精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワークを目指して


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盛岡ハートネット第19回例会「リカバリー…福島と共に」アンケート回答集計

盛岡ハートネット第19回例会「リカバリー…福島と共に」アンケート回答集計

(2013年7月28日 盛岡市・県公会堂 講師・米倉一磨さん)

参加者:40人 回答:18人

Q1. あなたについて

 ご住所 盛岡市11人 滝沢村1人 秋田県仙北市1人

 性別 男性6人  女性8人

 年齢 30歳代3人 40歳代6人 50歳代1人 60歳代4人


Q2. あなたの立場は?

 当事者 7人

 家族 1人

 関係機関の方 5人

 市民 2人


Q3.米倉一磨さんの講演、サロン体験はいかがでしたか? 米倉さんや、福島の皆さんへのメッセージもよろしくお願いします。

◎福島からの生の声、今までの活動、ご苦労したお話を聞かせていただき、ありがとうございました。本当に大変だったと思います。福島の復興には長い時間がかかると思います。今は、聞いたお話を忘れず、他の人にも伝え、できる限り応援をしていきたいと思います。

◎相馬のDVDで土屋先生が出ており、2年前に仙台でSST家族教室の時、その写真を見せていただきました。相馬の状況は大変ですが頑張っていただきたいです。サロンはのんびりして、すごしやすく、とても良かったです。

◎みなさんの苦労がしのばれました。たいへんな状況のなか、ご苦労なさったと思います。もし、自分の身におこったら、どうすればよいか、考えさせられました。備えも大事ですね。

◎震災後の福島、宮城、岩手はそれぞれ、少し違う体験をみなさまなさったと思いました。具合が悪い時に、外に出れない私は、本当に驚いてしまったのが正直な感想です。現実を知る大切さを教えていただき、ありがとうございました。

◎初めて参加しました。原発問題を勉強していますが、福島の震災、原発事故で精神障害の方、関係者の方がどんな状況で過ごされたのか、とても気になっていました。一番聞きたかった話を聞けたので良かったです。それと同時に、こういう現状がまったく表に出てこない報道や政府の対応にいらだちを覚えます。もっと知ることから始めないと何も復興は進まないと改めて感じます。

◎講演は、なかなか報道では見聞きしない福島の精神保健医療福祉の事情が分かって良かった。ラーメン体操は楽しかったです。米倉さん、福島の心の病をもつ人々の味方でいてください。福島の精神障がい者のみなさん、私も盛岡で当事者としてがんばっていくので、前向きに生きていって下さい。

◎厳しい状況にもかかわらず、明るいラーメン体操をする米倉さんにホッとした。昨年白河におじゃましたが除染の話題が出ることが多かった。

◎ももりん

◎きびしい状況かとは思いますが、どうか笑顔をたやさず、ふりまいて下さい。

◎ラーメン体操とっても楽しかったです。

◎ビデオを観て、そこにある家に戻れない辛さを強く感じました。地元の事でいっぱいいっぱいで、何もお手伝いできないことが心苦しいですが、気持ちはいつも応援しています。

◎震災でTVでしか観ていなかったが、相双には色々なたいへんな思いがあったと思います。

◎ラーメン体操、体によさそうですね。様々なつながり、大事ですね。

◎福島と共にリカバリーしていきましょう。みんな仲間です。

◎岩手ともまた違った福島の被災の大変さを痛感しました。危機対応のシステム構築の重要性を考えさせられました。できることをひとつずつ重ねていきたいです。

◎被災の多くの事例がある中で、あまり知られていない分野を知ることができました。

◎とてもわかりやすく、当時から現在の状況がわかって良かったです。同じ東北として、現状を把握し、今、何ができるのか、し合えるのか、ネットワークを通して学ぶ、こういう機会をつくってもらえれば、ありがたいです。

◎米倉さんにお会いし、きもちがうれしくなりました。DVDの映像は涙、涙。もし自分だったら…。『痛すぎる』。盛岡と福島は、はなれているけど、こころはよりそっていたいし、はなれていないよ。米倉さんはじめStaffの皆さま、福島の皆さまの生活とこころの安らぎを、本当に、おもいます。


Q4.あなたにとって、リカバリーとは?

◎弱みをみせて、助けて、助けられて、生活すること。

◎くらしの中で、ユーモアのセンスがもどってくること。

◎自分の存在、自分の意志に「誇り」を取り戻すこと。おそらく精神障害に限らず何かを失った人が立ち直るには、自分の存在に対して自尊心を取り戻さない限り、薬を飲んでもカウンセリングを受けても同じことの繰り返しだと思っています。

◎地域の一員として迷惑をかけず、元気に生きること。

◎原点に戻る。

◎べんきょう中です。

◎病気であっても不自由なく暮らせること

◎ハートネットにくること。

◎自信、希望、仕事

◎自分にとって心から楽しく過ごすこと。社会的に弱い立場であっても重いハンディがあっても〝自分〟らしく自立した充実した生活を過ごすこと。

◎自分の精神、感覚、リズムを取り戻すこと。あらゆる人にとって必要なことと思います。

◎連携をキーワードに進めていきたいと思っています。

◎あきらめないこと。〝心の回復〟

◎自分を認めてくれたひとたちの存在が、再生〜回復につながりました。存在。言葉。作品(絵)。受け入れられて、認められて、わかってもらえて、それがどんなに…うれしかったか。その人たちに、いつも感謝。

※アンケート回答がまだの方、メールででも送ってくださいな。
by open-to-love | 2013-07-28 22:19 | 第19回例会:リカバリー福島編 | Trackback | Comments(0)