精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワークを目指して


by open-to-love
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

カテゴリ:盛岡ハートネット( 12 )

盛岡ハートネットの改訂版リーフレットできました

※ようやく…、盛岡ハートネットのリーフレットの改訂版をつくりました。基本的なデザインはそのままに、東日本大震災後に始めた「お茶っこの会」などについて盛り込んでおります。

a0103650_20302264.jpg


表紙(p1)

盛岡ハートネット

Relax…

精神障害がある当事者・家族・
関係機関・市民のネットワーク

a0103650_20303439.jpg


内側(p2〜4)

盛岡ハートネット

 盛岡ハートネットは「精神障害当事者・家族・関係機関・市民のネットワーク」です。2007年10月発足。2〜3カ月に1回ペースで、保健師や精神科医らの講演会、自殺予防のシンポジウム、当事者演劇集団「キラりん一座」盛岡公演などさまざまなテーマで例会を開催。東日本大震災以降は、当事者を中心として、安心しておしゃべりできる小さな集まり「お茶っこの会」を、月1回ペースで開いています。

参加資格:なし!
 盛岡市内の方でも市外の方でも、
当事者でも家族でも関係機関の方
でも一般市民の方でも、統合失調
症でもうつ病でもPTSDでも、
家族会や当事者会に入っていても
入ってなくても、未受診の方でも、
誰が参加してもいいです。

ハートネット 4つのルール
◎ 代表は選びません。参加された皆さんひとり一人が主役です。
◎ お金ない人は参加費払わなくてもいいです。世の中お互い様。
◎ 安心し楽しくおしゃべりしましょう。プライバシー厳守です。
◎ 大事なことはみんなで決めよう。みんなのハートネットです。

《これまでの例会一覧》

第1回例会「盛岡市の精神保健福祉サービス」
(2007年10月9日、盛岡市総合福祉センター)
講師:盛岡市障害福祉課&保健センターのみなさん

第2回例会「困ったら相談しよう」
(2007年12月5日、もりおか女性センター別館)
講師:ソーシャルサポートセンターもりおかPSW

第3回例会「紫波町の精神保健福祉活動」
(2008年2月12日、もりおか女性センター別館)
講師:八重嶋幸子さん(紫波町保健師)

第4回例会「家族SST教室」
(2008年3月23日、盛岡市総合福祉センター)
講師:高森信子さん(家族SSTリーダー)

第5回例会「ハートネットinもりここ」
(2008年6月4日、もりおか心のクリニック)
講師:上田均院長、高橋政代副院長

第6回例会 シンポジウム「こころとお金の悩み解決」
(2008年8月26日、プラザおでって、200人参加)
講師:智田文徳さん(精神科医)
    吉田直美さん(盛岡市消費生活センター)

第7回例会:奥州市精神障害者家族会連合会との交流会
(2008年10月8日、県立博物館内「喫茶ひだまり」)

第8回例会「キラりん一座in盛岡」
(2009年1月31日、プラザおでって)
第1部:心の病と共に生きる仲間達連合会キララ(一関市)の
     「キラりん一座」盛岡初公演「心、天気になあれ!」
第2部:キララメンバーと北川明子さん(保健師)の発表
第3部 グループワーク

第9回例会「カウンセリングを学ぼう」
(2009年3月25日、プラザおでって)
講師:山口浩さん(臨床心理士、岩手大教授)

第10回例会「生きていくチカラ」
(2009年6月9日、県精神保健福祉センター)
増野肇さん講演会&サイコドラマワークショップ

第11回例会「ハートネットinもりここ」
(2009年8月26日、もりおか心のクリニック)
講師:上田均院長&高橋政代副院長

第12回例会「自殺予防 私たちができること」
(2009年12月4日、プラザおでって)
第1部:「未遂者の思い」発表
第2部:智田文徳さん講演
第3部:キララ&北川明子さんのグループワーク

第13回例会 フォーラム「心とお金の悩み解決」
(2010年3月12日、プラザおでって、盛岡市共催)
講師:吉田直美さん&山屋理恵さん&藤澤俊樹さん

映画「精神」盛岡上映会(第14回例会)
(2010年5月30日、プラザおでって、370人来場)

