を目標としています。精神障がいを持っていても自己実現は可能であり、それは希望する地域生活の中で行われるというリカバリーの理念にACTは合致しており、その普及に努めたいとのお話でした。

研修Ⅱ 『親亡き後~分かりやすい成年後見制度の仕組み~』
社会福祉士 漆原 圭史 氏
 「社会福祉士」とは、福祉的支援を必要している人に総合的に応えようとする専門職で、全国で現在約2万8千人が活躍しています。 「成年後見制度」とは、認知症・知的障がい・精神障がいなどを抱えているため財産管理や契約行為を自分で行うことが難しい人のために、本人に代わって法律上の契約や財産管理をする人を選び、本人を保護・支援していく制度であり、判断能力の程度により「後見」「保佐」「補助」の3類型があります。後見人には、親・兄弟・親戚(現在68.5 %)・第三者(弁護士、司法書士、社会福祉士など)(約31.5%)などの人々がなっています。手続きとしては家庭裁判所に申し立てます。費用としては6万円(手数料や医師の診断)ほど必要となります。 後見人がつけばそれで安心とは言い切れず、本人が地域で安心して暮らすためには、主治医、ワーカー、福祉サービス、行政・・など関係機関や人とのかかわりが大切であり、それら関係者との連携は欠かせません。黙って外にも出ず、孤立していく・・・これを避けるため自分たちで抱え込まず、ネットワークを活用しましょうと述べられました。

研修Ⅲ 『統合失調症の理解~病気の症状・経過・治療~』
埼玉県川口病院 柴田 勲 氏
 統合失調症は認知機能に障害を及ぼす病気で、早期発見・早期治療で治ります。しかし、治療導入が遅れたり再発を繰り返したりするとなかなか治りません。正しく服薬をしないと神経の障害が進んで薬が効かなくなってしまうが、多剤・大量服用になりがちな統合失調症の患者の服薬率は想像以上に低いというデータが示されました。そのため患者が積極的に治療方針の決定に参加し、その決定に従って納得して治療を受けることを意味する「アドヒアランス」の向上が求められています。いまコンスタという新しい注射による薬が使えるようになりました。1度注射すると2週間は効果のある薬で、これにより飲み忘れなどの心配は無くなるとのお話しでした。
 会場の参加者からも活発な質問が相次ぎ、精神科医療の最新情報に高い関心が寄せられていることが伺えました。
臨時総会
 5つの議案と特別決議案が提案され、すべて可決されました。主な決定事項は以下の通りです。
 ☆当会の名称を「特定非営利活動法人 岩手県精神保健福祉連合会」とし、略称を「NPO法人 岩福連(がんふくれん)」とする定款の変更を決定しました。
 ☆家族会長のみであった正会員の資格の範囲を拡大し、ボランティア団体の長、事業所・施設の長及び事業所・施設を運営している法人等の長も正会員となれるよう定款の変更を決定しました。
 ☆奥州ブロック選出の理事を選任しました。
 ★本県では初の全国大会となる「第3回全国精神保健福祉家族大会~みんなねっと岩手大会~」に向け、皆の力を結集させて関係機関との連携の強化し、広く県民にアピールし多くの参加を集めて大会を成功に導こうと特別決議しました。
 全国大会に向けた意見交換会は、参加者がグループになって話し合う形式で行われました。とりわけ当初の大会テーマ案にあった「自立」という言葉についての意見が多く出されました。人それぞれで自立の捉え方が違っていること、自立支援法の印象が強く、自立しないことが悪いことのように聞こえるといった意見が出されました。この他「総合福祉法(仮)に向けて具体的な事例を挙げて提言の場にしよう」、「教育機関などで広く情報を発信・共有できる機会を作る必要がある」、「未だ地域の医療福祉の輪に加わらずに苦しんでいる当事者・家族の考えも大切にしたい」といった意見が出されました。

第3回全国精神保健福祉家族大会~みんなねっと岩手大会~
テーマ『共生社会への新たな潮流を求めて~宮澤賢治のイーハトーヴの地から~』
開催日:平成22年10月6日(水)、7日(木)
会 場:盛岡市民文化ホール(マリオス)、いわて県民情報交流センター(アイーナ)他
基調講演:「精神科医療福祉の新たな潮流-ACT-Kの挑戦(仮題)」
講師 高木 俊介 氏(京都府、精神科医)
基調”公演”:「心の病と共に生きる仲間達連合会キララ」(一関市)による「キラリン一座」の公演
行政報告:厚生労働省
分科会:「家族会活動」「総合福祉法に向けての提言」など5分科会を予定。「当事者」分科会ではボーダレスアートに焦点を当て、作品展示や実際のアート体験を計画。
協賛公演:車椅子ダンス同好会による演技
懇親会場:つなぎ温泉ホテル紫苑(盛岡駅前より無料送迎バスを運行)
参加費:3,000円(当事者、学生500円) 懇親会費:7,000円
※ 現段階での予定であり、変更が生じる場合がございます。

