精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワークを目指して


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カテゴリ:みんなねっと岩手大会( 3 )

みんなネット岩手大会分科会:岩家連(岩福連)会員数と、盛岡ハートネット登録者数&例会参加者数の推移(グラフ)

第3回全国精神保健福祉家族大会~ みんなねっと岩手大会 ~

テーマ「共生社会への新たな潮流を求めて~宮沢賢治のイーハトーヴの地から」

主催:全国精神保健福祉会連合会(全福連)・岩手県精神保健福祉連合会(岩福連)

開催日:2010 年10月6・7日

第1分科会:テーマ「つながりを求めて~家族会活動のこれから」(盛岡市民文化ホール小ホール)

添付資料「盛岡ハートネットの取り組み」…関連グラフ

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2003(平成15)年度岩家連会員数=56団体・1418人
2004(平成16)年度岩家連会員数=58団体・1308人
2005(平成17)年度岩家連会員数=57団体・1147人
2006(平成18)年度岩家連会員数=55団体・1076人

≪2007(平成19)年度≫

2007(平成19)年度岩家連会員数=53団体・1102人

2007年10月9日、盛岡ハートネット第1回例会=参加者60人
→例会案内配付希望者・団体=約80人

2007年12月5日、盛岡ハートネット第2回例会=参加者35人
→例会案内配付希望者・団体の累計=約90人

2008年2月12日、盛岡ハートネット第3回例会=参加者42人
→例会案内配付希望者・団体の累計=約100人

2008年3月23日、盛岡ハートネット第4回例会=参加者17人(定員20人で募集)
→例会案内配付希望者・団体の累計=123人

≪2008(平成20)年度≫

2008(平成20)年度岩家連会員数=50団体・926人

2008年6月4日、盛岡ハートネット第5回例会=参加者70人
→例会案内配付希望者・団体の累計=約155人

2008年8月26日、盛岡ハートネット第6回例会=参加者200人
→例会案内配付希望者・団体の累計=195人

2008年10月8日、盛岡ハートネット第7回例会=参加者65人
→例会案内配付希望者・団体の累計=202人

2009年1月31日、盛岡ハートネット第8回例会=参加者100人
→例会案内配付希望者・団体の累計=253人

2009年3月25日、盛岡ハートネット第9回例会=参加者50人
→例会案内配付希望者・団体の累計=262人


≪2009(平成21)年度≫

2009年(平成21)度岩家連会員数=49団体・774人

2009年6月9日、盛岡ハートネット第10回例会=参加者90人
→例会案内配付希望者・団体の累計=284人

2009年8月26日、盛岡ハートネット第11回例会=参加者80人
→例会案内配付希望者・団体の累計=307人

2009年12月4日、盛岡ハートネット第12回例会=参加者90人
→例会案内配付希望者・団体の累計=339人

2010年3月12日、盛岡ハートネット第13回例会=参加者90人
→例会案内配付希望者・団体の累計=355人

≪2010(平成22)年度≫

2010(平成22)年度岩福連会員数=45団体・人数は未確定(調査中とのこと)

2010年5月30日、映画「精神」盛岡上映会(盛岡ハートネット共催事業)=参加者370人
→例会案内配付希望者・団体の累計=411人

2010年9月1日、盛岡ハートネット第15回例会=参加者120人
→例会案内配付希望者・団体の累計=446人

(注:岩家連は2010年2月、岩福連と名称変更)

※みんなねっと岩手大会での盛岡ハートネット資料がほしい方は、事務局の黒田までメール下さい。本文はPDF、グラフはワード文書で差し上げます。なお、大会資料集そのものがほしい方は、岩福連事務局(019・637・7600)へ連絡してください。目下増刷中ですが、1部1000円+送料で送ることになってます。(黒田)
by open-to-love | 2010-10-10 15:18 | みんなねっと岩手大会 | Trackback | Comments(0)
みんなねっと岩手大会第1分科会資料「盛岡ハートネットの取り組み」…㊦

第3回全国精神保健福祉家族大会~ みんなねっと岩手大会 ~

テーマ「共生社会への新たな潮流を求めて~宮沢賢治のイーハトーヴの地から」

主催:全国精神保健福祉会連合会・岩手県精神保健福祉連合会

開催日:2010 年10月6・7日

第1分科会:テーマ「つながりを求めて~家族会活動のこれから」(盛岡市民文化ホール小ホール)

