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カテゴリ:湯浅誠( 44 )

湯浅誠のメルマガ(2015年5月3日)

湯浅誠の近況報告
2015.05.03

 こんにちは。湯浅誠です。ご無沙汰しております。初夏の雰囲気がただようGWですが、いかがお過ごしでしょうか。毎日新聞の連載で、「平和のための戦争」という一文を寄稿しました。日頃から社会問題について考えていますが、民主主義を再考する上でも重要なテーマなので。今日は憲法記念日でもあります。

━━━Topics ━━━
1. 寄稿「平和のための戦争」
2. おしらせ
3. メディア情報
……………………………………………………………
【1】 寄稿「平和のための戦争」
毎日新聞 2015年4月29日 くらしの明日 掲載
……………………………………………………………
象徴的なネーミングだと思った。
「国際平和支援法」のことだ。
内容は、有事の際に米国等に後方支援を行うこと。
要は、空爆するための戦闘機が飛び立つ空母に弾薬を運ぶ仕事を自衛隊がやります、ということだ。
世の中には「戦争を支援するのに『平和』とはごまかしだ」という意見もあるようだが、私の印象は違う。
ストレートな、体を表した名だと思った。
古今東西、戦争は「平和のため」にやるものだった。
「戦争したいからするんだ」と戦争を始めた人がいるとは思えない。それはいつも、「やむにやまれず」「相手の理不尽にこれ以上耐えられず」「圧政に苦しんでいる人々を救うため」「○○という崇高な理念を実現するため」に行われてきたんじゃないだろうか。
少なくとも主観的には。
戦争と平和は対立しない。
戦争は平和を確立するために避けては通れない一プロセスである。平和は黙って待っていれば訪れるものではない。不断の、あらゆる努力によってつくられ、維持されるものだ。あらゆる努力には戦争も含まれる。平和のためにこそ戦争をするのだ。
少なくとも主観的には。
だから、空爆する空母に弾薬を持っていくのは、平和をつくる行為を支援することだ。
ときにはそういうこともやらなければ、平和はつくれない。だって相手には理屈や説得は通じないのだから。基本的な価値観をまったく共有せず、人を人とも思わないモンスターなのだから。
少なくとも主観的には。
そうして、世界各地で戦争は繰り返されてきた。
別に特別なことではない。多くの国がやってきた、ふつうのことだ。私たちの日本もふつうの国だ。だから平和のためには戦争をする。
だから「国際平和支援法」。何の問題もない。このネーミングには一片のごまかしもない。
少なくとも主観的には。
――こう考えてくると、つくづく思うのは憲法9条の特殊性だ。
あれは「平和のためであっても戦争はしません」と謳っている。
たしかにふつうじゃない。だから世界を見渡しても稀にしかない。
平和のためには戦争すると謳った「国際平和支援法」の精神、そこに表れた政府の意向とは相容れない。
だから変えなきゃいけない。
少なくとも主観的には。
……となるのか、どうか。
私たちが決断を迫られる日は近い。
空母に弾薬運ぶ行為から一緒に空爆に飛び立つ行為まではあと一歩、というのと同じくらい近い。
あなたの主観はどうだろうか。

※本文は元原稿です。掲載文と一部異なるところがあります。

……………………
【2】 おしらせ
……………………
◆「はるまち」7号できました。
http://harumachi.info/

はるまちを知らない方へ

『はるまち』が目指しているのは、シンプルなことです。生活保護を利用している人たち、過去に利用していた人たちの「顔が見える」こと。「顔が見えない」と、私たちは悪気はなくても、相手に対して漠然とした不安を感じ、警戒感・不信感を抱きます。「顔が見える」ことが、信頼の基礎を築きます。しかし、顔を出すことに、とても勇気のいる人たちもいます。すでにあるイメージをべったりと張りつけられてしまっている人たちです。そうなると、顔を出すことはたいへんなリスクをともなうこととなり、多くの人たちが躊躇せざるを得なくなります。「顔が見える」ことが信頼の基礎なのに、信頼の基礎がないために顔を出せず、よって信頼の基礎も築かれない、という悪循環です。『はるまち』は、この悪循環を断ち切るためのチャレンジです。

◆NPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」が日経ソーシャルイニシアチブ大賞ファイナリストに選ばれました。
 http://bit.ly/1EKzu2R


◆公立小学校でもここまでできる! 映画「みんなの学校」全国好評上映中
http://minna-movie.com/

◆署名キャンペーン実施中。「2014年4月以前に妻を亡くし遺族年金の対象とならない父子家庭の父と子を救いたい!特例法にて救済を求めます!」
 http://chn.ge/1zlGKBO

…………………………
【3】 メディア情報
…………………………
◆NHK「マイあさラジオ」「今週のオピニオン」
 今年度のレギュラーコメンテーターとなりました。
 5月8日(金)朝6:15頃~
http://bit.ly/1zBr7qh

◆NHK・Eテレ「東北発☆未来塾」6月
塾生らとともに、岩手県野田村を訪れました。
毎週月曜 23:00~23:20
再放送 毎週水曜 11:05~11:25(一部の地域を除く)、毎週土曜 11:20~11:40
 http://bit.ly/1EEnFdg

◆市民メディア「ラジオフォーラム」
 AM6局・コミュニティFM43局・海外1局で放送中。毎月1回パーソナリティを勤めています。

・第117回「住民投票で市民の声を届ける」
ゲスト/大原隆広さん、関原明子さん(埼玉県所沢市で行われた住民投票の請求代表者)
http://bit.ly/1I0eIgH

・第113回「認知症とともに生きる」
ゲスト/佐藤雅彦さん(日本認知症ワーキンググループ共同代表)、永田久美子さん(同パートナー、 認知症介護研究・研修東京センター研究部長)
http://bit.ly/1FEGJu4

・第109回「ホームレスをファーマーに~農業から社会を変える」
ゲスト/小島希世子さん(株式会社えと菜園・NPO法人農スクール代表)
 http://bit.ly/1DQOQyW

・第104回「コンピューターが、未来をどう変えるのか~人工知能の最前線から~」
ゲスト/新井紀子さん(国立情報学研究所教授)
http://bit.ly/1JHhrOb

◆大竹まことゴールデンラジオ「大竹メインディッシュ」
 毎月レギュラーで生出演しています。
文化放送(AMラジオ1134kHz)
次回5月26日(火)14:25~14:50
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by open-to-love | 2015-05-04 18:52 | 湯浅誠 | Trackback | Comments(0)
湯浅誠の近況報告 2014.10.21
━━━━━━━━━━━━━━━
 こんにちは。湯浅誠です。すっかり秋ですね。ここのところ、気温の変化が激しく、私の周りにも体調を崩されている方がいます。みなさんも気をつけてくださいね。
 私は、相変わらず全国各地をまわらせてもらっています。よく「遠くまでお越しいただいて」と言っていただきますが、私のほうが元気をいただいて帰ることが多いです。各地で活躍されている方たちからの刺激がとてもありがたく、そして楽しみです。
 認定NPO法人のみなし寄付金や寄付金の損益算入特例の見直し問題は、依然として決着していないようです。年末の予算編成までの数ヶ月が山場だと思うので、NPO業界全体で、声をかけあい協力し、見直しにならないように注視すべき踏ん張りどころではないかと思っています。