『みんなねっと』 購読しませんか?
 全国精神保健福祉会連合会が発行する「月刊みんなねっと」は精神障がいのある人の家族が中心になってつくっている機関誌です。家族同士のつながりを強め、悩みを分かち合います。また、同じ思いを持つ家族同士が交流しあいながら、お互いに成長し、力をつけ元気になっていく機関誌です。 障がいのある本人や関係者の方にも役立ちます。個人賛助会員の場合では年間3,500円で毎月お手元に届きます。詳しいお問い合わせは、みんなねっと(03-6907-9211)または岩家連事務局まで

賛助会員のご案内
 郵便振替による加入方法(郵便局に備付の赤色の払込取扱票をご利用になれば手数料はかかりません)
「口座番号」:02250-0-56317/「加入者氏名」:岩手県精神障害者家族会連合会
※通信欄には「個人賛助会員」(一口1000円より)又は「団体賛助会員」(一口5000円より)とご記入ください。また、ご住所とご氏名を忘れずにご記入ください。

投稿川柳

  ひきこもり
  何かしてるさ
  人だもの

編集者
特定非営利活動法人岩手県精神障害者家族会連合会
理事長 髙橋 修

〒020-0831 岩手県盛岡市三本柳8-1-3
「ふれあいランド岩手」内 TEL 019-637-7600
発行所 東北障害者団体定期刊行物協会
〒981-0907 宮城県仙台市青葉区高松1-4-10
by open-to-love | 2010-03-30 09:48 | 岩家連 | Trackback(3) | Comments(0)
平成21年度 いきいき交流会(報告)

※釜石の金子親次さんに、交流会の模様を報告していただきました。ありがとうございました。(黒田)

 2月12日~13日、盛岡市つなぎ温泉「愛真館」にて開かれた平成21年度いきいき交流会には約200名の参加者があり、昨年度以上に盛会だった様に思いました。
いつものことですが、以下かいつまんでご報告します。

第1日目 <研修Ⅰ>
 〇講演精神障がい者のリカバリ-とACT 
  NPO法人地域精神保健福祉機構(コンボ) 桶谷 肇さん
 〇がんかれん臨時総会 みんなねっと岩手大会意見交換会
第2日目 <研修Ⅱ>
 〇親亡き後-わかりやすい成年後見制度-
  岩手県社会福祉士会権利擁護センタ- 漆原 圭史さん
 〇統合失調症の理解 
  埼玉県医療法人高仁会川口病院 柴田 勲先生

〇講演 精神障がい者のリカバリ-とACT 桶谷肇さん

 コンボは、精神障がいを持つ人が自分らしく生きれる社会づくりのお手伝いをしている団体です。私達は病気を治す為に生きているわけではなく、再発しないように生きているわけでもない。どう生きるか、何がしたいのかが大切なことと考えています。
ですからリカバリ-(Recovery 回復)とは、精神障がいをもつ方々がそれぞれ自己実現やその求める生き方を主体的に追求するプロセスのことととらえています。
 コンボは「こころの元気+」の本を出していますが、目的は精神障がいを持つ人、その家族、支援者に必要とする情報を当事者中心の視点で当事者自身の経験を語ること、それを多くの人が共有できることを重視して編集しています。表紙モデルは当事者で多くの希望者があります。 
 ACTとは、重症かつ慢性的な重い精神障がいをもつ人達に対して医療・福祉サ-ビスをまとめ地域に密着した治療(手当て)を提供するサ-ビスモデルのことです。
 利用者の生活の場に積極的に訪問したり、これまでのサ-ビスでは地域での生活に困難な人を対象に個別化されたサ-ビスを直接に提供しようとするものです。
 障がいを抱えながらもその人の希望や長所を生かした質の高い地域生活の実現と維持を目標としています。こんな夢のような支援も実は既にアメリカでは1970年代から始まっていて、日本では2008年(平成20年)より千葉県が県単独事業として訪問ステ-ションにPSWを配置できるように補助金を出し始まりました。
 そしていま効果的な精神保健福祉サ-ビスの普及を目指し、学校教育プログラム普及事業として心の健康への関心を高め、相談しやすく、偏見へのアプロ-チや早期支援の可能性について研究中です。これは、子供たちの中の発病が1年以上も受診につながらないケ-スが多いので早期発見につなげるためです。
 また、家族による家族学習会普及事業として平成19 年度から実施し今年度は15ケ所で開催されています。この学習会に参加したある親は、この病気のことはこれまでよく知らなかった。(わが子に)早く働けなどムリなこと言っていたと反省され、いまでは家族会の役員になって活動始めている人も出てきています。当事者・家族・専門家や団体が一同に会し、リカバリ-全国フォ-ラム(Forum 公開討論の場゛の意味)も既に2009年8月21日~22日に開かれ、全国から約800人、発表者101人、スタッフ80人と約1,000人規模で第1回目が開かれております。このように、コンボは、精神障がいを持っていても自己実現は可能であり、それは希望する地域生活の中で行われるというリカバリ-の理念の普及に努めて生きたいとのお話でした。