添付資料「盛岡ハートネットの取り組み」

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◆第7回例会「奥州市家族会連合会との交流会」
(2008年10月8日・岩手県立博物館内「喫茶ひだまり」)
参加費:実費 参加者:65人(うち奥家連42人)

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◆第8回例会「キラりん一座in盛岡」
(2009年1月31日・プラザおでって)
第1部:キラりん一座(「心の病と共に生きる仲間達連合会キララ」メンバー)による演劇「心 天気になあれ! Part2」
第2部:キララメンバーと北川明子さんのメッセージ
第3部:おしゃべり交流会
参加費:500円
参加者:100人

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◆第9回例会「カウンセリングを学ぼう」
(2009年3月25日・プラザおでって)
講師:岩手大教授・臨床心理士 山口浩さん
参加費:300円 参加者:50人

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◆第10回例会「生きていくチカラ」
(2009年6月9日・県精神保健福祉センター会議室)
講師:ルーテル学院大教授 増野肇さん
参加費:午前の部(講演)200円
     午後の部(サイコドラマワークショップ)1000円
参加者:90人

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◆第11回例会「心の病の薬を学ぼう」
(2009年8月26日・もりおか心のクリニック)
講師:院長上田均さん&副院長高橋政代さん
参加費:300円 参加者:80人

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◆第12回例会「自殺予防 私たちにできること」
(2009年12月4日、プラザおでって)
第1部:自殺未遂者の想い(事務局が4人の手記を代読)
第2部:精神科医・智田文徳さん講演
第3部:北川明子さん&キララメンバーのグループワーク
参加費:300円
参加者:90人

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◆第13回例会 セミナー「心とお金の悩み解決partⅡ」
(2010年3月12日・プラザおでって・盛岡市と共催)
第1部:吉田直美さん講演「消費生活センターはこんなところ」
第2部:山屋理恵さん事例発表「多重債務、こうして解決」
第3部:藤澤俊樹さん講演「くらしとお金の安心支援で生活再建」
引き続き…質疑応答&盛岡市消費生活センター見学
参加費:300円 参加者:90人

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◆映画「精神」盛岡上映会(共催事業・第14回例会)
(2010年5月30日・プラザおでって)
映画「精神」盛岡上映会実行委員会主催
盛岡ハートネット・CILもりおか・SSCM共催
ドキュメンタリー映画「精神」昼夜2回上映
監督・出演者メッセージ発表、主催者の思いや感想発表など「トーク」の時間も

チケット1000円
来場者370人
益金25万881円
(自殺予防に役立ててもらうため、盛岡いのちの電話に寄付)

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◆第15回例会「薬と認知行動療法を学ぼう!」
(2010年9月1日・盛岡市立病院会議室)
佐々木宣好さん「精神科で処方されるお薬について」
熊谷律子さん「認知行動療法について~日常に生かせるヒント」
参加費300円
参加者120人

写真は、みんなねっと岩手大会をPRする盛岡ハートネットの阿部稲子さん!

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◆ハートネットの歩み

◆きっかけ…第30回記念岩家連盛岡大会
 大会で知り合った家族会・関係機関を中心に案内を配布。
 第1回~第4回例会ぐらいまでは家族会の延長=参加者は家 族が中心で「岩家連盛岡ブロック」的な集まりだった。

◆「当事者・家族・関係機関・市民のネットワーク」に成長
 第8回例会「キラりん一座in盛岡」で、優れた当事者活動 を盛岡のみなさんに紹介するなど、ニーズを生かした例会を 積み重ねることで、さまざまな精神疾患の当事者・家族が参 加するように。家族のみならず当事者・関係機関・市民の参 加も増え、盛岡以外からの参加者も増えてきた。

◆自殺予防に参画、市民団体としての側面も
 第6回例会 シンポジウム「心とお金の悩み解決」
 第12回例会「自殺予防 私たちにできること」
 第13回例会 セミナー「心とお金の悩み解決partⅡ」
 自殺予防民間団体ネットワーク「さん・Sunネット」加盟

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◆数字で見る盛岡ハートネット①
◆盛岡ハートネット登録者数=446人・団体
 当事者===98人・団体
 家族===130人・団体
 関係機関=139人・団体
 市民====44人・団体
 不明====35人・団体

◆第1回~第4回まで=123人(参加は岩家連会員中心)
◆第5回以降=323人(大半がハートネットの独自開拓)

◆参加者・登録者の世代は、10代~80代まで幅広い

◆ブログアクセス=9万1000件(1日約130件)