第15回例会「心の病のお薬と認知行動療法」
(2010年9月1日、盛岡市立病院)
講師:佐々木宣好さん(薬剤師)
    熊谷律子さん(臨床心理士)

第16回例会「ACTを学ぼう」
(2010年12月15日、盛岡市総合福祉センター)
講師:久永文恵さん(ACT全国ネットワーク事務局)
ACT&地域生活支援勉強会の立ち上げも

第17回例会「働くために」
(2011年3月5日、プラザおでって)
講師:堀野修さん(岩手障害者職業センター)

震災後、久々の再開!…第18回例会
「精神の病からのリカバリー、震災からのリカバリー」
(2012年4月21日、盛岡市総合福祉センター)
講師:前田ケイさん(ルーテル学院大名誉教授)
安保寛明さん(岩手晴和病院社会復帰支援科長)

a0103650_20304788.jpg


内側の扉(p5)

《お茶っこの会》

 東日本大震災で亡くなった方々、被災さ
れた方々に、心よりお悔やみとお見舞いを
申し上げます。
 盛岡ハートネットは震災後、月1回ペー
スで、小さな集まり「お茶っこの会」を開
いています。震災で悲しみの淵にある人も
震災以外のことで悩みを抱えている人も、
思いの丈を語りたい人も、のんびり寝そべ
りたい人も…それぞれのペースを尊重する
集まりにしたいなと思っています。
 震災で失ったものは多い。でも、少しず
つ新たなつながりをつくっていきませんか?


a0103650_2031042.jpg


裏側(p6)

ブログ Open,to love

精神保健医療福祉関連の情報満載
ハートネットの活動も載ってます

http://opentolove.exblog.jp/

★盛岡ハートネット★

精神障害がある当事者・家族・
関係機関・市民のネットワーク

事務局 黒田大介

PC:Eメール yukapyon@estate.ocn.ne.jp
携帯:Eメール opentolove@ezweb.ne.jp
携帯番号:090ー2883ー9043

(運転中などすぐ携帯に出れないときがあります。
 必ずかけ直しますので怒らないでくださいね^^)

※ちなみに、表裏ですと、こんな感じです。

a0103650_20464022.jpg


a0103650_20303439.jpg


※リーフレットはA4判表裏、三つ折りサイズです。ご入用の方は、パソコンにメールください。PDFで送らせていただきます。(黒田)
by open-to-love | 2012-10-08 20:40 | 盛岡ハートネット | Trackback | Comments(0)
みんなねっと岩手大会を振り返って

 2010年、盛岡ハートネット事務局として、さまざまなテーマで例会を開きましたが、なんといっても10月6、7日に盛岡市のマリオスを主会場に開かれた第3回全国精神保健福祉家族大会(みんなねっと岩手大会)に追われた1年でもありました。
 みんなねっと岩手大会は、全国精神保健福祉会連合会(元:全国精神障害者家族会連合会)と、岩手県精神保健福祉連合会(旧称:岩手県精神障害者家族会連合会)の共催で開かれ、全国から1300人の精神障害者家族らが参加しました。どんなことをやったかについては、ブログの「みんなねっと岩手大会」のカテゴリーをご覧ください。
 さて、私がどういう立場で大会にかかわったかと言いますと、一つには、岩手県精神保健福祉連合会の事務局のお手伝いという立場。これは、実は「組織上、何の権限もない」立場です。大会資料集には実行委員名簿が掲載されていますが、当然ながらそこに私の名前はありません。
 もう一つは、盛岡ハートネット事務局としての立場です。大会資料集をお持ちの方は、総合問い合わせ窓口に「盛岡ハートネット事務局」として私の携帯番号が大きく記載されているのを覚えてらっしゃるかと。そして、大会には、盛岡ハートネットの取り組みに根ざした問題意識も当然ながら反映されています。
 さて、この2つの立場は、必ずしも同列にはありません。ある種、矛盾する立場とも言えます。なぜなら、盛岡ハートネットという取り組み自体が、岩手県精神障害者家族会連合会(現・岩手県精神保健福祉会連合会)の現状と課題を踏まえて誕生したからです。
 「岩手県精神保健福祉会連合会事務局手伝い」としての反省点は、大会終了からちょうど2カ月後の12月7日、ふれあいランド岩手で開かれた「大会事務局会議」の席上、「みんなねっと岩手大会に関する反省点等」と第して文書で提示しました。
 ここでは、「盛岡ハートネット事務局」としての問題意識にウエイトを置いて、振り返りたいと思います。