【1】イベント・メディア情報
━━━━━━━━━━━━━━
◆東洋経済オンライン 真のリベラルを探して
http://ysmk.org/1rLs1FB
◆ラジオフォーラム
第91回「ファインダーから見た貧困と災害」
安田菜津紀さん(フォトジャーナリスト)
http://ysmk.org/1pmz5sz
第87回「現代のストーカー問題を考える」
小早川明子さん(NPO法人ヒューマニティ理事長)
http://ysmk.org/1ujzSMo
第82回「子どもの貧困にどう向き合うか」
湯澤直美さん(立教大学コミュニティ福祉学部教授)
http://ysmk.org/1ntq0Ti
第78回「マイノリティーの中で、自分らしく生きる」
杉山文野さん
http://ysmk.org/1wlJ47w
◆大竹まことゴールデンラジオ「大竹メインディッシュ」
文化放送(AMラジオ1134kHz)
11月11日(火)14:25~14:50
*毎月レギュラーで生出演しています。
◆「はるまち」5号できました
http://ysmk.org/1rjEDUz
◆一般参加が可能なイベント
◯10月25日(土)10:30~11:30@東京・法政大学外濠校舎S405
主催:法政大学大学院
(講演)第39回法政大学院まちづくり都市政策セミナー
http://ysmk.org/1wS3Uti
※要事前申込み
◯11月2日(日)13:00~16:00@宮崎・宮日会館11F ホール
主催:宮崎日日新聞社
(講演&シンポジウム)「だれも知らない みやざき・子どもの貧困」
http://ysmk.org/1sSZD9Z
※先着250名
……………………………………………………………………………………
【2】【「地方創生国会」に思う】
毎日新聞 2014年10月7日 くらしの明日 掲載
……………………………………………………………………………………
 臨時国会が始まった。安倍首相は「地方創生国会」と命名した。
 所信表明演説を読んで私が注目したのは、次の一節だった。
 「大きな都市を真似るのではなく、その個性を最大限に活かしていく。発想の転換が必要です。それぞれの町が、「本物はここにしかない」という気概を持てば、景色は一変するに違いありません」。
 引き合いに出されていたのは、島根県隠岐郡海士町の「ないものはない」というロゴマークだった。
 言葉の内容に異存はないが、物足りないものを感じもした。
 現在、さまざまな分野で先駆的として注目されている地方自治体は、「中央」からより遠い地域の小規模自治体であることが少なくない。海士町しかり、木質バイオマスを活用して地域再生を行っている北海道下川町しかり、福祉分野で顕著な実績を挙げている北海道当別町、秋田県藤里町しかりである。
 この際、「中央」とは永田町・霞ヶ関や大都市にある大企業本社を指す。地域の独自の取組は、公共事業や企業誘致にもう期待できないという厳しい地域が、「あとがない」という危機感の中でもがき、苦しみながら生みだした試行錯誤の果てに生まれた。
 「中央」から言わば切り捨てられたことが、今日をもたらした面がある。
 所信に言う「発想の転換」とは、「ないものねだりより、あるものさがし」という地方活性化のスローガンに示される転換を指すが、「ないもの」とは、高速道路であり新幹線でありハコモノであり大規模工場であり、それをねだってきた地方の相方には、それを誘引してきた「中央」の存在がある。
 前述の地域活性化のスローガンやそれを下敷きにした海士町のロゴは、その“共犯関係”を精神的に断ち切る点に、核心のメッセージがある。
 問題が共犯関係なのであれば、発想の転換は一方だけでは完了しない。
 中央である国会自身にも発想の転換が求められるという自覚が必要だ。国会を相手にした所信である以上、それへの言及が欲しかった。
 試行錯誤の末に活性化を果たしつつある地方が顕揚されるのは、喜ばしいことだ。しかしそれがどこか他所事のように言及されていると受け止められれば、首相が求める気概を引き出すことはできないだろう。
 自らの気概を示すことなく、相手の気概を引き出すことはできない。
 所信では地方でがんばるカギ括弧付「若者」たちへの期待感も表明されていたが、地方に飛び込む若者たちは断ち切ろうとしているのも、この共犯関係に他ならない。
 ここでも問題点は同じ。カギ括弧付「おじさん」たちが発想の転換をがんばる必要がある。
 臨時国会の論戦では、その点が明らかになることを期待したい。

※本文は元原稿です。掲載文と一部異なるところがあります。
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by open-to-love | 2014-10-29 21:12 | 湯浅誠 | Trackback | Comments(0)
湯浅誠の近況報告(2014.7.09)
━━━━━━━━━━━━━━━

 こんにちは。湯浅誠です。昨年10月に1回、皆さんに近況報告メールを出して定期的に出す、と宣言したきり、まったく音沙汰なしで8ヶ月で過ぎてしまいました。。。すみません。苦笑
 4月から就任した法政大学での授業もだんだんと慣れてきましたので、最近、社会活動家として考えていることなどご報告できればと思います。読んで頂けたら嬉しいです。
━━ Topics ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】イベント・メディア情報
【2】法人税減税でNPOが弱体化?のナゾ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】イベント・メディア情報

◆東洋経済オンライン 真のリベラルを探してリーダーになる人には、どんな人徳が必要か
湯浅誠×加藤紘一 リベラル対談(前編)
http://toyokeizai.net/articles/-/40215

◆R25 乙武洋匡対談
「格差」が貧困を見えにくくする?
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/report/?id=20140704-00036758-r25

◆文藝春秋8月号 
湯浅誠 「この国を救う『新しい日本人』
連載対談3回目です。

◆NHKスペシャル 討論
7月19日(土)21:00~22:13
日本新生「超人出不足社会」出演
http://www.nhk.or.jp/shinsei/

◆大竹まことゴールデンラジオ・紳士交遊録
文化放送(AMラジオ1134kHz)毎週火曜日 15:05~15:30
*毎週レギュラーで生出演しています。
7月の放送は、8日、15日、22日、29日

◆「はるまち」4号できました
http://goo.gl/qUBRbT

◆一般参加が可能なイベント

◯7月11日(金)19:00~21:00@大阪府箕面市
*茂木健一郎さんと一緒に登壇します。
https://blabit.jp/event?id=251105921761661

◯7月19日(土)13:00~16:30@愛知県名古屋市
第26回愛知サマーセミナー
http://www.samasemi.net/pdf/chirashi_2014.pdf
……………………………………………………………………………………

