精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワークを目指して


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カテゴリ:『犯罪と精神医療』( 1 )

『犯罪と精神医療— クライシス・コールに応えたか —』
(野田正彰著、鎌田慧解説 岩波現代文庫、2002年1月16日第1刷)
 =1982年10月刊『クライシス・コールー精神病者の事件は多発するか』を改題した新編集版

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 精神病者の犯罪が起こるたび,保安処分の実施が叫ばれる.しかし,著者はなによりも事件のフィールドワークが重要と考え,13件の重大事件を調査する.患者や家族は精神的危機を訴えるクライシス・コールを発していた.それに応えられる医療制度や精神科医の診断能力はあったのか.調査の分析から精神医療に対して提言する.解説・鎌田慧.

目次
はじめに
第1章 精神病者の事件は突発するか
第2章 精神医療を求めながら
第3章 外来通院中の事件
第4章 忘れられた退院患者たち
第5章 入院・退院を繰り返して
第6章 転々と住まいを変えて
第7章 精神病院に入院中に
第8章 精神医療の現状と背景
第9章 クライシス・コールに応える医療を

野田正彰(のだ・まさあき)1944年高知県生まれ。北海道大医学部卒業。滋賀県長浜赤十字病院神経科部長、神戸外国語大学教授、京都造形芸術大学教授、京都女子大学教授を経る。著書に『狂気の起源をもとめて』『コンピュータ新人類の研究』『喪の途上にて』『中年なじみ』『災害救援』『ミドルの転機』『戦争と罪責』『国家に病む人びと』ほか
by open-to-love | 2008-05-04 18:58 | 『犯罪と精神医療』 | Trackback | Comments(0)