精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワークを目指して


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盛岡ハートネット1周年に際して

盛岡ハートネット1周年に際して

 初回の参加者の多さに驚きました。…でも初回だけではありませんでした。シンポジウム「こころとお金の悩み解決」も、会場のキャパ以上(秘密)の参加者で何時も椅子を持ってうろうろしていたように思います。 なぜこんなに集まるのでしょうか。 心の問題の難民? もっとも身近な問題を話せるおしゃべり交流会は6月からお休みしておりますが、気軽に参加出来る集いとして、家族の立場であっても、当事者の立場であっても、また隣人の立場であっても「私の感じていることを話せるハートネット」として、参加される方が気になる人、関心を示すひと人と緩やかに大きくと繋がっていく一つのきっかけになれたのではないでしょうか。モリオカ砂漠のオアシスとして。
何かしら相談したいと思う時、例えば行政の窓口へ行くとして、あの時の保健師さんがいると思えばちょっと安心して出かけることが出来るということはありませんか。 また思わぬところでばったり再会し独りじゃない仲間がいるとお感じなることは!などなど勝手に想像します。私自身ハートネットで沢山の方々と出会いました。顔を見知ることから人と繋がると実感いたします。 今これを読んでいる「あなた」こそハートネットの主役です。
この一年を振り返って。

追伸
1年間、事務局 お疲れ様でした。仕事も家事もハートネット号の舵とりも本当に本当にお疲れ様でした。
50代の私としては30代のスピードと同じでは息切れして早死にしてしまいます。もう少しお年寄りを労りましょうネ。
おやすみなさい

※オレ思うに、例えばオレが明日コロッと車に轢かれて死んでも、誰かがホイホイと事務局を引き継いでくれて、つつがなく例会が開けてこそ、本物のネットワークだと思うんですよね。だれかのカラーに染まった組織、だれか個人の奮闘に支えられた組織は、ダメです。
いずれにせよ、われわれが無駄死にしないためには、まだまだ時間がかかりそうですな。
これからもよろしくお願いします。
おやすみなさい。
by open-to-love | 2008-10-14 22:38 | 盛岡ハートネット | Trackback | Comments(0)