【2】法人税減税でNPOが弱体化?のナゾ

毎日新聞 2014年6月16日 くらしの明日 掲載 
……………………………………………………………………………………
 私の関わっている一般社団法人は、年間で十数万円の黒字を出し法人税を収めそうだ。
 メンバーが全員ボランティアで関わっていることもありわずかな利益から納税することに釈然としないという声もあったが国家財政難の折わずかでも貢献できるのは喜ばしいことではないかと私は意見した。
 さて、国の借金が1000兆円を突破する一方で、法人税の減税がほぼ決まりだと言う。法人税は1%下げると4700億円の税金がなくなる。減税して企業活動が活発化し雇用が増え、全体の納税額が減税分を上回るなら結構な話だ。同時に、景気が悪くなったときに税収の急激な落ち込みを防ぐためには恒久的な代替財源が必要だ。
 そこで、特別に免除したり、税率を低く押さえていた部分に課税しようという動きが出てきた。しばしば取り沙汰されたのが特定業種を過度に優遇していると批判の強かった租税特別措置だった。
 租税特別措置の仕組みは複雑で財務省の資料を見ても、私のような素人にはわからないことが多い。
 私は漠然と、法人税減税で恩恵を受ける分野から調達するんだろうと思っていた。たとえば製造業は、法人税のシェア26%で約2.5兆円。法人税が1%下がると業種全体で1000億円超の利益増となる。他方、租税特別措置による控除額は約2000億円(いずれも平成23年度)。法人税を2%下げる代わりに租税特別措置を廃止すると業界全体としては「トントン」になる計算だ。
 実際は、租税特別措置は中小企業支援もあれば投資控除もあり業種別で設定されているわけではない。ただ方向性としてはそうなるものだろうと思っていた。
 しかしここにきて、びっくりする話を聞いた。認定NPO法人のみなし寄付金や寄付金の損益算入特例が見直しの対象に挙がっているという。金額は両方合わせて19億円。
 財政が厳しい中、小さいものでもかき集めてなんとか税収減を抑制したいという財務省の気持ちは、よくわかる。しかし、税制の構造改革を通じてゆがみを是正するというのならば、大きな恩恵を
受けるところで調整するのがスジではないだろうか。
 認定NPO法人は、行政機能の縮小が避けられない中、行政の手の届かない福祉分野を新しい発想と行動力でカバーしてきたところが少なくない。法人税減税の返す刀でダメージを与えるべき相手ではないように思う。
 もし、業界団体の圧力の強弱によってある特別措置が温存されたり切り捨てられたりするのであればあまりにも露骨な利益誘導で「正義はいずこ」と言わざるをえない。賢明な政治判断を期待したい。
湯浅 誠(社会活動家/法政大学教授)
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by open-to-love | 2014-07-12 23:05 | 湯浅誠 | Trackback | Comments(0)
湯浅誠のメルマガ Vol.001 2013.10.08
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ はじめに ~メルマガを一新します~

 猛暑も過ぎ、道ゆく人々の服装が徐々に秋めいてきました。とはいえ、日中は汗ばむ日もあり、私は依然として真夏と同じ格好をしていますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
  さて、本号よりメルマガを一新します。
  これまでのようなイベント紹介で終わらず、ウェブサイトに上げた文章の紹介、過去に新聞等に寄稿した文章の紹介など行います。また、イベントは、湯浅が参加するイベントのみに限定してご紹介します。
  発行ペースは、当面2週間に1通を目指します。
本メルマガは、名刺交換させていただいた方で名刺にメールアドレスの記載があった方、およびホームページよりメールアドレスの登録をいただいた方、約7,000名に配信させていただいています。
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::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:: 目次
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
1. 近況
2. ウェブより
3. 参加イベント・出演メディア紹介
4. 寄稿文から
……………………………………………………………………………………
■ 1. 近況
……………………………………………………………………………………
~ 法政大学教授に就任します ~

 2014年度より、法政大学・現代福祉学部教授に就任することが決まりました。(5年の任期付です。専任ではなく、いわゆる特任教授的なものになります)。
  これまで、いろんな大学でゲスト講義を行ってきましたが、長期的に決まった学生さんたちとお付き合いさせていただくのは初めてです。講義やゼミなど、年間を通じて4コマを担当します。
  いろんな現場で支援活動に従事する学生さんたちとはお付き合いしてきましたが、関心の異なる一般の学生さんたちとお付き合いするのは、また違った感慨があると思います。楽しみです。

……………………………………………………………………………………
■ 2. ウェブより
……………………………………………………………………………………
◆ 我が家のネコ(にーたんの話)・9月28日(土) ◆

 家には2匹のネコがいますが、今回は8年前からいるお兄ちゃんの話。

http://ysmk.org/14P40qv

◆ 加藤紘一さん、河野洋平さんとお会いしました・**月**日(*) ◆

 いまの日本政治をどう見るか、以前からお話を伺ってみたいと思っていましたが、かないました。

加藤紘一さん http://ysmk.org/17ssNBG
河野洋平さん http://ysmk.org/19nBMR2

 なお、加藤さんからごちそうになった山形県のお酒は「杉勇」の純米酒でした~。うまかった!

◆ TEDxTODAIのスピーチ・9月19日(木) ◆

 今年6月に東大で行われたTEDxTODAI。路上で活動していた時期の話をしたその8分間のスピーチがYouTubeにアップされました。

http://ysmk.org/16GQLWe

(YouTubeの映像はコチラ)
http://ysmk.org/19hWYrM

……………………………………………………………………………………
■ 3. 参加イベント・出演メディア紹介
……………………………………………………………………………………

 10月の湯浅が参加するイベントと出演するメディアの一部をご紹介します。

◆ 大竹まことゴールデンラジオ・紳士交遊録 ◆

文化放送(AMラジオ1134kHz)
毎週火曜日 15:05~15:30
*毎週レギュラーで生出演しています。
10月の放送は、1日, 8日, 15日, 22日, 29日

http://ysmk.org/1eT9YMy

◆ 反貧困世直し大集会2013 ~もう一度リアルに向きあおう~ ◆

10月14日(月・祝日)11:00~17:00(開場:10:30~)

主催: 集会実行委員会
場所: 四谷区民ホール(東京都新宿区内藤町87 四谷区民センター内9階)

http://ysmk.org/15DTKUB

◆ 第17回障害者問題全国交流会 in 神奈川 ◆

10月24日(木)25日(金)(24日 13:00~20:00・25日 9:00~12:15)

主催: 中小企業家同友会全国協議会
場所: ロイヤルホールヨコハマ
*25日午前の記念講演に出演します。

http://ysmk.org/18DVfki

◆ 未来政治塾 平成25年度講義第七回「雇用」 ◆

10月26日(土)10:00~15:00

主催: 未来政治塾
場所: 大阪商工会議所国際会議場

http://ysmk.org/15EUVxA

◆ 明日(あした)へ~いのちと向き合う現場から~ ◆

10月27日(日)10:00~12:00

主催: (社)日本いのちの電話連盟
場所: 大阪国際交流センター 大ホール
※申込不要、先着200名

http://ysmk.org/1fVnuOM

……………………………………………………………………………………
■ 4. 寄稿文から
……………………………………………………………………………………
 比較的最近の新聞等への寄稿文から1つピックアップしてご紹介します。なお、校正前の原稿ゆえ、誌上に掲載された文章と一部異なる箇所がありますので、ご了承ください。

