精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワークを目指して


by open-to-love
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

カテゴリ:地域活動支援センターetc( 11 )

盛岡市役所「ふれあい広場」のご案内

 障がいのある方も,ない方も,隔てなく暮らしていける社会の実現のため,障がいのある方が社会と接することができる場の一つとして,盛岡市周辺の障がい者福祉施設が用意した製品の販売を行っています。

 ふれあい広場を≪あったかい≫場所に・・・

○お客様が障がいのある方と出会い,その活動をご覧いただくことで,障がいのある方も,ともに社会を支え
あうメンバーであることに気づいていただくため(会った甲斐)

○製品を購入いただくことを通じて,障がいを持ちの方に,社会的に評価されることのうれしさや,人と接することのよろこびを感じていただくため(温かい)

○お客様に,日ごろ忘れがちな笑顔や,優しい気持ちを再発見していただくため(有ったかい?)

※福祉事業所販売体験事業「ふれあい広場」開催予定表(~12月分)

会場:盛岡市役所1階エレベーターホール

盛岡市立しらたき工房(盛岡市川目)
木工製品(お盆・写真立て等),革製品(キーホルダー等),手芸製品,花苗,野菜
販売日時 11/16(月)11時~13時、12/21(月)11~13

風の又三郎(盛岡市高松一丁目)
玄米にぎにぎ棒,古布セット,古布小物入,EM石鹸・EMぼかし,海鮮ラーメン,だんご,コーヒー粉,雑貨,なんばんみそ
11/16(月)11~13

わ~くす城南(盛岡市神明町)
パン各種,ケーキ各種,焙煎コーヒー豆・粉
11/16(月)12~13

盛岡アビリティーセンター(盛岡市青山四丁目)
チョコレートムース,レアチーズケーキ,ベイクドテーズケーキ,りんごジュース,おあげんせ(オリジナル),花苗
12/11(金)11~13

りんりん舎(滝沢村鵜飼字笹森)
こーひー,焼菓子,カナンパン,自家焙煎コーヒー豆,宮古煮干,滝沢干しいたけ,野菜,レアチーズケーキ,ゼリー(コーヒー,みかん),100%ジュース(りんご,みかん)
12/11(金)11~13

みたけの園(滝沢村滝沢字穴口)
ガラス製品・ハーブ製品
12/11(金)11~13

ハーモニー(盛岡市高松三丁目)
装飾コルクボード,刺し子ふきん,布わらじ,採れたて野菜(ラディッシュ)
12/16(水)11~13

ハピネス(盛岡市永井)
クッキー,プリン,チーズケーキ,シフォンケーキ,パウンドケーキ,パン,シュークリーム,ワッフル,ガトーショコラ
12/16(水)11~13

まめ工房緑の郷(盛岡市上飯岡)
もめんとうふ,手揚げ,三角揚げ,おから雁月,豆腐チーズケーキ
12/16(水)11~13

のびやか丸(盛岡市川目)
りんご各種,りんごジュース(缶入り・瓶詰め),大豆,小豆,すき昆布,塩蔵わかめ
12/21(月)11~13

ヒソプ工房(盛岡市大館町)
各種クッキー,オリジナルケーキ,プレッツェル,コーヒー粉,カナン洗剤・石鹸,ひつじ工房各種羊毛商品
12/21(月)11~13

盛岡市立しらたき工房(盛岡市川目)
木工製品(お盆・写真立て等),革製品(キーホルダー等),手芸製品,花苗,野菜


※都合により販売製品が異なることがありますのでご了承願います。
問合先 盛岡市役所障がい福祉課 651-4111内線2517
by open-to-love | 2009-11-10 17:41 | 地域活動支援センターetc | Trackback | Comments(0)

第6回ハーモニーまつり

第6回ハーモニーまつり

a0103650_9501684.jpg

by open-to-love | 2008-10-16 09:50 | 地域活動支援センターetc | Trackback | Comments(0)
いわて生協福祉まつり

2008年8月31日11時30〜16時、盛岡市大通・歩行者天国

子どもも高齢者もおじさんもおばさんも
障がいのある人もない人も
み〜んないっしょに町を楽しもう!!