〇がんかれん臨時総会&みんなねっと岩手大会意見交換会   
・総会では予定されていた議案すべてが承認されました。
・名称は今後、がんかれん→  がんふくれん に変わります(法務局に登記後)。
  正式名称 →  岩手県精神保健福祉連合会   となります。
・NPOがんふくれんの正会員は家族会会長のみでしたが、これからは各施設の長も正会員となることができるように規定が改正されました。また、事情によりこれまで奥州市から理事が出ていませんでしたが、人材が確保されました。
・総会の終わりに、今度の全国大会を成功させようとのアッピ-ル(訴え)が採択されました。

意見交換から
〇三障害一緒といいながら例えばバス代が割引になっていない現実(全国的には10府県で既に実施済み)がある。今度の全国大会分科会で実施できている府県からその成果の様子を聞いてみたい。自立支援といいながら施設利用料金をとる、それが自立阻害になっている面もある。心のケア(世話、心配)を大切にした法律をつくる必要があるのではないか。
〇いろいろの場で活動できる人はいいと思うが、自立自立というと何か自立しないと悪いのではないかという気持ちも持つのではないか。“自立”だけでなく、“リカバリ-ACT“が入っていいのではないか。
〇学校で正しく学ぶ機会をつくる必要があるのではないか。
〇関係機関ばかりでなく、学校、男女共同参画、日赤など情報発信の枠を拡げていく必要があるのではないか。
〇全国大会の開会挨拶に達曾知事さんに来て頂けるようお願いする。
〇分科会のまとめを記録し、後日会員さんや参加者に配布できるようにするとい 
 いのではないか。
■未だ来れない人ともつながる、そういう人や意見を大切にする大会にしたい。

 などなどの意見交換がなされ第1日目は終了となりました。   

第2日目 <研修Ⅱ>
 〇 親亡き後-わかりやすい成年後見制度-
       岩手県社会福祉士 権利擁護センタ- 漆原 圭史さん

 はじめに、あまり耳慣れしていない「社会福祉士」は何する人なの?に答えてくれました。簡単に言いますと、福祉的支援を必要している人に総合的に応えようとする専門職で、全国的には現在約2万5千人の人が活躍されているそうです。
 今日のテ-マである「成年後見制度」とは、認知症・知的障がい・精神障がいなど抱えるがゆえ財産管理や契約行為を自分で行うことが難しい人のために、本人に代わって法律上の契約や財産仮をする人を選び、ご本人を保護・支援していく制度(しくみ)のことです。
 この制度には3類型があります。後見は、判断能力が欠けているご本人に代わってすべて代理することとなります。保佐は、ご本人の判断能力が著しく不十分と判断されるとき、家庭裁判所が審判で決める特定の法律行為について代理します。補助は、ご本人の判断能力が不十分と判断されるとき、本人の意思をより尊重してご本人を支援するというものです。
 わかりやすく言いますと、例えば買い物が一人で出来ない(後見ケ-ス)、必要な買い物はできるが不動産処分など大きな買い物はできない(保佐ケ-ス)、大きな買い物や契約も出来るかもしれないが自信がない(補助ケ-ス)ということになろうかと思います。
 このように、この制度はあくまでご本人の利益を守るための制度です。
 後見人には、親・兄弟・親戚(現在68.5 %)・第三者(弁護士、司法書士、社会福祉士など)(約31.5%)などの人々がなっています。手続きとしては家庭裁判所に申し立てます。
 費用としては6万円(手数料や医師の診断)ほど必要となります。後見人の仕事の大半は財産管理となっています。後見人がついてくれればもうそれで安心かと申しますとそうとは言い切れません。ご本人が地域で安心して暮らせるためには、主治医、ワ-カ-、福祉サ-ビス、行政・・など関係機関や人とのかかわりの中でですから、それら関係者との連携は欠かせません。黙って外にも出ない、だんだん孤立化していく・・・これを避けたいのです。
 自分や自分たちで抱え込まないで、こうなる前にネツトワ-クを使い、是非相談して行って欲しいです。概略このようなお話でした。