(わたしの紙面批評)生活面の挑戦 

◇困難な実態、ルポで浮き彫り 深いところで権力と対峙

 政治も経済も、暮らし(生活)のためにあるはずなのに、新聞紙面では生活面は後ろの方。それが昔から不思議だった。
 政治や経済が生活から遊離するのは、こうした新聞の紙面構成にも原因があるのではないか。
 天下国家を論じることにしか関心のない男性たちが、引退後に地域でどんな居場所のない思いをするか、今さら指摘するまでもないのに。
 それでも最近の生活面には読み応えのある記事が多く、奮闘ぶりが心強い。
 巨大な社会問題となっている認知症に関する記事が充実している。特に「認知症とわたしたち」シリーズは読ませる。読者の反響も大きかったようだ。「ともに暮らす<2> 夫の退院 喜べなくて」(3月22日)では、「早く家に帰りたい」という夫の言葉に「思わず自分の顔がこわばるのがわかった」と戸惑う妻の内面が吐露されていた。きれいごとでは済まない生活の困難が浮かび上がる。
 こうした実態を浮かび上がらせるルポが下敷きになっていると、「虐待の6割 孤立介護」(4月7日)といった1面トップ記事や「病院から出られない/精神科に入院 過去最多5万人」(3月1日「認知症とわたしたち」)といった社会課題の指摘を受けたときに、読者の想像力が羽ばたく。さらには「認知症のケア/ありのままに生きる支えを」(3月15日「中村秀一の現場から考える社会保障」)といった専門家の寄稿文の読み方も変わってくるだろう。
 「きれいごとでは済まない」と書いたが、これが最近の生活面の基本的な考え方になっているように感じる。生活面にありがちな情実たっぷりの美談や、それを背後から支える古典的な家族像に挑戦しているように見える。
 「通わぬ心 結婚17年目の診断」(3月28日)では、アスペルガーの夫を題材にした漫画家と、結婚生活25年で離婚した妻の複雑な気持ちをつづった。「息子に『失恋』母の傷心 『見るな』とにらまれ/女子のメールに嫉妬」(5月23日)では、「記者(43)は近頃、まるで失恋をしたような気持ちで日々を送っている。反抗期に入った中学1年の一人息子に『ウザイ』『キモイ』と遠ざけられているからだ」と、思い切って記者自身の独白から入った。「息子に『失恋』」などと、聞きようによっては穏やかでない響きも持つが、少子化による母子の親密化、超長時間労働による夫の不在という社会的課題の余波の表れと見れば、現在の日本社会の諸課題の結実点として象徴的な現象とも言える。
 父親が犬で兄がアフリカ系という、ありえない家族構成のCMが人気を博し、長くシリーズ化している。「夫婦と未成年の子」という家族が“標準”という古典的家族像は、私たちの周囲に現存する実際の家族の姿と大きくかけ離れてきている。
 危機や転換点における人々の反応は常に2通りあり、一つは受容、一つは反発と回顧だ。後者を、一時のブームに倣って変化に対応できない「抵抗勢力」と呼ぶなら、古典的家族像に縛られがちな現在の政権は、社会の不可逆的な変化を受け入れ、そこから新たな創造性を獲得できない「抵抗勢力」と呼ぶこともできよう。大方の世論調査でアベノミクスが好評を博しているのとは対照的に、人々が違和感を抱き続けている最大のポイントがここにある。
 権力の監視を主要任務の一つとするマスメディアにおいて、一番深いところで権力と対峙(たいじ)しているのは、政治や経済面よりも、ずっと後ろの方に控えている生活面かもしれない。健闘を祈る。

2013年7月9日
朝日新聞紙面審議会委員として寄稿
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by open-to-love | 2013-10-08 23:16 | 湯浅誠 | Trackback | Comments(0)
湯浅誠メールニュース(2013年5月5日)

本メールニュースの内容を掲載するブログがあります。
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■湯浅からのおしらせ

 ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか?今回は、まず2点お知らせとお願いです。

■1 生活保護の真実を伝える雑誌「はるまち」創刊準備号発行

 2000年代後半、格差・貧困問題が注目され、「大変だ、大変だ」という中で生活保護の問題もクローズアップされました。それに対してこの数年間は、利用者が200万人を超える中で、さまざまな逆風が起きました。いま「生活保護」といえば、ごく一部の”業界人”を除くと、ほとんどの人は次のようなイメージを思い浮かべるのではないか。
 受給日前に役所の前に並ぶ、顔にモザイクのかかった中高年男性たち。扉が開くとドッと流れこむ。その次はパチンコ屋や飲み屋の資料映像…。このイメージに働きかけないと、たとえば30万人に達する生活保護家庭の子どもたちの未来を冷静に語る視点は出てこないのではないか。そんな思いから、「はるまち」という雑誌が生まれます。編集部に生活保護利用の当事者が入り、大学進学を決めた若者が実名で生活保護への思いを語ります。そして、創刊準備号、創刊号のために、クラウドファンディングを始めました。目標額は30万円。みなさんも、ぜひチェックしてみてください。

https://greenfunding.jp/sustena/projects/382

*クラウドファンディングとは、さまざまな事業に対する寄付を集める仕組みです。主催者が目標金額を設定し、目標金額に到達したら寄付が執行されます。期限内に寄付が集まらない場合は、寄付は1円も執行されません。

■2 活動家一丁あがり講座5期生、募集〆切迫る

 今年で5期目を迎える「活動家一丁あがり講座」の受講生〆切が近づいてきました(5月7日)。「自分ひとりで何かやったってどうせ変わらない」から「やってみて、出会う中で考える」へ。評論家から実践家へ。不平家から提案者へ。信頼できる社会の構築を目指して、学ぼうとする人たちを募集します。なお、自分の企画をカタチにするのが義務なので、ただの勉強目的はNGです。

http://www.parc-jp.org/freeschool/2013/kouza/kouza_icchoo.html

 そして憲法記念日ということもあり、フェイスブックで反響の大きかったポストから(いいね!1553件、シェア503件)。
(4月13日付)
 生まれてこの方、どうしようもない怠け者で、人を平気で裏切り、子どものときは他の子をいじめ、大人になってはギャンブルに興じ、周囲に被害を及ぼし続ける。そんな人間でももっているのが「人権」。ちゃんとしてる人がちゃんとしてることの報いとして提供してもらえるものは、「報酬」「対価」であって「人権」ではない。 「義務を果たさずに権利を主張するな」「権利の上にあぐらをかくな」の「権利」は民法上の請求権などで「人権」ではない。人権は、すべての人間があぐらをかくもの。義務を果たす対価としてではなく持っているもの。だから「天賦」と言った。
 これは感覚的にはわかりにくい。「西洋かぶれ」と言われるが、西洋人だって感覚的にはわからないんじゃないかと思う。だから「普遍的理念」といったりするんだろう。わざわざ「神聖不可侵」と強調するんだろう。 何を「人権」に含めるかは議論があっていい。でも人権を丸ごと一般的権利みたいに貶めるのはやめたいし、やめてもらいたい。現政権は「民主主義や人権などの価値観を共有する国との連携を深める価値観外交」を展開している最中だから、きっと前総裁時代につくられた自民党憲法改正草案を見直すんだろう。価値観外交を展開している本人が、瑞穂の国の価値観は西洋とは違う、では話にならない。 先日のシンポで最後に言おうとして、時間がなくて言えなかったこと、でした。

以下、イベント等のお知らせです。

■イベント情報

【新規のお知らせです】

■1(東京)
2013年5月11日(土)13:30~16:30@西武信用金庫本店8階ホール
『社会保障制度改革』市民委員会・第2回学習会
テーマ 医療・介護にかかる制度改革の動向-「社会保障制度改革国民会議」報告をどう見るか