(2010年9月1日・第15回例会終了時点での集計。ハートネットは会員制ではないので、例会案内やニュースを送っている方を「登録者」と表現しています。アンケート回答欄には、案内送付を希望するかどうかの記載欄を設けています)

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◆数字で見る盛岡ハートネット②
◆盛岡ハートネット登録者数====446人・団体
  
 盛岡市内の登録者数=======267人・団体
 
 盛岡障害保健福祉圏域の登録者数=324人・団体
 (盛岡市、矢巾町、紫波町、滝沢村、八幡平市、岩手町、葛巻町、雫石町の2市5町1村。盛岡市以外から57人)

盛岡圏域以外の県内の登録者数==89人・団体

岩手県外の登録者数=======33人・団体
   (東北地方を中心に、遠くは北海道から近畿地方まで)

 ハートネットには家族のみならず当事者、関係機関の方、一般市民も多数参加。また、活動拠点の盛岡のみならず、県内外からも参加。各地で「つながり」を求めている方が多いことも察せられます。遠からず、岩福連の会員数を超えるかも…。

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◆ハートネットの実践で分かったこと

◆多くの方が「つながり」を持てるようになった。

◆ニーズは実はたくさんあった。

◆お金がなくてもやれる。

◆行政主導でなくても自主的な活動はできる。

◆これだけつながれてない人が多いにもかかわらず、潜在的なニーズがたくさんあるにもかかわらず、既存の団体が「つながり」の役割を果たしていなかった。

◆おそらく、盛岡であれどこであれ、ハートネットのような取り組みはあった方がいいし、かつ、可能である!

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◆今後の課題①…数字で見る岩手
◆岩手県の精神障害者数====1万7131人
 入院患者数===========4638人
 通院医療費公費負担受給者数=1万2493人

◆盛岡障害保健福祉圏域の精神障害者数=6496人
 入院患者数=1731人
 通院患者数=4765人(以上2006年3月末)

◆県内のハートネット登録者数=わずか413人…

 こうして見ると、つながりはまだまだ足りません。さらに言えば、精神疾患・障害を直接・間接の原因として悩みを抱えているにもかかわらず、つながりもなく独り苦しんでいる方は、いったい何人いるのか…。さらなるつながりが求められます。

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◆今後の課題②…中身の充実
◆心と心の「つながり」へ
 ゆるやかな「つながり」の輪は、まだまだ途上ではありますが、広がってきました。次なるステップは、自らを高め、相手を理解し尊重する、心と心の「つながり」です。
 当事者や家族が専門家の講演を聴く…という一方的な関係を越えて、対話の積み重ねから、当事者や家族は知識を自らのものとして人生に生かし、専門家は当事者や家族の本音の思いを踏まえあるべき精神保健医療福祉を考える…といった、双方向的な関係を築いていきたいです。

◆モデル=第12回例会「自殺予防 私たちにできること」
 第1部で当事者(自殺未遂者)の声を発表。その本音の思いをベースに、第2部では精神科医が講演。第3部では保健師北川明子さんの司会でグループワーク。参加者がそれぞれの立場で自殺予防のために何ができるのかを考えていただき、アンケートの回答も実に充実、感動でした。この第12回例会における達成度をさらに高めるよう努力していきたいと思います。

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◆今後の課題③…各地に「つながり」を

 「つながり」も、その充実も、まだまだ足りない岩手。盛岡ハートネットはその輪を広げ、盛岡を越え全県的な集まりになりつつありますが、それが喜ばしいかといえば、必ずしもそうではない。むしろ盛岡ハートネットの輪だけがどんどん広がることこそ大きな課題とも言えるのです。

 なぜなら、参加者の暮らす地域が広がれば広がるほど、地域事情がそれぞれ異なるため、その方々すべてのニーズを満たす活動は難しくなる。加えて、参加者が増えれば増えるほど、一人一人への丁寧な対応ができなくなるから。

どうなればいいのか? 各地にハートネットのような取り組みが生まれればいいなと思います。

それは、誰がやるの? もちろん、みなさんです!

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◆ハートネットの作り方
①3人ぐらいが発起人となる。
②名前を考え、例会テーマを考え、日時を決め、講師を
 依頼し、会場を借り、チラシを作る。
③地域の家族会や関係機関に呼び掛け、例会を開く。
④アンケートの回答に基づき、次回例会テーマを設定。
⑤定期的に例会を開催し、ネットなども活用して情報発 信しながら、「つながり」を広げていく。

◆アンケートの回答など、参加者のニーズを大切に!
◆プライバシーは厳守、運営はオープンに!
◆信頼できる専門家との連携を!
◆何より、地道に続けよう!

