精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワークを目指して


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「やまゆり園事件を考える対話の集い」が開かれました

「やまゆり園事件を考える対話の集い」が開かれました

「相模原『やまゆり園』事件を考える対話の集い~共に生きる社会をめざして~in盛岡」は2017年2月11日(土)13時30分~15時30分、盛岡市のふれあいランド岩手で開かれました。
 盛岡ハートネットは、実行委員会の構成団体に名を連ねました。あとは、岩手県重症心身障害児(者)を守る会盛岡圏域分会、もりおか障がい者問題勉強会「Ko-Koの会」、白馬塾もりおかCS懇(もりおかコミュニティソーシャルワーク懇話会)です。
 集いには、県内外の102人が参加しました。これだけ、たくさんの、様々な立場の方が参加したこと自体が、意義があるなあと思いました。
 集いは、最初に、この事件で犠牲となった方々への追悼の黙祷に始まり、19人の犠牲者を偲んで作られた歌「19の軌跡」を歌いました。
 それから、この事件をとおしての思い、そして、この事件から何をくみとるのか、そして二度とこういった事件をひき起こさない社会にするにはどうしたらよいかを、3人の指定発言を踏まえ、小グループに分かれて話し合いました。
 DPI日本会議の尾上浩二さんのビデオメッセージなど、関係者からのメッセージ紹介。最後に、参加者一人一人がハガキサイズのカードに記した「アピールカード」を、壁に貼って、思いを共有しました。ご覧ください。

「やまゆり園事件を考える対話の集い」が開かれました_a0103650_21334543.jpg


 このアピールカードが、事件を二度と繰り返さず、共生社会を目指す私たちのアピールです。今後、他の地域で、このような「集い」が開かれる時、このカードがその地域に旅立ち、その地域の人たちの新たなカードが加わり…そんな感じで、カードが各地を旅して、どんどん輪が広がって、また盛岡に戻ってきてほしいな、と願います。
(盛岡ハートネット事務局)


by open-to-love | 2017-02-12 21:34 | やまゆり園事件 | Trackback | Comments(0)