■2(東京)
2013年5月12日(日)13:30~15:30@早稲田大学戸山キャンパス33号館 3階 第1会議室
2013年5月12日(日)15:40~16:40@同上
あなたの声をみんなで聴きます~子どもの権利条約フォーラム2013プレフォーラム~& 子どもの権利条約フォーラム2013 第1回実行委員会 ※詳細下記

■3(東京)
2013年5月17日(金)14:00~16:00@(株)イワセ・エスタ 調理室
シャングリ・ラ・ホテル東京 Council on International Education Exchange
セカンドハーベスト・ジャパン共催
Cooking Class for Kids 子どもとお母さんのお菓子教室

■4(京都)
2013年6月22日(土)13:00~16:45(開場・受付:12:30~)@京都リサーチパーク サイエンスホール
現場から問う生活支援のあり方Part2 -生活困窮者自立支援法(案)について考える-

■5(宮城)
2013年6月~11月(詳細下記)@石巻市北上町
復興支援ツアー 出会い、学び、参加する旅 石巻市北上町

■6【お知らせ】
特別企画「憲法の話をしよう。」『映画 日本国憲法』&『ベアテの贈りもの』緊急上映

■7【お知らせ】
2013年度 PARC自由学校 全講座がウェブにUP&お申込みスタート!

【以下、再掲です】
□1(宮城)
2013年5月5日(日・祝)10:00~15:00(9:30開場)@仙台国際センター/大会議室「橘」・展示レセプションホール「桜」
第4回東北子どもまちづくりサミット~ぼくらがうけつぐ夢のまち~

□2(東京)
2013年5月26日(日)13:00~16:30(予定)@東京しごとセンター・地下2階講堂
「東京の日本語教育を考えるつどい2013」概要

□3【お知らせ】
活動家一丁あがり!―食べること、働くこと、生きることをつなげ、社会を変えよう―五期生募集

■お問合せ先など
このメールニュースに関するお問合せなどは、以下へ。
yuasa.release@gmail.com

湯浅 誠の関係する団体
○反貧困ネットワーク
http://antipoverty-network.org/
○自立生活サポートセンター・もやい
http://www.moyai.net/
○AIBO
http://www.aibofund.net/
●フェイスブック、ツイッター(@yuasamakoto)もやっています。

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湯浅誠(Yuasa Makoto)
by open-to-love | 2013-05-06 22:49 | 湯浅誠 | Trackback | Comments(0)
湯浅誠メールニュース(2013年4月2日)

本メールニュースの内容を掲載するブログがあります。
http://yuasamakoto.blogspot.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■湯浅からのおしらせ
*****
 3月も終わりですね。
 いま、3週間ぶりに釜石に向かう新幹線の中です。東京はだいぶ暖かくなって桜も満開。ジャケットも不要なくらいですが、釜石は最低気温-1度、最高気温8度とか。一年の中で一番地域の寒暖差が激しい時期なのかもしれません。私は最近「花粉症がいよいよ始まったか?」と思うような症状がちらほら出始めています。みなさんもくれぐれもご自愛ください。(3月31日記)

いつものように近況報告をFBで反応の大きかったものから。
(3月24日付)

 昨日、わかやまNPOセンターの有井さんに、和歌山駅前「みその商店街」とNPOの関係について聞く。6割が閉店しシャッター通り化していた商店街で続々と13のNPO関連の事務所を開設し、開業率を6割までもっていったのに大きく貢献した有井さんが、最後に「結局これだと思う」と示してくれたのが「生活課題解決の”専門店街”」という商店街の位置づけ。
 かつて、人々は肉や野菜や衣料を商店街で購入し、暮らしのニーズを満たした。いま、そうした品々は郊外の大型店舗で安く入手できるため、商店街にその役割は期待されにくくなった。しかし人々の暮らしのニーズはゼロになったわけではない。
 「集いたい、出会いたい」というニーズ、「何か作業したい」というニーズ、障害者の表現したいというニーズ、作業所が終わってから帰宅するまでの時間をつぶしたいというニーズ、高齢者への配食というニーズは、どこでもかなえられることなく、満たされることを待っている。
 それに、従来型の飲食店街などに加えて、小規模・対面式で答えていく機能を併せ持つのが商店街の将来ビジョンだろうという話。全国にシャッター通り化した商店街がありながら、なかなか商店街組合との関係を構築できない、という話を聞いていたので、そこらへんの考えについて伺ってきた。とても参考になった。いずれ適切な媒体で報告させてもらいたい。
 写真は、「和歌山盲ろう者友の会」が運営する「手織りアトリエHeart to Hand」。もう・ろうの重複障害者数は障害者手帳からは判別できず、対象者の掘り起こしが課題とのこと。和歌山では推計300人に対して20数人しかわかっていないと。もう・ろうの重複障害者と健常者の交流の場としても位置づけたいので、あえて作業所としての資格は取っていない、と事務局長の瀬戸さん。
 右は、有井さんがオーナーを務める「ミソノバル」でのワンショット。一年半前、開設直後に伺ったときは人が少なかったのに、いまは満席。最近では、飲食店も2店舗開き、不動産屋も動き出しているという。対人社会サービス×まちづくりのモデルの一つがここにある。
(写真2葉は省略)

 以下、イベント等のお知らせです。
━━━━━━━━━━━━━━━━
■イベント情報

【新規のお知らせです】

■1(東京)
2013年4月6日(土)13:30開場 14:00開始@御茶ノ水 KZ [ケーズ]
パルシック アールグレイ紅茶発売記念イベント

■2(東京)
2013年4月6日(土)14:00~16:00@カタログハウスの学校・本社
カタログハウスの学校 小室等の聞きたい聴かせたい(20)

■3(東京)
2013年4月7日(日)14:00~17:00(開場13:30)@韓国YMCA 9F 国際ホール
PARCビデオ新作リリース記念 上映&シンポジウム
「ブラック企業にご用心!―就活・転職の落とし穴」

■4(神奈川)
2013年(1)4月13日(2)5月18日(3)6月22日いずれも(土)13:15~16:30@男女共同参画センター横浜2Fセミナールーム
シリーズ格差社会と女性 開催のお知らせ

■5(東京)
2013年4月17日(水)11:30~13:00(受付11:10~)@衆議院第一議員会館1F 国際会議場
~すべての子どもに幸せな家庭を~ 「養子縁組あっせんを考える院内集会」

■6(宮城)
2013年5月5日(日・祝)10:00~15:00(9:30開場)@仙台国際センター/大会議室「橘」・展示レセプションホール「桜」
第4回東北子どもまちづくりサミット~ぼくらがうけつぐ夢のまち~

■7(東京)
2013年5月26日(日)13:00~16:30(予定)@東京しごとセンター・地下2階講堂
「東京の日本語教育を考えるつどい2013」概要

■8【お知らせ】
活動家一丁あがり!―食べること、働くこと、生きることをつなげ、社会を変えよう―
○●○五期生募集のお知らせ●○●

【以下、再掲です】

□1(東京)
2013年4月7日(日)13:00~17:00@新宿区・保育プラザ・2階研修室
“住まいの貧困に取り組むネットワーク4周年のつどい”
「人が大切にされる住まいと暮らしを」―女性、障害者、高齢者、外国籍の人、低所得単身者の居住改善に向けて―