 ハートネットは、どこでも誰でもできます。なぜなら、ニーズは無数にあるからです。あとは、みなさんが、みなさんの住む地域で、その一歩を踏み出せるかどうかです。

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◆みなさんのハートネットを!
 私たちが盛岡ハートネットを立ち上げて3年。精神障害者家族3人が手探りで始めた取り組みは、例会を重ねるたびに「つながり」を広げていきます。
 3人で3年で登録者446人。私たちの取り組みは、実はニーズがたくさんあること、そのニーズを引き出す仕掛けがあれば「つながり」が広がることを示しています。

 家族の願いは、誰しも、心の病を抱えた自分の子ども、きょうだい、伴侶が、幸せになることでしょう。でも、我が家だけが幸せになればそれでいいのでしょうか? 社会全体に心の病への理解が広がって、みんなが幸せな「共生社会」になってこそ、我が家も本当の意味で幸せになるのではないでしょうか?
 人任せはダメ、あなたが主役。地域ごとに、そして都道府県でも、さらには全国でも、当事者・家族・関係機関・市民の「ハートネット」が広がることを願っています!
by open-to-love | 2010-10-10 15:13 | みんなねっと岩手大会 | Trackback | Comments(0)
みんなねっと岩手大会第1分科会資料「盛岡ハートネットの取り組み」…㊤

第3回全国精神保健福祉家族大会~ みんなねっと岩手大会 ~

テーマ「共生社会への新たな潮流を求めて~宮沢賢治のイーハトーヴの地から」

主催:全国精神保健福祉会連合会・岩手県精神保健福祉連合会

開催日:2010 年10月6・7日

第1分科会:テーマ「つながりを求めて~家族会活動のこれから」(盛岡市民文化ホール小ホール)

添付資料「盛岡ハートネットの取り組み」

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◆盛岡ハートネットの取り組み

みんなねっと岩手大会・第1分科会資料
 (2010年10月7日・盛岡市民文化ホール小ホール)
       
◆盛岡ハートネット◆
事務局:阿部 稲子
     山口みどり
     黒田 大介

携帯: 090-2883-9043

メールアドレス:
PC yukapyon@estate.ocn.ne.jp
携帯 opentolove@ezweb.ne.jp

ブログ「Open,to Love」
http://opentolove.exblog.jp/

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◆みなさんに伝えたいこと
 心の病を抱える人は年々増加し、全国で約300万人。
 当事者が増えているということは、当然その家族も増えているはず…ですが、家族会は高齢化と会員減という悩みを抱え、将来展望はなかなか描けていません。
 こんな閉塞感を乗り越えるため、岩手県盛岡市在住の精神障害者家族3人で始めたのが、心の病の当事者・家族・関係機関・市民のネットワーク「盛岡ハートネット」。
 家族のみならず、当事者・関係機関の方・市民とのつながりを目指したネットワークで、結成から丸3年。その特徴・実績・課題・展望を紹介します。
 盛岡のみならず、みなさん自身が住む地域でも、自分たちでできることを一歩一歩進めてほしい。そうすれば「つながり」は着実に広がる。そんなメッセージが、みなさんに伝われば幸いです。(盛岡ハートネット事務局・黒田大介)

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◆盛岡ハートネットとは?
 ◇精神障害当事者、家族、関係機関、市民のゆるやかな ネットワーク。盛岡市内在住の精神障害者家族3人の提唱で2007年10月発足。保健師、精神科医、臨床心理士らを講師に、これまで15回、2~3カ月に
 1回ペースで例会を開催。

◇設立趣旨は「当事者、家族、関係者、市民がつながり、対話し、相互理解を深めよう」

◇参加資格なし。誰が参加してもいいです。法人格、会則、代表、事務所…いずれも、ありません。補助金も
 年会費もなく、例会ごとに参加費数百円で運営。

◇最低限の取り決め=4つのルールしかないネットワークです。形にはこだわらず、一人一人のニーズを大切に、ニーズを反映する仕組みづくりを模索しています。

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◆会則はないけど…4つのルール
①代表は選びません。参加された皆さん一人ひとりが主役です。
 →ハートネットは代表なし、事務局3人で運営しています。

②お金ない人は参加費払わなくてもいいです。世の中お互い様。
 →お金がない人にこそ必要な集まりだと思います。

③安心し楽しくおしゃべりしましょう。プライバシー厳守です。
 →とってもゆるやかな集まりですが、個人情報は厳密に管理!