 まず、私は大会の内容面でも運営面でも、さまざまな役割を担うことになりました。
 大会の内容面に関して、私が主に担ったのは下記の通りです。

 ◎大会の全体会・分科会の意義についての立案
 ◎分科会のテーマ・講師選定
 ◎パンフレットの内容
 ◎資料集の内容

 また、大会の運営面に関して、私が主に担ったのは下記の通りです。

 ◎全体会の講師依頼
 ◎分科会の講師依頼
 ◎分科会担当者の選定、連絡調整
 ◎大会パンフレット作成
 ◎大会資料集作成
 ◎大会のタイムスケジュール作成
 ◎大会当日の問い合わせ窓口
 ◎全体会の進行・連絡調整
 ◎大会参加者の名簿チェック
 ◎第2分科会の担当者としての事務
 ◎閉会式の進行・連絡調整
 ◎写真撮影・記録

 さて、この種の大会においては、日程や場所を決めることも大切ではありますが、そもそも、なぜ大会を開くのか? が一番重要なことは言うまでもない。で、その「大会の意義」も、私が考えることになりました。
 下記の通りです。

  ①精神保健医療福祉に関する全国的な動向を知る
  ②精神保健医療福祉に関する最新の取り組みを知る
  ③岩手の優れた取り組みを全国に紹介する
  ④家族として何をなすべきか考える契機にする

 この4つの意義に照らし合わせて、全体会と分科会の意義付けや講師を選定させていただきました。具体的にどんな中身だったかについては、全福連発行「みんなねっと」や、ブログの「みんなねっと大会」のカテゴリーをご覧下さい。こうして私は大会の準備の一端を担い、無事に終了したのですが、その成果について「4つの意義」に即して振り返りますと…

①=厚労省の行政報告で示していただきました。
②=キラりん一座基調公演、高木先生の基調講演、特に第2・4分科会で示していただきました。なお、講師選定にあたっては、NPO法人地域精神保健福祉機構・コンボの協力が大きかったです。今回初めて大会の後援団体に名を連ねていただき、当方のコンセプトを踏まえ優れた講師を紹介いただいたほか、コンボ編「ACTガイド」の参加者全員への配布など、多岐にわたって大会に尽力いただきました。より広い視野から日本の精神保健医療福祉の向上を図るためには、さまざまな関係団体の連携が欠かせません。その一歩を岩手で記すことができたのは、すごくよかったんじゃないかなと思います。
③=キラりん一座基調公演、第5分科会アートワークショップで示していただきました。
④=第1分科会では、家族会活動を超えた「当事者・家族・関係機関・市民のネットワーク」づくりの必要性について、盛岡ハートネット事務局が話題提供したほか、大会資料集の第1分科会添付資料でもハートネットの取り組みを紹介しました。その意味では、大会は、盛岡ハートネットの全国デビューでもありました。また、キラりん一座基調公演、高木先生の基調講演、第2分科会などで、家族に対し数々の提言をいただいたことで、多くの家族が気づきを得るきっかけになったと思います。