 〇統合失調症の理解 -病気の症状・経過・治療-  
 埼玉県医療法人高仁会 川口病院   柴田  勲先生

・一言で言えば統合失調症は、早期発見早期治療で治る病気です。しかし、治療導入が遅れたり再発を繰り返すと治らなくなります。治った後も服薬は欠かせません。いまコンスタという新しい注射による薬が使えるようになりました。1度注射すると2週間は効果のある薬で、これにより飲み忘れなどの心配は無くなるかと思います。社会復帰には薬物療法以外の迫り方も必要です。
・統合失調症についての最近の情報です。
 統合失調症は、認知機能障害なのです。認知機能というのは物事を過去の記憶に照らし合わせながら正しく行動に移せるようにする機能のことですが、患者さんの場合この機能が正しく働かないときがあるために、(個人差はありますが)幻覚、幻聴、妄想など誤った判断となったり、適切な行動が取れないなどのことが起こるのです。
 認知機能が正しく働くためには頭の中できちんと情報処理される必要があります。 
 その処理は、神経細胞によって行われるのですがその神経細胞間のネットワ-クがきちんと形成されることが必要です。その要素として神経細胞がきちんと配列され、きちんと情報のやり取りが行われていれば何も問題はありません。しかし、統合失調症の場合は、その機能がうまくいかない・・ということになります。
 そこでその機能をうまく働かせるため薬の処方となります。
 処方薬での注意ですが、副作用が必ず起きるわけではないこと、自分の病気と処方薬の適用病名が一致しないことはよくあります。抗精神病薬が処方されているからといって統合失調症であるとは限らないことです。

〇向精神薬-は、すべての精神疾患に使う薬のこと     
〇抗精神薬-は、ド-パミン受容体を遮断する作用を持った薬のこと
です。
 統合失調症の治療での注意ですが、薬を止めてしまうと神経の障害が進んでしまい薬が効かなくなってしまう(ので要注意です。)、続けて飲まないと効かない薬として抗精神薬、抗うつ薬、感情調節薬があり、具合の悪いときだけでいい薬としては睡眠薬、抗不安薬があります。
 実際統合失調症の患者さんの服薬率は予想以上に低い・・という数字があります。きちんと服薬できていない日は110日~125日と年間の約1/3という状況です。
 そこで、飲み薬ではなく2週間に1度コンスタという注射による薬が開発されました。
 統合失調症の治療においては薬物療法が欠かせませんが限界もあります。それを補うために常に患者さんの問題解決(情報処理)をサポ-トする治療的な接し方が必要となりますし、治療のゴ-ルは、幻覚、幻想をゼロにすることではなく、症状が幾分存在していてもディケア参加や就労等の社会参加機能を果たすことであるととらえています・・など概略このようなお話でした。

◇いきいき交流会に参加した感想  

 統合失調症など精神疾患に関する医学の発達及びこの疾患に対するとらえ方が従来とかなり違い、進化してきているように感じております。
 この病気は脳の傷にあり、早期発見早期治療で治る病気というのは勇気付けられますし、100パ-セント治るというよりは、薬の処方により再発を防ぎ、症状を穏やかにし、さまざまなケアにより、自分らしく生きれる活動の場が広がればそれはもう立派なリカバリ-ととらえてよいのではないかと思っていますが、みなさんは如何でしょうか。
 平成21年度いきいき交流会には約200名の参加者があり、100名ほどが懇親会にも参加され楽しいひと時でした。
 かまいしみんなネット会からは総勢9人(うち当事者6名)参加させていただきました。
みんな楽しかったよといってくれましたのでよかったと思っています。こんどは10月6日~7日盛岡市マリオスで全国大会があります。今回都合で行けなかった人も、いまから、少しずつ貯金してさらに大勢の仲間を集め参加しましょうね。お疲れ様でした。(平成22年2月22日)
by open-to-love | 2010-02-23 21:10 | 岩家連 | Trackback | Comments(0)
コンボ「こころの元気+」って何だろう?