④大事なことはみんなで決めよう。みんなのハートネットです。
 →アンケートの記述や事務局に寄せられる参加者の「声」=ニーズを生かした例会のテーマ設定を心掛けています。

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◆家族会の時代閉塞の現状

◆数字で見る岩家連(岩福連)の現状→グラフ参照
  2003年度会員数=56団体・1418人
  2006年度会員数=55団体・1076人
  2009年度会員数=49団体・774人
  2010年度会員数=45団体・?人(調査中とのこと)
 
◆新規加入者の減少と高齢化と会員減
◆精神障害者家族会といっても、統合失調症が中心
◆会の運営は病院や行政頼みが大半
◆個々の家族会と県連組織とのつながりも希薄
◆精神保健医療福祉をめぐる時代変化に対応できてない

◆負のスパイラル
 新規加入者減→高齢化→会員固定化→会員減→組織維持が自己目的化→新規加入者の減少→高齢化→会員の固定化…
 
 岩手の現状は、全国的にも同様ではないでしょうか?

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◆家族会の閉塞感の背景
◆活動がニーズを反映していない
 →だから若い家族が入らない

◆自主性がいまいち希薄
 →病院や行政に依存した運営のため? ともすれば「誰かがやってくれる」とか「最近の若い家族は…」とか「行政は何もやってくれない」とかいった愚痴に留まり、窮状を自ら打開しようとする動きが生まれない。

◆そもそも、なぜ家族だけのつながりなの?
 →かつての精神障害者隔離政策・病院に一生閉じ込め型医療が主流の時代、当事者の思いを代弁するのは家族でした。しかし、今や通院医療が主体、当事者が地域に生きる時代。さらに、自殺者が年間3万人を超え社会問題化し、うつ病の時代とも。今こそ家族自身が、家族会はどうあるべきか、当事者・関係機関・市民と対話する中から、考え、実践するべき時ではないでしょうか?

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◆ハートネットの特徴①つながり
◇参加資格は一切なし。疾患種別も、居住所在地も問いません。当事者・家族・関係機関の方・市民…どなたでもどうぞ! 匿名でも、名乗らなくてもいいんです!

◇事務局の携帯・メアドもオープン。いつでもどうぞ!
 参加者が自らをオープンにするかどうかは本人次第。

◇例会案内を個別に送付(郵送・メール)

◇リーフレット、ニュース、ブログでも情報発信

◇ニーズに基づいた例会テーマの設定

◇プライバシーに配慮しつつ、徹底してオープンな運営

◇一歩一歩、地道に続け、つながりを増やしていく

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◆特徴②対話と相互理解を
◆家族だけではなく、当事者もどうぞ
 →家族と当事者の相互理解を深めよう

◆関係機関にも参加呼び掛け
 →依存や批判ではなく、相互の立場を理解し合おう

◆一般市民にも参加呼び掛け
 →一般市民の理解が深まってこそ、共生社会に

◆立場を超えたグループワークで対話、相互理解

 当事者だけ、家族だけが集まり、共感の輪を広げることは大切。専門家の講演を聴き、知識を得ることも大切。でも、その上で、異なる立場の方々が対話し、相互理解を深めてこそ、共生社会への道が開ける。
 そもそも精神障害者家族は、いろんな苦労してるからこそ、異なる立場へ共感する力を秘めている存在!

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◆特徴③主体的な生き方に向けて
◆参加者一人一人が主役!
 主体的に生きるとは、自分の人生を誰かに決めてもらうのではなく、自分がどう生きるか自分で決め、一歩一歩進むこと。人任せ、病院任せ、行政任せではいけない。
 例会参加者もお客さんではなく、一人一人が「主役」です。だから、ハートネットに代表はいない。事務局はみんなのニーズを実現する裏方役。ちなみに、会場準備や後片づけは、いつも参加者に手伝ってもらってます。

◆まずはニーズを伝えよう!
 主体的に生きるため、まずは自分のニーズ(「○○したい!」「○○を知りたい!」…)を言葉にして他者に伝えることが大切。盛岡ハートネットはアンケートに寄せられた回答や事務局に寄せられた声=ニーズを大切に、例会→アンケート→ニーズ→例会→アンケート…というサイクルで運営、ニーズを生かし、引き出すことを心掛けてます。

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◆ハートネットの仕組み&収支

◆参加はあくまで任意。例会ごとに、来たい人、集まれ!