 一方、課題としては、何のために大会を開くのかについて、主催団体側はいささか目的意識が不明瞭だったのではないでしょうか? そもそも大会の意義や全体会・分科会のコンセプトを、主催団体側ではなく、事務局手伝い&盛岡ハートネットという微妙な立場の私が立案したことが象徴的です。さらに、家族会活動の今後を占う意味でも重要だったはずの第1分科会は、話題提供者が今後の参考になるような取り組みを紹介し、参加者みんなで前向きに議論する…ということで企画しましたが、仄聞するに、そのコンセプトからかけ離れた「思いの丈の言いたい放題合戦」の如き展開となったそうで、残念でした。
 なぜそうなったか? 日頃の単位家族会や都道府県連組織の諸課題が、大会でも現れたのではないかと考えます。
 課題とは、大会に関連して2つだけ挙げれば「お願い体質」「目的意識の希薄さ」です。これらについては、先に触れた大会資料集所収の第1分科会添付資料「盛岡ハートネットの取り組み」でも指摘しているのですが、私は大会を通じて、岩手の課題は、もしかして全国的な課題でもあるのかもしれないなと思い至りました。
 まとめると、4つの大会の意義のうち、1、2、3については達成されたが、4つ目の「家族として何をなすべきか考える契機にする」については、大会に至る準備段階でも、当日も、総じて、達成されたとは言いがたい。今後の課題と言えましょう。そして、今後、課題を解決していくために、まずは、日頃の家族会活動を見つめ直すことが必要ではないでしょうか。
 例えば、自分が属する家族会について、病院任せでも行政任せでもなく、自分たちで運営するという意識が醸成されているか否か。また、そもそも家族会活動は「相互支援(語り合い・相互交流・情報交換と手助け)」「学習(学び合い、知見を広める)」「社会的運動(外に向かっての働きかけ)」-の3本柱からなるが、それらを日頃から心掛けているか否か。こうした日頃の活動の検証こそ、まずは必要…というのが、私の結論です。

 関連して、本大会は、ACTが大きなテーマとなりました。全体会の高木先生の講演、第2分科会で取り上げました。ACTに対しては、みんなねっと誌で何度か紹介するなど、全国的に家族の関心が高まっています。その上で、今回の大会では、キラりん一座の基調公演と高木先生の基調講演、第2分科会ではキララ方式、ACT、退院促進(社会的入院患者の地域移行支援)をそれぞれ併置する構成としました。どうしてこういう構成にしたかと言えば、それはケアマネジメントの諸相だからです。そして、その結果、浮かび上がったのは、ACTが具体的にどういうふうにどういうことをやるのか・やってくれるのかというテクニカルな側面に先立ち、「どんなに障害が重い人だって地域で生きることができる」という理念を共有することがまずもって大事なのだ、ということだと思います。その理念の共有抜きだと、ただ単にACT待望論だけに終始してしまいます。
 ACTに理解を深めるのみならず、ACTなどさまざまな取り組み…家族会だって、ハートネットだってその一つと思いますが、この大会が、そうした取り組みの理念について、あらためて考える機会になったのであれば、うれしいです。

 ともあれ、大会に参加していただいたり、さまざまご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました。私自身、図らずも大会に深くかかわったことで、今後、盛岡ハートネットとしてやるべきことが明確になってきたという意味で、感謝します。やるべきことについては、ハートネットに参加されるみなさんのニーズを踏まえつつ、少しずつ、例会のテーマ設定の中に盛り込んでいきたいなと思っています。
 盛岡ハートネットは今後、大会を通じて実感した家族会の課題解決に向けて、あるいは、大会で実感した家族のニーズの実現に向けて、大会を通じて知り合った出会いを活かし、家族会の枠組みを超えたネットワークとして、地道に取り組みを進めていきたいと思っています。例えば、12月11日に開いた第16回例会「ACTを学ぼう!」も、このたび立ち上がった「地域生活支援&ACT勉強会」も、その一環です。
 どうぞ今後ともよろしくお願いします。
(盛岡ハートネット事務局 黒田大介)
by open-to-love | 2010-12-31 14:56 | 盛岡ハートネット | Trackback | Comments(0)
盛岡ハートネット、「さん・Sunねっと」加入