※そのコンボでは、雑誌を出してます。「こころの元気+」といいます。私も購読してますが、とってもいいです。コンボのみなさんは、どんなコンセプトでこの雑誌を編集しているのか?

 「こころの元気+」は2007年3月に創刊されたメンタルヘルスマガジンです。メンタルヘルスというと、医療的な知識が中心の雑誌をイメージされると思います。もちろん、医療的な知識はとても重要です。ですから、この雑誌には、最新の知識に基づく医療的な情報もたくさん掲載しています。それを書いてくださる筆者の方も、第一線で活躍されている方ばかりです。

 でも、この雑誌では、そうした医療的な知識以外にも大切にしていることがあります。それは、同じ病気を経験した人の生の声です。
 他の人はいったいこんなときに、どうしているんだろう? そんなことを考えることはないでしょうか? この雑誌には、毎回いろいろなテーマで、同じ病気を経験した人たちの体験談をたくさん掲載しています。

 どんな雑誌をつくるのか――。
「こころの元気+」を初めてつくるときに、私たちは時間をかけて議論しました。
 そのときに、次のようなことを話しました。

 精神疾患は慢性化することが多いので、将来に対する不安がつきまといます。そのため、病気についての正しい知識を知り、「病気とつきあう」ことが大切です。慢性化する病気は人生の方向性に大きな影響をもたらします。病気のために、仕事をやめざるを得ない、結婚がしにくい、離婚せざるを得ない――。

 そのような場面に遭遇したときに、どうしたらよいのか。自分の生き方・将来をどのようにしたらよいのか、他の人はどうしているのか…。
 そうしたことを考えなくてはいけない場面が必ずといってよいほど訪れます。

 そのときに、だれでも、挫折感をもち、自信を喪失してしまう、などの経験をします。私たちコンボは、そうした挫折感から抜けだし、再び自信をもてるような雑誌にしたいと考えました。そうした本人向けの雑誌はこれまで日本にはありませんでした。

 この雑誌は、そのような情報を提供するための唯一の雑誌として創刊しよう。そうした思いからこの雑誌が誕生しました。今後とも「こころの元気+」をよろしくお願いいたします。

【連載】
□内科医がすすめる──ココ・カラ主義で行こう!(長嶺敬彦)
□自分でできる認知療法(大野裕)
□おこまりですか?では他の人に聞いてみましょう!
□サバイバー日記(広田和子)
□躁うつ病とつきあう(伊藤 順一郎/6月号より掲載)
□ドクトル市来の病気があっても元気!(市来真彦)
□薬剤師がすすめる 統合失調症の薬と安全につきあう(吉尾隆)
□ワールドリンク
□今月もぱぴぷぺぽ(べてるの家)
□私モデルになっちゃいました
□COMHBOリンク:読者投稿コーナー

最新号:2010年1月号(第35号)「小さな目標から始めてみませんか」

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 「なりたい自分」に近づくためにはどうしたらよいのでしょうか。それは、いきなり大きな目標に近づこうとするのではなく、大きな目標に近づくための小さな目標を立てて、それを実現させていくのが案外と近道だったりします。目標の立て方からそれを実現させるまでのポイントをわかりやすくお伝えします。
 ◎新春インタビューは、漫画家の中村ユキさん(「わが家の母はビョーキです」の作者)です。

※みなさん、「こころの元気+」購読しましょうね!(黒田)
by open-to-love | 2010-01-30 20:46 | 岩家連 | Trackback | Comments(0)

コンボって何だろう?

※2010年2月12日、岩手県精神障害者家族会連合会の2009年度いきいき交流会で、コンボ事務局長の桶谷肇さんを講師に招きます。このブログでは再三取り上げてはいるものの、あらためてコンボって何だろう?

特定非営利活動法人 地域精神保健福祉機構・コンボ
Community Mental Health & Welfare Bonding Organization
精神障害をもつ人たちが主体的に生きて行くことができる社会のしくみをつくりたい。
そのために、私たちは、地域で活動するさまざまな人たちと連携し、科学的に根拠のあるサービスの普及に貢献します。

■コンボは、これからの10年、以下の課題に力を入れて活動します。
・当事者、家族および専門職を対象とした情報提供
・ACT・家族心理教育・就労支援など科学的根拠にもとづくプログラムの実践および普及活動
・精神科治療薬の多剤大量処方の是正に関する諸活動
・学校に精神保健福祉教育を取り入れるための諸活動と早期介入プログラムの導入
・世界レベル・全国レベルの迅速で、正確な、役立つ情報提供と国際交流・全国交流
・当事者の視点、科学的根拠にもとづく実践プログラムの観点から、地域精神保健福祉の発展に資する活動