□2(東京)
2013年4月11日(木)18:00~20:15(17:20開場)@カトリック麹町 聖イグナチオ教会ヨセフホール
東日本大震災復興支援チャリティイベント 復興と自殺・貧困・孤立死

□3(宮城)
2013年4月20日(土)~21日(日)※詳細下記@南三陸町志津川
共同食堂「さんさカフェ」一周年のバスツアー

□4【お知らせ】
「地域生活定着支援センター ガイドブック 平成24年版」を作成いたしました

□5【お知らせ】
プレカリアートユニオン間もなく1周年 賛助会員を募っています!ほか

□6【お知らせ】
映画「~放射線を浴びた~X年後」3月集中上映展開&アンコール上映決定!
by open-to-love | 2013-04-05 21:58 | 湯浅誠 | Trackback | Comments(0)
湯浅誠メールニュース(2013年3月12日)

本メールニュースの内容を掲載するブログがあります。
http://yuasamakoto.blogspot.com/

■湯浅からのおしらせ

【ごあいさつ】
 少し早いような気もしますが、東京はだいぶ春らしくなってきました。今日も気温は20度くらい?で、久しぶりにコートを着ないで出かけました。今週は、北海道に伺った直後に沖縄と、日本の寒暖差の大きさを体験させてもらっています。
 東日本大震災から2周年が経過し、日本社会のより中長期的な課題が問われていると感じます。できることは多くはありませんが、さまざまな課題を自分のことと引き受けつつ、自分にできることを一つずつ積み上げていきたいと思います。
 以下、例によってフェイスブックでたくさんの反応をいただいたコメントです。なお、フェイスブックでは友達が5000名を超えたために、新たなリクエストを受け付けられなくなりました。ご関心のある方は「フォロー」していただければ幸いです。

(3月3日の投稿より)
 昨日は講演・取材・会議など5件。時間的にはゆったりしてたが、寝不足だったので午後の一時睡魔が…。今日もいまから名古屋で、その後大阪。名古屋〜大阪間で寝そうな予感。
 日本の政治を語る作法が貧しいんじゃないか、という話をした。政治家・官僚・一部研究者・ジャーナリズムやネット上ではそれなりに活発だが、職場や大学・地域などの対面場面では、(1)「政治家なんてバカばっかり」という”こきおろし型”(いまも近くのおじさまグループが政治の話になったとき、一人が「どうでもいいよ」と吐き捨てるように言い、他の人が「へへへ」と嘲笑して話題が終了した)、(2)特定の主義主張をふりかざす”おしつけ型”、(3)政治の話をしない関係をつくる”タブー型”が大半のように感じる。
 それはよく政治的・社会的なことを話し合うワークで、参加者から「こういう話は、ふだん自分の周りではできないから、今日はよかった」といった感想がよく聞かれることから推し量られる。暮らしの課題から政治の話に及び、いくつかの政策的志向や意見をテーブルに並べて、「どうなんだろうね?」と共同で検討するという「ふつう」のはずの作法が、政治についてはなかなか難しい。なんでなんだろう? 政治を語る第四の作法が広がるといい。

 以下、イベント等のお知らせです。

■イベント情報

【新規のお知らせです】

■1(東京)
2013年3月14日(木)19:00〜21:00@豊島区勤労福祉会館6階 大会議室
緊急集会「市民のちからで実効性ある子どもの貧困対策法を」開催のお知らせ

■2(福島)
2013年3月16日(土)※時間詳細下記@コラッセふくしま
福島・夜間中学ドキュメンタリー・映画「こんばんは」上映会のお知らせ

■3(京都)
2013年3月16日(土)18:00開会 20:30終了予定@ラボール京都2Fホール
「体罰」を考えるシンポジウム

■4(東京)
2013年3月23日(土)13:00〜@戸山サンライズ
公開講座のお知らせ 「罪を犯した人の社会復帰を考える」

■5(東京)
2013年3月27日(水)14:30〜17:00@参議院議員会館・講堂(14時より会館入り口にて入館証を配布します)
原発ゼロノミクス 〜脱原発は経済成長のチャンス〜

■6(宮城)
2013年4月20日(土)〜21日(日)※詳細下記@南三陸町志津川
共同食堂「さんさカフェ」一周年のバスツアー

■7【お知らせ】※2次締切は14日お昼です
「「子どもの貧困対策法」制定に関する要望」賛同のお願い

■8【お知らせ】
「地域生活定着支援センター ガイドブック 平成24年版」を作成いたしました

■お問合せ先など
このメールニュースに関するお問合せなどは、以下へ。
yuasa.release@gmail.com

湯浅 誠の関係する団体
○反貧困ネットワーク
http://antipoverty-network.org/
○自立生活サポートセンター・もやい
http://www.moyai.net/
○AIBO
http://www.aibofund.net/
●フェイスブック、ツイッター(@yuasamakoto)もやっています。

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湯浅誠(Yuasa Makoto)
by open-to-love | 2013-03-12 23:07 | 湯浅誠 | Trackback | Comments(0)
湯浅誠メールニュース(2013年3月4日)

本メールニュースの内容を掲載するブログがあります。
http://yuasamakoto.blogspot.com/

■湯浅からのおしらせ

【ごあいさつ】
 すでに3月! 月日の早さにうろたえる日々ですが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
 いろいろなプロジェクトに関わりながら、自分の中の複数の問題意識を同時並行で進めてきましたが、ようやく中期的な課題がほのみえてきた感じがしています。
 「何から手をつけたらいいか…」という状態になったときには、あまり慌てず、いろんな人や場所を歩きながら考えるというスタイルでこれまでやってきましたが、今回もそれで大丈夫でした。
 もちろん、何がどこまでうまくいくかは、まったく別次元の問題ですが…。
 フェイスブック、私にしては長続きしています。最近、反響の大きかったコメントをつけて、近況報告の一端とします。

【2月14日付】
http://www.facebook.com/makoto.yuasa.14#!/makoto.yuasa.14

松山で時通信社主催の内外情勢調査会で講演。最後の質疑応答の中で、内閣府参与で学んだことを聞かれ、民間で私的にやっていたときは基本的に「この指とまれ」方式でやっているから、ある程度はやりたいようにやれて濃くできるが、範囲は狭い。他方、行政で公的な政策や制度に関わると、反対している人の税金も使うことになるから、反対意見とのシビアな調整を行わなければならず、どうしても薄くなる、が広くできる。
「濃く狭く」と「薄く広く」は、一長一短であり、大事なことは相互の「狭さ」と「薄さ」を見て非難し合うか、「濃さ」と「広さ」を見て補い合うか、そこで足を引っ張り合うか、協働できるかが別れるのだろう、といった『ヒーロー〜』に書いた話をした。そしたら、終了後に自衛隊の一等陸佐が寄ってこられて、「私はまったく逆でしたよ」と。
何の話かと思ったら、民間に不信感を抱いていたが、震災で変わったと、宮城の四者協議のことを話された。震災時、仙台にいたとのこと。宮城では、震災後の大混乱の中、自衛隊とピースボートなどの民間NGOが役割分担して、炊き出しを遂行した。「我々は大量物流でばーっと流せるけど、男鹿半島などでのNGOのきめ細かな対応には感心した」と。
あのときは本当にそうだった。イデオロギー的には相容れない両者が、大災害を前に嫌でも連携せざるを得なくなって、やってみたらお互いの見方が変わった。その人も「最初、自衛隊の会議で『ピースボート』と名前が出たときには、みんな『えーっ』って感じだったんです」と笑っておられた。強いられた事故のような出会いがお互いの不信感をちょっと変えることがある。それはなかなか起こらないが、起こったときには仲間内だけでは見えてこない世界を開く。そんな異質な者同士の
化学反応があちこちで起こると、きっと世の中は変わっていく。