 精神障害がある当事者・家族・関係機関・市民のネットワーク「盛岡ハートネット」は2010年5月17日、県内で自殺防止活動に取り組む全県的なネットワーク組織「さん・Sunねっと」に加入しました。この日、釜石市の釜石地区合同庁舎で開かれた設立総会に、ハートネットから5人が参加してきました。
 さんSunねっとは、傾聴ボランティアを中心に県内9団体が加入、事務局は県精神保健福祉センター。交流や情報交換を通じて各団体が連携を深め、活動を充実させ、支え合いの地域社会を目指しています。その名前は、一人一人に暖かい日の光を注げるように、との願いが込められているそうです。
 設立総会には約130人が出席。釜石の人形劇団どっこいしょKの人形劇披露、各団体の活動発表に続き、岩手晴和病院の智田文徳先生が講演しました。
 参加団体は下記の通りです。
○宮古地域傾聴ボランティア・支え愛
○人形劇団どっこいしょK(釜石)
○気仙地域傾聴ボランティア「こもれびの会」
○傾聴ボランティア「ひなたぼっこ」(遠野)
○盛岡ハートネット
○釜石地域傾聴ボランティア「はなみずき」
○久慈地域傾聴ボランティア「こころ」
○ボランティアルームサロン「たぐきり」(久慈)
○心の病と共に生きる仲間達連合会キララ(一関)

 ちなみに、盛岡ハートネットは2007年10月、精神障害者家族主導で結成。代表を置かず事務局3人で運営、でも事務局主導じゃなく参加者のニーズに応じて運営、規約なし、会員制ではなく2〜3カ月に1回開いている例会に来たい人が来る方式(ですから、会員はいないんですが、例会案内配布希望者は現在、約340人・団体です)、年会費なし(例会ごとに参加費300円ぐらい)、補助金なし、事務所なし、行政主導でもなし、にもかかわらず成り立っているという集まりです。なぜ成り立つのか? ニーズがあるからです。一言で言えば、ハートネットは形にはこだわらず、実質のみの集まりです。
 盛岡ハートネットは、当事者と家族と関係機関と市民のネットワークと銘打っています。
 当事者と家族と市民にとっては、関係機関(医師、保健師ら専門家)から、精神保健医療福祉についての知識を得ることができます。
 当事者は、当事者同士のつながりを得ることができるほか、家族や市民の考え方、受け止め方を知ることができます。
 家族は、家族同士のつながりを得ることができるほか、当事者や市民の考え方、受け止め方を知ることができます。
 市民は、精神保健福祉を身近に感じることができます。
 関係機関は、当事者や家族のニーズを知ることができますし、市民の受け止め方を知ることができます。
 …このように、当事者・家族・関係機関・市民それぞれが、参加費数百円に見合ったメリットを受け取れるようなネットワークであることを目指しています。

 さて、自殺予防に関してハートネットはどんなことをしてきたか。2008年8月、盛岡市との共催で、智田先生と盛岡市消費生活センターの吉田直美さん(当時)を講師に、精神医学と多重債務対策の連携を期したシンポジウム「こころとお金の悩み解決」。2009年12月には、またも智田先生と、県精神保健福祉センター保健師の北川明子さんの協力で、自殺未遂者の想いに即して自殺予防をみんなで考える「自殺予防 私たちにできること」。2010年3月には、盛岡市との共催で、盛岡市消費生活センター吉田さん&山屋理恵さん、いわて生活者サポートセンターの藤澤俊樹さんが講師のセミナー「こころとお金の悩み解決PartⅡ」を開催したのが挙げられます。
 また、5月30日に盛岡市プラザおでってで開く、映画「精神」盛岡上映会(同実行委主催、盛岡ハートネット、ソーシャルサポートセンターもりおか、CILもりおか共催)も、自殺予防の取り組みの一環と言えましょう。詳しくは映画を観にきてくださいね!
 そもそも、ネットワーク自体、例会を開いて互いにおしゃべりすること自体が、当事者と家族と専門家と市民の支え合い=自殺予防とも言えましょうし、事務局は連日さまざまな方の相談電話を受けていますから、これまた自殺予防ですね。
 というわけで、ハートネットはこれからも、自殺予防に向けたさまざまな取り組みを、みなさんのニーズに基づいてやっていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。(黒田)
by open-to-love | 2010-05-18 21:21 | 盛岡ハートネット | Trackback | Comments(0)
ハートネット2周年によせて