■地域精神保健福祉機構・コンボとは
平成19年2月にスタートした新しい団体です。英語名=COmmunity Mental Health& welfare Bonding Organizationの頭文字をとって、COMHBO(コンボ)と称します。

■コンボは次のような団体であることを常にめざしています。
◉ 精神障害をもつ人たちやその家族等、当事者の視点を活動の中心にすえる
医療・福祉などさまざまな現場において、当事者は受け身の立場におかれがちです。私たちは、当事者が主体的に生きていくことができる環境づくりをめざすにあたって、当事者の視点を活動の中心にすえていきます。
◉ 科学的な根拠に基づく精神保健医療福祉サービスの普及活動を進める
精神障害者やその家族は、有効性について科学的な根拠があり、質の保証されているサービスを受ける権利を持っています。私たちは、そのようなサービスに関する情報提供と技術支援を積極的に行ない、サービスの普及と、社会の意識変革と実施システムの構築に貢献します。
◉志を同じくする人や団体が有機的に連携し、地域精神保健福祉の向上をめざす
さまざまな立場の人間が有機的に連携をすることが可能であれば、私たちはより物事を多面的・総合的・創造的に考えることが可能となるでしょう。地域の草の 根的活動が大きなパワーとなり、望ましい社会の実現に多大な貢献をすることでしょう。私たちは立場・職種・領域にとらわれない自由闊達な組織をめざしてい ます。

■ お問い合わせ先
〒272-0031 千葉県市川市平田3-5-1 トノックスビル2F
NPO法人地域精神保健福祉機構・コンボ
電話:047-320-3870 / Fax: 047-320-3871
(コンボHPより引用)
by open-to-love | 2010-01-30 20:39 | 岩家連 | Trackback | Comments(0)
平成21年度 いきいき交流会
テーマ 「わたしたちが望む自立支援とは~みんなねっと岩手大会に向けて~」

 新年あけましておめでとうございます。
 今年も、いよいよ岩家連の「いきいき交流会」宿泊研修が近づきました。
 昨年は政権交代となり「障害者自立支援法の廃止」と「障がい者総合福祉法(仮称)制定」の方針が打ち出されました。今後の障がい者施策に期待と不安が入り交じった新年を迎えた方も多いことでしょう。
 また、今年10月には第3回全国精神保健福祉家族大会が岩手県で開催されます。この大会を成功へと導くべく、大会テーマの「自立支援の新たな潮流を求めて~イーハトーブの地から~」と関連した研修をご用意いたしました。
 この他、ヤンセンファーマ株式会社様のご協力により統合失調症の症状を疑似体験できる「バーチャルハルシネーション」をご用意いたしました。当事者が抱える悩みを少しでも理解できる助けになれば幸いです。
 温泉で気持ちを癒し、ちょっと得して、よい出会いをいたしましょう。

※バーチャルハルシネーション(VH)利用の際の注意点!
 VHは統合失調症の急性期にみられる症状をリアルに疑似体験できるように作られています。もしVH利用中に気分や体調が悪くなるようなことがあれば、途中であってもすぐにVHの装置をはずして中止してください。
 現在精神科やクリニックに通院中の方は、主治医やご家族などと十分にご相談の上後利用ください。また現在空耳(幻聴)の体験がある方や、過去にそのような体験で苦しんだことのある方は、専門家とご相談の上ご利用願います。

日 時
平成21年2月12日(金)
12:30 受付
13:20 開会

13日(土)
12:00 閉会 

会 場 盛岡市 つなぎ温泉 愛真館
〒020-0055 盛岡市繋字漆沢40-4  電話 019-689-2111(代)

主 催 特定非営利活動法人 岩手県精神障害者家族会連合会
電話 019-637-7600  FAX 019-637-7626

対 象 当事者 家族 精神保健ボランティア 精神保健福祉関係者 心の健康をともに考えたい一般の方

定 員 200名(定員になり次第、締め切らせていただきます)

参加費 家族・支援者等一般 1,000円  当事者・学生 500円


平成21年度 いきいき交流会 プログラム(予定)