福引きもあるよ! ハズレナシ
(福祉まつり実行委員会)

○体験コーナー
 牛乳パック切り
 リサイクルブレスレットつくり
 サリーの着付け
 コーヒー豆の選別
 高齢擬似体験
○イベント
 みたけの園のみなさんの踊り(オープニング)
 盛岡市民福祉バンクのみなさんの合唱
 滝沢さんさのみなさんの太鼓と踊り
 JAしわのみなさんのもちつきともち振る舞いなどなど…
○ゲームや遊びのコーナーもあるヨ
○いろいろな販売品もたのしみ♡
 木工品
 革工芸品
 みんなでつくった季節の農産物
 刺し子、ブローチなどの手芸品いろいろ
 手づくり絵はがきなどなど
○バザー(まつりに参加の福祉団体に売上を寄付します)
 古着
 ぬいぐるみ
 日用品などほりだしものいっぱいダヨ
○食品販売
 がんづき
 パウンドケーキ
 ケーキ
 クッキーなどの焼菓子
 せんべい
 かりんとう
 ハーブ製品
 みそおにぎり
 南蛮味噌
○飲食コーナーでひとやすみ
 コーヒー
 焼きそば
 焼き鳥
 ピザ
 かき氷
 フランクフルトなどなど…
◎参加団体
 ででむし夢工房
 みのりホーム
 ハピネス作業所
 みたけの園
 したらき工房
 好望・恕
 盛岡市民福祉バンク
 ワーク小田工房
 わ〜くす城南
 You-Meゆいっこ
 喫茶ひだまり
 Cafe de gris-gris
 いわて生協ユニセフ委員会
 いわて生協ふくしくらぶ
 コープくらしの助け合いの会
 いわて生協まごころ委員会
 ワーカーズ・コープくらしいきいき応援隊
 盛岡医療生協
 JAしわもちつき隊
  その他ボランティア多数♡
by open-to-love | 2008-08-19 18:19 | 地域活動支援センターetc | Trackback | Comments(0)

Wai Wai-ぐるんぱ

特定非営利活動法人(NPO法人)「Wai Wai-ぐるんぱ」

理事長・及川洋子
盛岡市山岸3丁目9ー11
(019・661・7018)
a0103650_16421590.jpg


人気商品
「ぐるんぱ織」=使い古しのシーツを、タマネギの皮、コーヒーの出し殻などで黄色や茶色に染めたのを、木枠のオリジナル織り機で織って作製。いすマット、バスマット、キッチンマットの3種類あります。価格は500円から1000円。
a0103650_16422432.jpg

あと、新製品として、ハーブティーも作り始めました。ミントと、ミント&レモンバームの2種類あります。2つ入り1パック150円ですよ。

※ちなみに、我が家は「ぐるんぱ織」のバスマットをかれこれ1年ばかし前から愛用しております。(黒)
by open-to-love | 2008-08-06 16:42 | 地域活動支援センターetc | Trackback | Comments(0)
八幡平市地域活動支援センター「ふらっと」

「ふらっと」は、地域の方々が自由に集まっておしゃべりをしたり、ふらっと立ち寄ってお茶を飲んだり、自分の趣味を持ち込んで創作活動に励むなど、みんなで楽しく交流できる場所づくりを目指しています。
 皆様のお越しをスタッフ一同お待ちしております。

場所:八幡平市大更21の10の5(まつもり呉服店となり)
利用時間:午前10時から午後4時まで
開所日:月曜日から金曜日(隔週で土曜日、日曜日も開館します)
利用料金:無料です。(但し、材料費等は実費負担していただきます)
活動内容:作業所等の製品の販売、地場産品の販売(野菜・花)
       相談(看護師、相談員等が対応いたします)
       趣味の活動、交流活動等

場所及び来所方法
JRを利用される方は:大更駅下車 徒歩10分
バスを利用される方は:フーガの広場バス停下車 徒歩3分
車を利用される方は:フーガの広場バス停脇駐車場を利用してください。

問い合わせ先:地域活動支援センター「ふらっと」 0195・75・1167
by open-to-love | 2007-09-06 13:26 | 地域活動支援センターetc | Trackback | Comments(0)

さくら製作所(紫波町)

就労継続支援事業所「さくら製作所」

 満開のさくらの下で出会って結成されたさくら会。そして、どんなことでもいいから働きたいと、さくら製作所として働いてきました。自立支援法の施行により、運営が家族会から紫波町社会福祉協議会へ変わり、心機一転スタートしました。けれど、今も昔もみんなで集まれる〝ほっ〟とできる場所です。