ある日の会話。
「早いもので、ハートネットも3年になりますね」「・・・2年・・ですよね・・!?」
「あ!そうですね!(慌てて)10月10日からが、3年目になるんですね(恥・・)」と
そんな私・・・。
言いわけになってしまうかもしれませんが、それだけ私の中での『ハートネット時間』
という時間は、またたく間に過ぎていくということなのです。
参加される方々の様々な想いを感じながらの、更なるこの1年。
着実に確実に《繋がり》は大きくなってきたように思います。
事実、会へ『参加する』という意味、意識が回を重ねていくごとに
変わって来ているように感じてとれ、スタッフとしてこの上のない喜びです。
最初はあんなに小さかった《繋がり》という輪が、ひとつ、またひとつと数多くなり、
いろいろな形ができ、その形に心がちりばめられていく、そんな2年目だったようにも思います。

そしてハートネットは、これからももっとたくさんの方々と繋がっていきたいと思います。
みなさん、どうぞこれからも、ハートネットをよろしくお願いいたします。
by open-to-love | 2009-10-15 00:46 | 盛岡ハートネット | Trackback | Comments(0)

盛岡ハートネット2周年

盛岡ハートネット2周年

 …もう2年が経ったなんて。早いですね、時間が飛ぶように過ぎていきます。
もしや、これは年のせいなのでしょうか

 この1年は経験者いわゆる当事者の参加が増えて来たように感じています。
関係機関の方々の参加も盛岡市以外からも途切れることなく続いて、 福祉圏域以外からの参加者も見られ、「精神保健」をキーワードに「繋がる」市民ネットワークは確実に広がっているように思います。
スタッフとしてもう少し細やかなところにも気を配りたいと思います。これは次年度に向けた自身の課題とします。
何時も平日の定例会にも関わらずご参加いただき嬉しいです。
by open-to-love | 2009-10-13 20:30 | 盛岡ハートネット | Trackback | Comments(0)
きょう盛岡ハートネット結成2周年

…となりました。2007年10月9日の結成日=第1回例会開催日から現在までを数字で振り返ってみますと…

【活動実績】
例会:11回開催
例会参加者:各回40人〜200人
例会案内&ニュース発送者・団体数:250人・団体
ニュース:通巻7号
ブログ「Open, to Love」記事数:1218件
ブログ「Open, to Love」アクセス数:54263件
運営資金:かつかつ
黒田の月々の電話代:内緒!
リーフレットを置いてもらっている場所:盛岡市内中心にあちこち
まだハートネットとつながってない、苦しんでいる人:おそらく、無数

【傾向】
最初は精神障害者家族が多かったが、最近は当事者の参加が増えてきた
最初は統合失調症の当事者や家族が多かったが、最近は多様な精神疾患の当事者や家族が増えてきた
最初は高齢者の参加が多かったが、最近は年代がばらけてきた
一般市民の参加もぼちぼち増えてきた
性別は相変わらず女性が多い

【当面の課題】
講師にきちんと謝金を払う
滞っているニュースを発行する
第12回例会を早く企画する
ブログのカテゴリーがごちゃごちゃしてきたので、すっきり再編する

【今後の課題】
もっと多くの人とつながる

…というわけで、みなさん、当事者と家族と関係機関と市民のネットワーク「盛岡ハートネット」を、今後ともよろしくお願いします。(事務局・黒田)
by open-to-love | 2009-10-09 23:58 | 盛岡ハートネット | Trackback | Comments(0)
盛岡ハートネット1周年に際して