第1日目 2月12日(金)
受 付  12:30~13:20
開会行事 13:20~13:30

研修Ⅰ 13:30~15:00
テーマ  「精神障害者のリカバリーとACT」
講 師  地域精神保健福祉機構COMHBO 事務局長 桶谷 肇 氏
休 憩

15:10~17:00
「特定非営利活動法人岩手県精神障害者家族会連合会 臨時総会」
(引き続き)「みんなねっと岩手大会 意見交換会」

 15時10分より「特定非営利活動法人 岩手県精神障害者家族会連合会 臨時総会」を開催致します。一般の参加者の傍聴も可能ですので、この機に当会への理解を深めていただきたいと考えております。平成22年10月6、7日に盛岡市民文化ホールを主会場に開かれるみんなねっと岩手大会(全国精神保健福祉家族大会)は「自立支援の新たな潮流」がテーマ。昨年11月には第1回実行委員会が開かれました。そこで決まったことなど、大会に向けた準備状況を説明するほか、分科会のテーマなどをみんなで意見交換しましょう。

※12:30~17:00ごろまで、ロビーにてバーチャルハルシネーション(統合失調症の疑似体験)コーナーも設けます。

夕食交流会 18:00~20:00

第2日目 2月13日(土)

研修Ⅱ   9:00~10:15
演 題  「親亡き後~分かりやすい成年後見制度の仕組み」
講 師  県社会福祉士会権利擁護(成年後見)センター「ぱあとなあ」会員 漆原圭史氏
休 憩

研修Ⅲ   10:30~12:00
テーマ  「リカバリーを考えた統合失調症の治療(仮)」
講 師  埼玉県 医療法人髙仁会 川口病院 柴田 勲 氏

閉会行事  12:00~
by open-to-love | 2010-01-27 18:48 | 岩家連 | Trackback | Comments(0)
第4分科会(当事者活動推進)・本郷弘さん発表

2009年度北海道・東北ブロック家族会精神保健福祉促進研修会・第32回岩手県精神障がい者家族大会(9月3、4日、花巻温泉、大会テーマ「地域で安心して暮らせる社会」)

 宮城県精神障害者家族連合会の依頼でこの研修会に、心のネットワークみやぎより誰か参加してほしい。そして2日目の分科会で話題提供者になってほしいという依頼がありました。そこで今年は本郷弘さんに参加して頂きました。本郷さんが当日発表した内容をここで掲載いたします。

【キーワード:セルフヘルプ(自助)、ピアサポート】

宮城県 心のネットワークみやぎ 本郷弘

1.浅野前宮城県知事の思い出について

 浅野前知事の頃、障害者のアンケート調査がありました。その報道記事の内容を読むと、精神障害者が入っていないように感じられ、さっそく知事宛にはがきをだしたところ、案のじょう入っていなくて、5000人を対象とする割には精神障害者は忘れられた存在であることをしみじみ感じられました。知事から返事があり、精神も調査するようにしたい。指南してくれてありがとうとの自筆の回答があり、他の障害とは別に8月にありました。このことが県の広報誌に知事のコーナーでのせていいかと広報課から連絡があり載せられたことがありました。
 又、県の精神衛生センターが福祉センターの一部を借りて間借り状態で、その施設も建てられてから年数も経っていたので、そのことで県南に名取病院(現在の県精神医療センター)があるので県北に作ってほしいと浅野知事に訴えたところ、自筆の回答があり、検討してみたいとのことで、現在の古川に援護寮と共に建てていただきました。他にも浅野知事には色々訴えまして、前向きに取り組んで頂きました。

2.心のネットワークみやぎのアピール行動について

 身体、知的など他の障害者団体と毎年3月に障害者自立支援法の抜本的見直しを求める「アピール大行動」の集会やデモ行進をやっています。心のネットワークみやぎでは実行委員会から参加しています。今年で3回目を数えました。アピール行進でのアピールコールは、「私たち抜きに私たちのことを決めるな」「私たちの自立生活を保障せよ」「私たちの社会参加を保障せよ」「私たちの移動を保障せよ」「私たちの所得を保障せよ」「応益負担を中止せよ」「私たちから利用料を取るな」「サービスの上限をつくるな」「私たちの働く場を作れ」「私たちの在宅サービスを充実せよ」「子どもの成長の芽をつむな」と皆で訴えて行進します。これがTVや新聞で取り上げられ、それなりの活動だと思っています。実行委員会では国や県、仙台市にも要望活動をやっています。この活動はこれからも、また全国的に他のところでも行われていて、障害者の施策の抜本的な改正がなされるまで続けられると思います。民主党と共産党の議員もこのアピール大行動に参加して頂きました。郡和子議員と高橋ちず子議員で両候補とも今回の衆院選で当選しました。全国的には民主党が300議席以上とれたので内閣を作るのに私たちは両党の案に期待してましたのでより良い案(私たちの要望に近い)が出されてくると思い見守っていきたいと思っています。