以下、イベント等のお知らせです。

■イベント情報

【新規のお知らせです】

■1(東京)
2013年3月7日(木)13:00〜16:30(12:30開場)@衆議院第一議員会館 地下大会議室
第6回院内集会 ストップ!過労死 「過労死防止基本法」の制定を実現するつどい

■2(東京)
2013年3月7日(木)13:30〜17:00(13:00開場)@ベルサール神田
生活困窮者の「再チャレンジ」を考える — 新たな生活困窮者支援制度をめぐって —

■3(大阪)
2013年月3月12日(火)18:30〜20:45@西成市民館 3階講堂
厚労省の「生活支援戦略」最終報告書の読み方、釜ヶ崎への活用のしかたを語り合う夕べ
〜厚労省特別部会の奥田知志委員をお招きして〜

■4(東京)
2013年3月14日(木)15:00〜17:00@衆議院第2議員会館 多目的会議室
市民政策提案フォーラム 政策形成とシンクタンク−−市民セクターの強化に向けて

■5(大阪)
2013年3月16日(土)14:00〜18:30(開場13:30)@大阪国際会議場グランキューブ大阪 会議室
大交流会「ソーシャル・ビジネス・キーパーソン大交流会&シンポジウム」

■6(長野)
2013年3月16日(土)15:00〜17日(日)14:30まで※詳細下記@熊谷元一写真童画館・2階イベントホール
子ども・若者の困難と学校・地域 〜第25回現代生涯学習研究セミナーのご案内〜

■7(東京)
2013年3月17日(日)13:30〜17:00@立教大学 太刀川記念館 多目的ホール(3階)
日本シティズンシップ教育フォーラム(J-CEF)設立記念シンポジウム
「シティズンシップ教育が拓く未来とは?」

■8(東京)
2013年3月23日(土)18:00〜20:45@渋谷区文化センター大和田8階 アイリス
〜10代20代の生きづらさを抱える女の子のための女性による支援〜
生きるチカラ プログラム報告会

■9(滋賀)
2013年3月24日(日)13:00〜16:00頃(12:30開場)@フェリエ南草津
『リボンフェスタ2013』開催のお知らせ

■10(東京)
2013年4月7日(日)13:00〜17:00@新宿区・保育プラザ・2階研修室
“住まいの貧困に取り組むネットワーク4周年のつどい”
「人が大切にされる住まいと暮らしを」—女性、障害者、高齢者、外国籍の人、
低所得単身者の居住改善に向けて—

■11(東京)
2013年4月11日18:00〜20:15(17:20開場)@カトリック麹町 聖イグナチオ教会ヨセフホール
東日本大震災復興支援チャリティイベント 復興と自殺・貧困・孤立死

■12【お知らせ】
プレカリアートユニオン間もなく1周年 賛助会員を募っています!ほか

■13【お知らせ】
映画「〜放射線を浴びた〜X年後」3月集中上映展開&アンコール上映決定!

【以下、再掲です】

□1【お知らせ】
昨年3月より、「よりそいホットライン」開始しています
by open-to-love | 2013-03-08 22:26 | 湯浅誠 | Trackback | Comments(0)
湯浅誠メールニュース(2013年3月4日)

本メールニュースの内容を掲載するブログがあります。
http://yuasamakoto.blogspot.com/

■湯浅からのおしらせ

【ごあいさつ】
 すでに3月! 月日の早さにうろたえる日々ですが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
 いろいろなプロジェクトに関わりながら、自分の中の複数の問題意識を同時並行で進めてきましたが、ようやく中期的な課題がほのみえてきた感じがしています。
 「何から手をつけたらいいか…」という状態になったときには、あまり慌てず、いろんな人や場所を歩きながら考えるというスタイルでこれまでやってきましたが、今回もそれで大丈夫でした。
 もちろん、何がどこまでうまくいくかは、まったく別次元の問題ですが…。
 フェイスブック、私にしては長続きしています。最近、反響の大きかったコメントをつけて、近況報告の一端とします。

【2月14日付】
http://www.facebook.com/makoto.yuasa.14#!/makoto.yuasa.14

松山で時通信社主催の内外情勢調査会で講演。最後の質疑応答の中で、内閣府参与で学んだことを聞かれ、民間で私的にやっていたときは基本的に「この指とまれ」方式でやっているから、ある程度はやりたいようにやれて濃くできるが、範囲は狭い。他方、行政で公的な政策や制度に関わると、反対している人の税金も使うことになるから、反対意見とのシビアな調整を行わなければならず、どうしても薄くなる、が広くできる。
「濃く狭く」と「薄く広く」は、一長一短であり、大事なことは相互の「狭さ」と「薄さ」を見て非難し合うか、「濃さ」と「広さ」を見て補い合うか、そこで足を引っ張り合うか、協働できるかが別れるのだろう、といった『ヒーロー〜』に書いた話をした。そしたら、終了後に自衛隊の一等陸佐が寄ってこられて、「私はまったく逆でしたよ」と。
何の話かと思ったら、民間に不信感を抱いていたが、震災で変わったと、宮城の四者協議のことを話された。震災時、仙台にいたとのこと。宮城では、震災後の大混乱の中、自衛隊とピースボートなどの民間NGOが役割分担して、炊き出しを遂行した。「我々は大量物流でばーっと流せるけど、男鹿半島などでのNGOのきめ細かな対応には感心した」と。
あのときは本当にそうだった。イデオロギー的には相容れない両者が、大災害を前に嫌でも連携せざるを得なくなって、やってみたらお互いの見方が変わった。その人も「最初、自衛隊の会議で『ピースボート』と名前が出たときには、みんな『えーっ』って感じだったんです」と笑っておられた。強いられた事故のような出会いがお互いの不信感をちょっと変えることがある。それはなかなか起こらないが、起こったときには仲間内だけでは見えてこない世界を開く。そんな異質な者同士の
化学反応があちこちで起こると、きっと世の中は変わっていく。

以下、イベント等のお知らせです。

■イベント情報

【新規のお知らせです】

■1(東京)
2013年3月7日(木)13:00〜16:30(12:30開場)@衆議院第一議員会館 地下大会議室
第6回院内集会 ストップ!過労死 「過労死防止基本法」の制定を実現するつどい

■2(東京)
2013年3月7日(木)13:30〜17:00(13:00開場)@ベルサール神田
生活困窮者の「再チャレンジ」を考える — 新たな生活困窮者支援制度をめぐって —

■3(大阪)
2013年月3月12日(火)18:30〜20:45@西成市民館 3階講堂
厚労省の「生活支援戦略」最終報告書の読み方、釜ヶ崎への活用のしかたを語り合う夕べ
〜厚労省特別部会の奥田知志委員をお招きして〜