 初回の参加者の多さに驚きました。…でも初回だけではありませんでした。シンポジウム「こころとお金の悩み解決」も、会場のキャパ以上(秘密)の参加者で何時も椅子を持ってうろうろしていたように思います。 なぜこんなに集まるのでしょうか。 心の問題の難民? もっとも身近な問題を話せるおしゃべり交流会は6月からお休みしておりますが、気軽に参加出来る集いとして、家族の立場であっても、当事者の立場であっても、また隣人の立場であっても「私の感じていることを話せるハートネット」として、参加される方が気になる人、関心を示すひと人と緩やかに大きくと繋がっていく一つのきっかけになれたのではないでしょうか。モリオカ砂漠のオアシスとして。
何かしら相談したいと思う時、例えば行政の窓口へ行くとして、あの時の保健師さんがいると思えばちょっと安心して出かけることが出来るということはありませんか。 また思わぬところでばったり再会し独りじゃない仲間がいるとお感じなることは!などなど勝手に想像します。私自身ハートネットで沢山の方々と出会いました。顔を見知ることから人と繋がると実感いたします。 今これを読んでいる「あなた」こそハートネットの主役です。
この一年を振り返って。

追伸
1年間、事務局 お疲れ様でした。仕事も家事もハートネット号の舵とりも本当に本当にお疲れ様でした。
50代の私としては30代のスピードと同じでは息切れして早死にしてしまいます。もう少しお年寄りを労りましょうネ。
おやすみなさい

※オレ思うに、例えばオレが明日コロッと車に轢かれて死んでも、誰かがホイホイと事務局を引き継いでくれて、つつがなく例会が開けてこそ、本物のネットワークだと思うんですよね。だれかのカラーに染まった組織、だれか個人の奮闘に支えられた組織は、ダメです。
いずれにせよ、われわれが無駄死にしないためには、まだまだ時間がかかりそうですな。
これからもよろしくお願いします。
おやすみなさい。
by open-to-love | 2008-10-14 22:38 | 盛岡ハートネット | Trackback | Comments(0)
ハートネット・1年・・・
なんだか感慨深いですね。
所感と言えますかどうか、ですが・・・
  
   〜ハートネット・1周年/所感〜
 
『手探り状態での、盛岡ハートネット1回目の交流会、
 その後、2回目、3回目・・・。
 回を重ねるごとに、着実に輪が広がる。
 それは確実に日ごとに実感でき、嬉しく感じられる反面
 輪が広がれば広がるほど、責任も大きくなりました。
 対人間、おろそかにはできません。
 時々、自問自答・・(このままでいいのかな・・)
 スタッフとして、携わらせていただきこの1年。
 ほんの少しずつではありますが、私自身の視野が広がり、
 大きくなり、人間的に成長(という言葉が適切かどうか
 わかりませんが)させていただいている気がします。
 <人が人を成長させる>。。。
 今の私が、そうなのでしょうか。


 そして、なにより。。。
 お二人に出会わなければ、今の私は、ありえませんでした。
 それだけ、私には、お二人の存在意義は大きく・・・。
 決してそれは、大袈裟ではなく・・・。
 家族会講座で席を同じくして気持ちを語り合い
 以前の仕事を辞職することで
 親身に心配、アドバイスしていただき、と
 お二人こそが、私の<ハートネット>・原点なのです。
 
 
 最後に、ハートネットというこの場所が、
 1人でも多くのかたの、お力になれますよう。。。
 また明日から、スタッフの1人として
 私なりに、頑張っていきたいと思います。
 これからも≪盛岡ハートネット≫を
 よろしくお願いいたします。』


by open-to-love | 2008-10-13 00:16 | 盛岡ハートネット | Trackback | Comments(0)

リーフレットできました

 盛岡ハートネット(盛岡精神障害者家族会連合会)が2007年10月に結成されてから8カ月。ようやく、リーフレットが完成しました。
 もっと早くに作るべきなんでしょうが、そもそも、ハートネットが加盟している岩家連(岩手県精神障害者家族会連合会)もリーフレットがなかったものですから、私たちは、まずはそっちのリーフレットを作っていたのです。
 さて、その岩家連もこの春、ようやくリーフレットが完成。私たちもほっとひと息…つく間もなく、じゃあハートネットのリーフレットを作ろう、と、絵心ある女性、パソコン猛特訓中の女性と共に、準備を進めていました。
 リーフレットは、手にとってもらわなければ意味がない。「顔」であり、一番大事な表紙のデザインは、その女性に「ポップでクールに」とお願いしていました(いつもながら、具体性を欠くもの言いではあります)。そのデザインを見せてもらったとき、「あっ、これで決まりだ」と、ピンと来ました。
 …そよかな風が吹いている。
 私たちがこれからやらなければならないことが、図らずもイマジナティブに提示されたかのような。
 デザインしていただいた女性は「絶対匿名!」ということで、名前を出せないのが残念ですが、本当にありがとうございました。魅力的な女性です。全体のレイアウトも、無理難題に的確に対処していただき、大変お疲れさまでした。
 リーフはA4三つ折り。まずは1ページずつ、ご覧下さい。 