 ※本郷さんに、第4分科会(当事者活動推進)での発表文をこのブログに載せたいとお願いしたら、精神障害者自助グループ「心のネットワークみやぎ」が出している冊子「れいんぼう」第23号を送っていただきました。そこに、本郷さんの発表が載っています。本郷さん、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。(黒田)
by open-to-love | 2009-09-25 20:29 | 岩家連 | Trackback(1) | Comments(0)
第4分科会(当事者活動推進)・初森さん感想

平成21年9月3・4日 於 花巻温泉-千秋閣

平成21年度 北海道・東北ブロック家族会精神保健福祉促進研修会
第32回岩手県精神障がい者家族大会

第4分科会 発表者の一人として感じ、思った事 。(感想文)

発表者3名の方の中の一人として参加させて頂きました。
恥ずかしながらも発表中に泣いてしまい失笑を頂戴してしまいましたが、第4分科会に参加して頂いた多くの方々より沢山の御言葉を頂戴致しました。
それが共感であったり、悩みであったりと様々ではありましたが、どの方も「これから、どうすべきか」を非常に真面目に考えていらしゃると言う事に感激致しました。
差し出がましくも私が皆さんに問わせて頂いた「障がいを障がいだと思う事が『最大の障害』」。。
否定されても構いません。皆さんが更に考える事のきっかけになればと思いました。
今は法律上は身体・知的・精神の3障がいが同じ土俵に立っている形ではあります。
しかし、やはり精神障がいは他の2障がいに対し色んな面で遅れをとっている事は否定出来ません。
私が強く感じる事は今までの様に待っていても誰かが手を出してくれる時代では無く、障がい者自らが、いや、皆さんで声を上げ広く知ってもらう事が必要だと強く再認識した機会でもありました。
今後、今まで以上に色んな場所から色んな声が上がって、我々の住みよい環境になって行けばと思います。
私の拙い発表と、馬鹿な回答で皆様にはご迷惑をお掛けしたかも知れません。
でも、それでも私は今後も声を上げたいと思っております。
どうか、皆さんも御自分の思う声を出して頂ければと思います。
「知って欲しい・分かって欲しい」これが今の私の望みです。
それが皆さんの「未来」に繋がる事だと思いませんか?。。

有難う御座いました。

二戸市 初森 旦
by open-to-love | 2009-09-09 23:01 | 岩家連 | Trackback | Comments(0)
第4分科会(当事者活動推進)・初森さんレジュメ追加

第21回 岩家連大会 「地域で安心して暮らせる社会」

「平成21年度 北海道・東北ブロック家族会精神保健福祉促進研修会」
「第32回 岩手県精神障がい者家族大会」

第4分科会 初森発表後述(補足)資料文

「当事者活動と私」

今回の研修会・大会・分科会に参加させて頂くにあたって、寄稿させて頂いた私の文章は
今年2月1日二戸市の「地域生活支援センター・カシオペア」様主催の「セミナーinにのへ」にて
「当事者の意見」として発表したものを、今回、司会・進行役を御努めなられていらっしゃる
岩手日報・記者・黒田大介様に添削して頂いたものです。
失礼ながら、ここで御礼を申し上げさせていただきます。

さて、私はその「セミナーin二戸」で公演・発表し、壇上より降りた後、
過去を思い出してしまい恥ずかしながら泣いておりました。
その姿に気付いて下さった方かと思いますが、セミナーが終わった後に、
私に2人の他の作業所に通われている当事者様が駆け寄って下さりこうお話して下さいました。
お一人は「初森さん、泣いてたね。初森さんらしくないよ。何時もの明るい初森さんでなきゃ。。」
もうお一人は「何か私には一寸難しかったけど感動した。」
この言葉が私への始めての「反応」でした。
その後、街などで時々「初森さぁ~ん」と言って声を掛けて下さる方や、
お話をして下さる方が何人かいらっしゃいます。
また、今まで余りお話をしたことのなかった作業所等の職員様などからも
お声を掛けて頂ける様になりました。
未だ「当事者活動」とは言えないレベルで恥ずかしい限りですが、
私の拙い声に答えて下さる方々に「これからも宜しく御願いします。」と言う気持ちで居ります。

有難う御座いました。
by open-to-love | 2009-09-09 22:59 | 岩家連 | Trackback | Comments(0)