作業

キャップ締め:楽しく会話しながらできる作業です。しかし手には長年のキャップ締めでできた職人だこができているのです。

販売:日詰商店街の中にある道の駅〝なんバザホール〟で火~金曜日営業しています。いらっしゃいませ

部品組み立て:事務機器の部品組み立ては、細かい作業で集中力と根気でやってます。

メール配達便:日詰地区の家々にクロネコヤマトのメール便をお届けしています。

創作活動:ステンシル作品、革細工、ペンケース、小物入れ…

活動内容
受注作業部:しょうゆ、ソースミニボトルキャップ締め
外販促進部:なんバザホール出店販売、日詰商店街「みんなのパン屋さんすずとく」でのパン包装、配達
就労促進部:メール便の配達、事務機器部品組み立て
商品開発部:ステンシル作品と革細工作品創作、商品化

利用料:1日460円(所得により変更や減免制度があります)
持ち物:中履き、弁当、湯飲み茶碗(キャップ締め用の白衣はこちらで準備します)

希望者は送迎車を利用できます。ご相談ください。

※レクリエーションもあります。

1日のプログラム
9:00 開所、朝礼
9:15~作業
10:15 ラジオ体操
10:30 休憩
10:45~作業
12:00 昼食
13:00~作業
14:45 掃除
15:00 帰宅

作業日:月~金曜日9:00~15:00。土、日、祝日休み。3連休のときは1日施設開放

運営主体:社会福祉法人紫波町社会福祉協議会

〒028-3308
紫波郡紫波町平沢字長尾5-3、019・672・5038(FAX同)
by open-to-love | 2007-08-31 17:48 | 地域活動支援センターetc | Trackback | Comments(0)
★日報論壇★ 作業所移行の要件緩和を 城内 美徳

 障害者自立支援法の成立で、障害者福祉サービスは十月から約五年間かけて「介護給付」「訓練等給付」などの個別給付と「地域生活支援事業」(市町村委託事業)という三形態の新事業体系に移行することになった。
 小規模作業所も▽民間非営利団体(NPO)法人格の取得▽実利用人員十人以上―という一定の要件を満たし、「地域活動支援センターⅢ型」に移行しなければ事業の継続が困難になることが予想される。
 盛岡市内の作業所の実態から見てみよう。市内の多くの作業所は「親の会」「家族会」が設置者となり、民家を利用しているために十人以下の小規模が多い。市内十四の作業所のうち「実利用十人」をクリアしているのは五カ所にすぎない。
 また、県内の作業所約六十カ所のうち県調査で十人未満は二十三カ所とされているが、これは時々利用する登録者も含めた数であり「常時十人以上」となれば約半数が「移行」の対象外となる。
 定員に満たないところは計画的に増やすことになるが、建物が狭い場合は限界がある。合併も一つの方法であるが、その分広域になり、利用者にとっては不便になる。また、合併となった場合は店舗や事務所を借りるしかなく、これまでの数倍の家賃を覚悟しなければならない。
 何らかの要件緩和策をとらなければ「移行」は厳しい。「十人以上」を要件とする「センターⅢ型」の要件緩和は果たして可能なのか。
 答えは可能である。すでにその方針を固めた県もある。
 厚労省は、この案を示したとき「内容や定員要件等はあくまで『目安』であり、最終的には地域の実情に合わせて市町村が柔軟に実施するもの」と述べ、定員要件緩和に含みを持たせていた。その後、人数要件についても「おおむね」と言い換えている。
 全国の状況は明らかでないが、早いところでは和歌山県が独自に人員要件を緩和し「三年から五年以内に七人が見込めればOK」とする方向を打ち出した。厚労省も了承したことで、要件緩和策を打ち出す自治体が増加することが予想される。
 さらに和歌山市は「センター」移行できない五人程度の作業所に対する補助(単独)の継続を決めた。また、滋賀県は要件を満たさなくても、NPO法人格を取得し、市町村が認めれば基礎的事業を行う「地域活動支援センター」とみなすことにしている。
 本県としても、財政支援とともに市町村に対して「要件緩和」のガイドラインを示すことが必要と思われる。
 作業所は、行政側も認めるように「地域の重要な社会資源」として役割を果たしてきた。画一的な「人数要件」によって選別され、閉鎖に追い込まれることは、障害者の地域での自立・社会参加の機会を奪うことにもなりかねない。
 今後も小規模作業所の補助制度を残すのであれば、それに越したことはない。新しい制度の下で「可能な限りセンターに移行すべき」というなら、移行が困難なところに手を差しのべるのも行政の仕事ではないか。
(盛岡市 福祉作業所長 51歳)
(2006年7月8日付夕刊 日報論壇)
by open-to-love | 2007-04-28 20:27 | 地域活動支援センターetc | Trackback | Comments(0)
ハートピュア盛岡(盛岡市)