■4(東京)
2013年3月14日(木)15:00〜17:00@衆議院第2議員会館 多目的会議室
市民政策提案フォーラム 政策形成とシンクタンク−−市民セクターの強化に向けて

■5(大阪)
2013年3月16日(土)14:00〜18:30(開場13:30)@大阪国際会議場グランキューブ大阪 会議室
大交流会「ソーシャル・ビジネス・キーパーソン大交流会&シンポジウム」

■6(長野)
2013年3月16日(土)15:00〜17日(日)14:30まで※詳細下記@熊谷元一写真童画館・2階イベントホール
子ども・若者の困難と学校・地域 〜第25回現代生涯学習研究セミナーのご案内〜

■7(東京)
2013年3月17日(日)13:30〜17:00@立教大学 太刀川記念館 多目的ホール(3階)
日本シティズンシップ教育フォーラム(J-CEF)設立記念シンポジウム
「シティズンシップ教育が拓く未来とは?」

■8(東京)
2013年3月23日(土)18:00〜20:45@渋谷区文化センター大和田8階 アイリス
〜10代20代の生きづらさを抱える女の子のための女性による支援〜
生きるチカラ プログラム報告会

■9(滋賀)
2013年3月24日(日)13:00〜16:00頃(12:30開場)@フェリエ南草津
『リボンフェスタ2013』開催のお知らせ

■10(東京)
2013年4月7日(日)13:00〜17:00@新宿区・保育プラザ・2階研修室
“住まいの貧困に取り組むネットワーク4周年のつどい”
「人が大切にされる住まいと暮らしを」—女性、障害者、高齢者、外国籍の人、
低所得単身者の居住改善に向けて—

■11(東京)
2013年4月11日18:00〜20:15(17:20開場)@カトリック麹町 聖イグナチオ教会ヨセフホール
東日本大震災復興支援チャリティイベント 復興と自殺・貧困・孤立死

■12【お知らせ】
プレカリアートユニオン間もなく1周年 賛助会員を募っています!ほか

■13【お知らせ】
映画「〜放射線を浴びた〜X年後」3月集中上映展開&アンコール上映決定!

【以下、再掲です】

□1【お知らせ】
昨年3月より、「よりそいホットライン」開始しています
by open-to-love | 2013-03-08 22:26 | 湯浅誠 | Trackback | Comments(0)
湯浅誠メールニュース(2013年1月30日)

>>本メールニュースの内容を掲載するブログがあります。
http://yuasamakoto.blogspot.com/

■湯浅からのおしらせ

【ごあいさつ】
 早いもので、前回のメールニュースから2ヶ月近くが経ち、気づけば今年の1月ももう終わり。平成25年度予算案が成立しました。この間、衆院選挙、都知事選挙、政権交代、平成24年度補正予算と平成25年度当初予算編成、通常国会開会とさまざまな出来事があり、なかなかメールニュースを発行できないまま、日にちが経ってしまいました。
 掲載を依頼されながら、日時が過ぎてしまって掲載できなかったイベント情報もあり、恐縮です。
 最近は、フェイスブックを日記代わりに使っており、ちなみに昨年もっとも反響が大きかったのは、次のような記述でした。
 社会の揺れとともに、自分自身も揺れる悩み多き時期がしばらく続くような予感がしていますが、今年もどうぞよろしくお願いします。…と、遅まきながらの新年のごあいさつでした。

(2012年12月5日)
 ずっと社会運動をやってきて、ずっと言われてきた批判が「そんなことをやっても世の中は変わらない」だった。しょせんは自己満足、マスターベーションにすぎない、と。そう批判してきた人たちは政治にコミットして、あわよくば政治権力を取らなければ変えられないと言ってきた。そして政権交代が起こり、いま「何も変わらなかった」と言われている(私自身は「何も変わらなかった」とは思っていないが)。政治権力を取れば「大きなことができる」、そうでなければ「意味がない」、この区分を無効化したのが3年間の教訓の一つだった。
 改めて、「何をもって『変わる』『変える』と言うのか」が問われる必要がある。何がどうなると「変わった」と言うのか。「変わらない」とは、何が変わらないから、そう言うのか。案外、言っている本人にも漠然としていることが多いのではないか。
 いま選挙の季節だが、選挙もまた、日々どれだけの人とどういう会話を積み重ねているか、どういう活動を積み重ねているかで、それが選挙の投票結果となって表れる。選挙になればいきなり社会や政治の話ができるようになるわけではない。ともすれば避けられがちな話題を、学校や職場や公園や家庭で無理なく話題にして、「そういうこともあるかもね」と理解や納得を広げる「技術」を蓄えていかなければ、「そうだそうだ」と頷き合う関係の中にいるだけでは、ある意見をめぐる人口分布は変わっていかない。
 世の中は、話しあったり、意見交換したり、その中でちょっとだけ意見が変わったり、言葉が相手の中に残ったりすることで、常に少しずつ変わり続けている。さまざまな人の言動や場作りの中で常に多方向に変わり続ける社会の中で、それをある時点で「ピン止め」するのが選挙というものではないか。その意味で、たしかに「選挙”で”変わる」のだが、それはあくまで人々の日々の言動、作用・反作用を反映しているのであり、「選挙”が”変える」わけではない。有権者の誰一人として、その選挙結果に責任のない者はいない。「おれは、あそこには投票していない」では済まない。それが主権者ということではないか。
 そんな話をしながら、今日は大阪周辺で講演3本。大学生、退職者、市民向けと対象はばらばらだったが、うまく言葉が届いたかどうか。そのこともまた、自分に跳ね返ってくる。今日一日で、社会がどんなふうに「変わった」か、と。
『ヒーロー』第6刷決定。感謝。

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以下、イベント等のお知らせです。

■イベント情報

【新規のお知らせです】

■1(全国)
2013年2月1日(金)10:00~22:00
全国一斉奨学金問題ホットライン(フリーダイヤル)

■2(東京)
2013年2月2日(土)13:30~15:30@日本パーティビル102会議室
女性ユニオン東京・東京都共催 学習会 「ハラスメント事例への対応-精神科医の視点から」

■3(山口)
2013年2月2日(土)13:30~3日(日)16:00 1泊2日(詳細下記)@国立山口徳地青少年自然の家
~子どもたちが変わる!体験活動のススメ~
児童相談所・児童養護施設・里親等関係者のための支援セミナー

■4(東京)
2013年2月23日(土)14:00~16:00位@三鷹市社会教育会館本館 4階 講堂
講演 教育のリアルー奨学金から見えてくる今どきの教育~借金づけ社会を考える ~

■5(東京)
2013年3月2日(土)13:00~@主婦会館 プラザエフ 8階 会議室「スイセン」
シンポジウム:現場から問う生活支援のあり方
-生活支援戦略における総合相談支援センター構想について-

■6【お知らせ】
「義務教育議員立法を!(3)札幌市議会・北海道議会、国へ意見書提出」をお送りします

■7【お知らせ】
市民がつくる政策調査会 有料メルマガのご案内

■8【お知らせ】
<新年挨拶&新着推薦:山田洋次監督!>映画「~放射線を浴びた~X年後」

■9【お知らせ】
無料低費用公的機関他ご紹介
by open-to-love | 2013-01-31 23:02 | 湯浅誠 | Trackback | Comments(0)