精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワークを目指して


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カテゴリ:児童虐待・虐待( 3 )

増田公香著『当事者と家族からみた障害者虐待の実態 数量的調査が明かす課題と方策』

(明石書店、2014年)

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 障害を持つ当事者とその家族に対する大規模な全国調査によって、学校、病院、福祉施設、職場での権利侵害及び虐待の実態を明らかにする。調査結果をふまえ、対応が遅れている障害者虐待に対する対策を海外の対応にも目配りしながら提言する。

目次
はじめに
第1章 障害者虐待という課題
 1. 本書の背景と目的
 2. 研究から見えてきたもの
第2章 障害の特性とライフサイクル
 1. 知的障害のある人々の場合
 2. 身体障害のある人々の場合
 3. 精神障害のある人々の場合
 4. まとめ
第3章 障害者虐待に関する研究動向
 1. 日本における動向
 2. 海外における動向
 3. 先行研究から明らかになったこと
第4章 当事者と家族の視点からみた障害者虐待の事実
 Ⅰ.知的障害のある当事者と家族からみた障害者虐待の事実
  A.知的障害のある当事者からみた権利侵害の実態把握
  B.知的障害のある人々の家族からみた権利侵害の実態把握
  C.まとめ
 Ⅱ.精神障害のある当事者と家族からみた障害者虐待の事実
  A.精神障害のある当事者からみた権利侵害の実態把握
  B.精神障害のある人々の家族からみた権利侵害の実態把握
  C.まとめ
 Ⅲ.肢体不自由障害(脳性まひ)のある当事者と家族からみた障害者虐待の事実
  A.肢体不自由障害(脳性まひ)のある当事者からみた権利侵害の実態把握
  B.肢体不自由障害(脳性まひ)のある人々の家族からみた権利侵害の実態把握
  C.まとめ
 Ⅳ.脊髄損傷障害のある当事者と家族からみた障害者虐待の事実
  A.脊髄損傷障害のある当事者からみた権利侵害の実態把握
  B.脊髄損傷障害のある人々の家族からみた権利侵害の実態把握
  C.まとめ
 Ⅴ.障害のある当事者と家族からみた障害者虐待の事実
第5章 発達障害のある子どもの体験
 1. A君の障害と学校
 2. A君の生活と虐待
第6章 海外における対応
 1. アメリカにおける対応
 2. フィンランドにおける対応
第7章 障害者虐待の解決に向けて
 1. なぜ障害者虐待は発生するのか
 2. 日本における障害者虐待の課題
 3. 障害者虐待の解決に向けてのシステム構築
 4. むずびにかえて
 あとがき
 文献一覧
 巻末資料 アンケート調査票

増田公香:日本赤十字九州国際看護大学教授。
 日本女子大学大学院文学研究科博士課程前期社会福祉学専攻修了。ワシントン大学ジョージウォーレンブラウン社会福祉大学院修士課程修了。淑徳大学大学院社会学研究科博士課程後期社会福祉学専攻修了。博士(社会福祉学)。聖学院大学人間福祉学部教授を経て、現職。
 主要論文に、「加齢する肢体不自由障害者の“参加”に関する研究――幼児期から高齢期までを視野に入れたトータルな援助の実現に向けて」(2004)博士学位論文1~323、「加齢する肢体不自由障害者の参加の要因分析――障害種類別にみる特性に焦点をあてて」(2004)『社会福祉学』45(1), 35-45。他に、『障害者に対する支援と障害者自立支援制度』(共編著、へるす出版、2012)、『相談援助実習・相談援助実習指導 第2版』(共編著、弘文堂、2014)がある。
by open-to-love | 2016-12-04 23:09 | 児童虐待・虐待 | Trackback | Comments(0)
障がいのある人の虐待に関するご相談の受付けについて(岩手県)
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by open-to-love | 2012-05-12 20:28 | 児童虐待・虐待 | Trackback | Comments(0)

私の孤独感

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 このコーナーは読者の皆さんからのお便りを掲載いたします。

「私の孤独感」(神奈川県 女性)

 私は幼児虐待の被害者で、生まれたときから18歳まで、実家の親と祖母に肉体的・精神的虐待を受け続け、精神科では複雑性PTSDと言われ、強いうつ症状が出ています。
 4回ほど自殺未遂をして、解離性障害、パニック発作など、さまざまな症状が出ています。
 機能不全の家族で育ったためか、2人の子どもたちに、どう接してよいかわからず、うまく家族関係が持てずにきました。自分がやられていやだったことだけは絶対にやらず、虐待の連鎖は断ち切りました。
 結婚をしても、夫は仕事ばかりで、子どもが小さいときに脳内出血で20日間意識不明となり、私はしゅうとにどなられ続けました。夫はその後回復して、また仕事です。
 ずっとセックスレスで、子どもは、頼んでつくってもらいました。家族ができたら変わるかと期待していましたが、変わりませんでした。
 今は夫は人工透析を受けていて、1級障害者です。私は精神の2級障害。子どもたちは家を出て、一人暮らしをしているため、私はただただ孤独です。夫は友人もいない人です。18歳で家を出て明るく暮らしていた私はこの10年ほど自傷と自殺を繰り返し、誰も助けてくれません。苦しいです。

(コンボ メンタルヘルスマガジン『こころの元気+』10号 2007年12月)
by open-to-love | 2008-05-27 20:22 | 児童虐待・虐待 | Trackback | Comments(0)