障害者の復帰 促進する場に

 ハートピュア盛岡は、精神障害者の社会復帰を支援する特定非営利活動法人(NPO法人)。盛岡市内で製品販売店と福祉作業所、二カ所のグループホームを運営している。
 製品販売店「ふれあいショップ風の又三郎」には、県内各地の施設のアクセサリーや手芸品、せっけんなどが並び、売り上げの一部が収入になる。名称は、宮沢賢治の奉仕の心に習いたいと、代表作から取った。
 二階には福祉作業所があり、現在二十三人が通う。作っている製品は、ダンベルに似た高齢者の健康器具「玄米ニギニギ棒」など。手芸品なども製作している。
 同NPO法人は、もとは二〇〇一年設立の任意団体「ハートピュアを共に歩む市民の会」。今年六月のNPO法人化後は、福祉作業所に委託される仕事が増えた。
 しかし安定して作業があるという状態ではなく、同作業所の杉村景弘所長は「いつも作業があるとありがたい。仕事を探している」という。
 ほかに二カ所のグループホーム「フレンドピュア」(定員五人)と「憩の家」(同四人)を運営する。精神障害者が仲間と生活を共にし、社会復帰に向けた準備を行う場となっている。
 同会の千葉健一さんは「厚労省は精神障害者の社会参加の方針を打ち出しているが、受け入れ先は乏しく、退院しても自宅で閉じこもる例が多いのが実情。共同生活と仕事を続ける中から、社会復帰を促進したい」と話す。
 グループホームは、開所からの半年で二人が自立し、アパートを借りた。自立はスタッフにとっても大きな喜びとなっている。
 精神障害者家族会会員の川村キヌ理事長は「以前自分でグループホームを建てた時に、入居者が『自分の座る場所ができた』と喜んでくれたことがうれしかった。障害を持つ人が引け目を感じずに自信を持って生きていけるような社会になってほしい」と願う。
 同NPO法人は、市民と連携した精神障害者の社会参加を目指している。まだ具体化はしていないが、草取りや掃除など、地域の人たちのために奉仕することで、活動を広げていくことが今後の目標という。

【メモ】 ハートピュア盛岡 福祉作業所兼ふれあいショップ「風の又三郎」は盛岡市緑が丘3丁目1の1。電話019・662・6699。月―土曜の午前9時半から午後5時まで開店し、県内各地の授産施設や障害者作業所の製品を販売している。(2005年11月20日付岩手日報朝刊 日曜広場「岩手のNPO」第110回)

千葉さんは盛岡市議で、今回の市議選でも当選しました。第30回記念岩手県精神障害者家族大会盛岡大会の実行委員長です。
by open-to-love | 2007-04-25 21:09 | 地域活動支援センターetc | Trackback | Comments(0)
ユリノキ会(盛岡市)