◆プライバシーに配慮しつつ、運営はオープン

◆収支=第15回例会終了時点でプラス1万1595円
  収入=例会ごとに参加費300円程度。
  支出=ちらし郵送、資料コピー、講師記念品、お茶代…

 ハートネットは会員制でも年会費制でもなく、例会ごとに参加者が参加費を払って参加する仕組み。それは、参加者が惰性ではなくして、自らのニーズに応じて主体的に参加してほしいから。(事務局は、ニーズを反映した例会テーマを設定しないと参加者が減り、収入が減り、運営が行き詰まるリスクと共にある。だからこそ、ニーズにいつも敏感であれます!)
 あえて代表も置かず規約も年会費もないネットワークだけに、例会資料、アンケート回答、収支報告など一連のプロセスはすみやかにオープンにして、透明性を確保しています。

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◆特徴④参加者のニーズを実現
(例会アンケート回答や事務局に寄せられる声から…)
◇顕在的なニーズ
「映画『精神』を上映し、多くの人に心の病を理解してほしい!」
     →映画「精神」盛岡上映会(共催事業・第14回例会)

◇潜在的なニーズ
ある当事者「うつ病が治っても借金返済が待ってる。死にたい…」
  →精神保健医療と多重債務対策との連携が必要かも?
      →第6回例会=シンポジウム「心とお金の悩み解決」

ある家族「うちの子どもは病気だから何にも出来ない…」
  →輝いてる当事者もいます。あなたのお子さんだって輝ける!
           →第8回例会=「キラりん一座in盛岡」

ある当事者「私が自殺未遂した気持ち、誰にも分かりっこない…」
  →その本音の声に基づき、当事者主体の自殺予防を考えよう!
      →第12回例会=「自殺予防 私たちにできること」

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◆それぞれにメリット!

◆当事者・家族のメリット
 ◎精神保健医療福祉の最新情報や取り組みを学べる
 ◎精神病院や作業所関係者、家族会など限られた人間関係を超えて、さまざまな「つながり」が得られる
 ◎本音の思いを異なる立場の方に伝えることができる

◆関係機関(専門家)のメリット
 ◎当事者や家族のニーズを肌で感じ、仕事に生かせる
 ◎当事者や家族と顔の見える関係になることで、早期の相談支援につながり、困難化を未然防止できる
 ◎さまざまな種別の関係機関と顔の見える関係になり連携が深まることで、より多くの方を救うことができる

◆市民のメリット
 ◎心の病を学び、肌で感じ、偏見をなくすことができる
 ◎もし身近な人が心の病になっても「つながり」がある

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◆第1回例会 テーマ「盛岡市の精神保健福祉サービス」
(2007年10月9日・盛岡市福祉総合センター)
講師:盛岡市の障害福祉&保健担当のみなさん
参加費:300円 参加者:60人

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◆第2回例会「困ったら相談しよう」
(2007年12月5日・もりおか女性センター別館)
講師:ソーシャルサポートセンターもりおかPSW
参加費:200円 参加者:35人

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◆第3回例会「紫波町の精神保健福祉活動」
(2008年2月12日・もりおか女性センター別館)
講師:紫波町ベテラン保健師八重嶋幸子さん
参加費:300円 参加者:42人

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◆第4回例会「あなたの愛を言葉で伝えてますか?」
(2008年3月23日・盛岡市総合福祉センター)
講師:家族SSTリーダー高森信子さん(川崎市)
参加費:1000円 参加者:17人(定員20人で募集)

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◆第5回例会「これからの統合失調症薬物療法&クリニック時代の精神看護」
(2008年6月4日・もりおか心のクリニック)
講師:院長上田均さん&副院長高橋政代さん
参加費:200円 参加者:70人

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◆第6回例会 シンポジウム「こころとお金の悩み解決」
(2008年8月26日・プラザおでって・盛岡市と共催)
講師:精神科医・智田文徳さん
   盛岡市消費生活センター・吉田直美さん
参加費:無料
参加者:200人
寸劇も上演!
(下に続く…)
by open-to-love | 2010-10-10 11:33 | みんなねっと岩手大会 | Trackback | Comments(0)