1ページ(表紙)
a0103650_182419.jpg


2ページ(中面・左)
a0103650_18244371.jpg


3ページ(中面・中)
a0103650_1824538.jpg


4ページ(中面・右)
a0103650_182548.jpg


5ページ(外面・右)
a0103650_18251672.jpg


6ページ(裏表紙)
a0103650_1825269.jpg


あれ、1ページずつ見ると、なんだか読みづらい。でも、ページ同士を組み合わせてみよう。表紙を開くと…
見開きで「よくある質問コーナー」が登場します
a0103650_18241190.jpg


次に、隣のページを開いてみると…
ハートネットの活動が一目瞭然。
ちなみに、例会はこれまで5回開いており、その5回目が一番参加者が多かったのですが、スペースと時間的都合で4回までしか入らず…もりここの上田先生・高橋先生、すいません。
a0103650_18243195.jpg


最後に、内側ページを全部開いてみると…
上の部分がずーっと続いて読めますね。
a0103650_18242190.jpg


 というわけで、開く楽しみ。いかがでしょうか。
 さて、リーフレットはこれから、いろんな機会に、各方面にばらまきたいと思います。必要な方は事務局まで申しつけ下さい。なお、シックなモノクロバージョンもありますよ。

 ともあれ、リーフレットはそれ自体が目的ではなく、あくまで手段。手にとっていただいて、参加していただいて、勉強して、おしゃべりして、その輪がちょっとずつ広がって。
 みんなが、表紙の絵みたいな気分になる日、いつか来るといいですね。
by open-to-love | 2008-06-28 18:25 | 盛岡ハートネット | Trackback | Comments(0)

ある先輩からの手紙

※6月6日午前零時過ぎ、岩家連のある先輩からメールをいただきました。その方は長年岩家連のために尽力されましたが、病に伏せています。その方に、いつもハートネットニュースを送っているのですが、それに対する返事がありました。とっても大切な内容なので、全文を紹介します。

 黒田様、 もう休んだかな。私は夜中に麻薬を飲むので、必ず起きなくてはならないです。麻薬は大事な【命綱】です、飲まないと痛みで苦しむのです。
 黒田様達の活動は(勉強内容)昔から今まで、数え切れない程繰り返して来た内容です。古い家族は聞きあきる程聞いています。 (ごめんなさいね、ケチをつけるのではないのよ)
 私のように事務局勤務をすると、本当は何が1番 精神の分野を進歩させるか??? それは、家族又は当事者が厚生労働省に(国へ)【精神の病の研究費を上げる】【精神の知識を義務教育にいれる】【病院施設内容、スタッフ等の増員】【当事者の社会復帰施設の増設と内容の充実】等々。
 国に、胸を張って意見、要望をどんどん出して行ける、活動の出来る人達を育てる事。 人材育成でも最初はささやかな勉強会から始まります。人を集めること。「薬について」学んだら、日本国は、どれだけ研究費を出しているのか?その結果の現実。~~~~
 私も厚生労働省の前で全国の家族と手を振り上げ、声を大にして叫んだ、しかし岩手から私一人 トホホ。 しかも 全て自費で参加。(自費なので、岩家連に報告する必要なし、九州や四国の家族会は、交通費が出ていました)
 黒田様のように若い時からの活動者には、国に向かっての活動を是非して欲しい。それが私の、本当の願いです。
 取り留めのない文で申し訳ありません。
 お休みなさい。
by open-to-love | 2008-06-06 10:29 | 盛岡ハートネット | Trackback | Comments(0)