社会参加向け 日々作業に汗

a0103650_18175072.jpg


 ヘルシーで安いと人気の日替わり弁当を提供して八年。共同作業所コスモス(田山智子所長)は、早朝から大忙しだ。
 仕込みは午前六時から。主に魚料理をメーンに、おひたし、酢の物など十品目以上を、一つ一つ丁寧に盛りつける。同八時半ごろまでに出来上がり。一日平均百八十個から二百個作り、盛岡近郊に配送する。
 三百七十円と四百七十円の二種類が定番で、法事用などの注文も受け付ける。野菜中心のカロリーを抑えたメニューと、一個からでも配達するサービスが、口コミで人気を呼んでいる。
 同作業所は一九八一年、精神障害者の家族が私財を投じて開設。地域の精神障害者家族会が運営していたが、障害者自立支援法制定を機に二〇〇六年三月末、特定非営利活動法人(NPO法人)となった。
 家庭的な雰囲気の中、現在二十五人が通所し、社会参加に向け日々励んでいる。配達作業も交代で手伝う。客の「おいしい」という喜びの声は、通所者にとって何よりの、社会と触れ合う喜びだ。
 通所者一人ひとりが、体調と相談しながら、無理せず自分のペースで仕事できるように、職員三人が温かく見守る。
 田山所長は「ここから一人でも、社会に出て働ける人が増えてほしい。でも、つらくなったら、ここはいつでも帰ってこれる場所」と笑みを浮かべる。
 ユリノキ会は、同市北天昌寺町に共同作業所「杜(もり)の家」(米沢義雄所長)も運営。通所者十四人が、小銭入れなどの革細工や、箱折りなどの受注作業に取り組んでいる。精神障害者地域生活援助事業として、滝沢村鵜飼に「いこいほーむ」、同市南仙北二丁目に「ふる里」と、グループホーム二カ所も立ち上げた。
 新里耕一理事長は「かつて精神障害者は、社会の片隅に追いやられていた。作業所開設当時は行政の補助金もなく苦労したが、なんとかここまでやってきた」と感慨深げだ。

【メモ】ユリノキ会 2006年3月、NPO法人認証取得。盛岡市南仙北1丁目17の7、共同作業所「コスモス」(ファクス共通019・635・6697)で弁当の調理販売事業を展開。同市北天昌寺町8の16、共同作業所「杜の家」(ファクス共通019・643・0681)では、革細工や箱折り作業などに取り組んでいる。
(2006年7月30日付岩手日報朝刊 日曜広場「岩手のNPO」第141回)

事前に連絡しておけば、店内でも食べられます。おいしいですよ。
田山所長は、厳しいですが、とっても温かい方です。
by open-to-love | 2007-04-25 21:03 | 地域活動支援センターetc | Trackback | Comments(0)
釜石地区精神障害者家族会・つくし会

社会復帰向け 掃除を日課に

 釜石地区の精神障害者とその家族でつくる「つくし会」は、共同作業所の運営と障害に対する啓発活動を通して、精神障害者の社会参加を助けている特定非営利活動法人(NPO法人)だ。
 精神障害者の居場所と交流・就労の場をつくるため一九八四年に発足。九一年に釜石市大平町に「つくし作業所」を開設した。九四年に定内町に移転して活動を続けている。
 今年十一月にNPO法人になった。四月に施行された障害者自立支援法により、小規模作業所が地域生活支援事業の一つである「地域活動支援センター」などに移行し公的補助を受けるためには法人格取得が必要になったためだ。
 障害者自立支援法は原則として、福祉サービス費の一割を利用者が負担することなどを定めている。金子親次会長(66)は「負担に見合うだけの賃金がない。今の法律は、実態にそぐわない面がある」と厳しい状況を語る。
 作業所では、約二十人の利用者が菓子の包装袋の開封や自動車部品加工などの仕事に取り組む。せっけんや、紙ひもで編んだかごをはじめオリジナル製品も製造し、福祉フェスティバルなどで販売している。
 体調の変化で、安定して仕事をこなすのが難しい利用者もいる。作業所では障害の程度に合わせた仕事と掃除などの日課をこなすことで、規則正しい生活リズムの体得を目指している。
 国は医療費削減を狙い、受け入れ先がないために入院している精神障害者の退院を促進している。作業所の佐藤健次郎所長(65)は「障害者の社会復帰にはさまざまな段階が必要。数値目標を掲げる前に、貧弱な受け皿を充実させなくては」と話す。
 利用者の仕事ぶりは熱心だ。八年前から作業所に通う男性(56)は、自動車部品を丁寧に検品して箱詰めしている。「利用者はみんな一生懸命」と雰囲気を語る。作業所ではクリスマス会や花見などの行事もあり、交流を深めることができる。
 現在は所有者から借りた土地・建物で作業所を運営している。金子会長は「いずれは会が土地と建物を持ち、拠点を定めて活動を充実させたい」と当面の目標を語っている。

【メモ】 釜石地区精神障害者家族会・つくし会 2006年11月に法人認証を取得。事務局と作業所は釜石市定内町1の10の30。電話・ファクス兼用(0193・23・4013)。開所は月―金曜9時―15時30。負担金は月4000円(昼食費など)。
(2006年12月17日付岩手日報朝刊日曜広場「岩手のNPO」第165回)
by open-to-love | 2007-04-25 20:41 | 地域活動支援センターetc | Trackback | Comments(0)