精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワークを目指して


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晴山晋さんの「圏域連合体」構想

晴山晋さんの「圏域連合体」構想

※岩家連元事務局員で、現在盛岡市内丸のスローキュアナチュラルハウスでボランティア(本人曰く「居候」)に励んでいる晴山晋さん(35歳)より、下記「圏域連合体」構想について、素案が寄せられました。各方面からの高評をいただきたい、とのことです。みなさま、よろしくお願いします。(黒)

圏域連合体
概況
退院促進が進み、精神障害者は街(地域)へ出る。ともに暮らす地域社会への移行。家族の手を離れ地域で自活する。そんな中での家族会活動。
かつて岩家連を力強く支えてきた「病院家族会」の衰退。
多くの「地域家族会」は、役所頼み。作業所家族会は、作業所運営にかかりきり。
各家族会共通の問題として、高齢化とともに会員の減少、会自体の停止。
歯止めをかけるには…。

事務所
特に設けない。各ブロックに任せる。「理事」が担当するのではなく、つながりの深い「若手」がいい。複数名が当たる。しかも民間。役人は担当しない。社協傘下、社福よりもNPO。活動として、以下活動を盛り込んでもらう?
例)盛岡…黒田氏、奥州…伊達武道具店、
案:一関…須藤、佐藤両氏(NPO法人であり、かわさき虹の会事務局兼)or菜の花工房
  宮古…レインボーネット内の精神関係
案:合併ブロック(花巻・北上、大船渡・釜石、久慈・二戸)
   理事に打診してお勧めしてもらう?
  花巻…既にある
  北上…既にある。北和会(NPO法人)
  大船渡あすなろ会
  釜石つくし会 OR 地域活動支援センター伊藤さん
 久慈…どんぐり工房事務局
  二戸…野崎さんとこ
理事との連携を図りつつ、以下の活動を行う。←カタイ?

活動および事業の展望
(1)地域家族会同士の連携を図る
①地域例会の開催。例)盛岡ハートネット方式。奥家連方式。
②夜の家族会(勤労者向け)…当事者の兄弟姉妹、各職員等にも呼びかけやすい。
③見学会など。
(2)地域関係施設・病院・役所等との連携 … 地域例会にお誘いする事で「巻き込む」
(3)地域当事者会の設立および支援あるいは連携(地域生活支援センターでやってる?) … 当事者会県連設立へ
(4)地域他NPO等との連携・企業との連携
<手順>
地域NPO協議会等への参加(お友達づくり)→他団体活動への参加(当事者も、できれば)
企業との連携…??
(5)新家族会の設立。(「各市町村」及び「各病ごとの家族会」)
①地域内市町村1家族会を目標に。
②気分障がい家族会、人格障害家族会など…を地域に1つ
<手順>
それぞれの「病型」勉強会開催。また研修会へのアンテナを張り巡らし、そこで「家族」へお誘い→そこで同じ悩みを持つ家族の結集を図る。→会結成?(ノウハウを伝える)(→岩家連への加盟)
(6)岩家連との連携。事業として組み込めるもの (全県を対象に参加を呼びかけることが原則)
①啓発 … 大会が一つ。(実行委員組織、金銭・役割分担等ノウハウ有り?)       相談事業。各事務局(PC可)に拠点として活動いただく。会報「がんかれん」に、「地域面」??
②家族会育成 … 家族教室開催等。
③社福施設の … 指導員研修、施設設置運動、企業との連携。
④その他 地域で行われる関係障害者団体主催行事への積極的な参加。地域他NPO等との連携、コラボ等。
以上、4項目に適えば、岩家連事業として、組み入れる事も可能。例:3月開催「高森信子氏ワークショップ」をハートネットで。
<手順>
企画・立案→助成団体への申請また振興局との相談→助成決定→県連理事会へ提案
→可:県連事業として次年度 講師の交渉、その他は圏域事務局 周知等は県事務局(要分担マニュアル)
 否:単独事業として開催

会計
各圏域連合体の判断に任せる

会議
各圏域連合体の判断に任せる
by open-to-love | 2008-05-19 18:58 | 黒田:家族会長会議講演 | Trackback | Comments(0)