精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワークを目指して


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湯浅誠メールニュース(2013年3月12日)

湯浅誠メールニュース(2013年3月12日)

本メールニュースの内容を掲載するブログがあります。
http://yuasamakoto.blogspot.com/

■湯浅からのおしらせ

【ごあいさつ】
 少し早いような気もしますが、東京はだいぶ春らしくなってきました。今日も気温は20度くらい?で、久しぶりにコートを着ないで出かけました。今週は、北海道に伺った直後に沖縄と、日本の寒暖差の大きさを体験させてもらっています。
 東日本大震災から2周年が経過し、日本社会のより中長期的な課題が問われていると感じます。できることは多くはありませんが、さまざまな課題を自分のことと引き受けつつ、自分にできることを一つずつ積み上げていきたいと思います。
 以下、例によってフェイスブックでたくさんの反応をいただいたコメントです。なお、フェイスブックでは友達が5000名を超えたために、新たなリクエストを受け付けられなくなりました。ご関心のある方は「フォロー」していただければ幸いです。

(3月3日の投稿より)
 昨日は講演・取材・会議など5件。時間的にはゆったりしてたが、寝不足だったので午後の一時睡魔が…。今日もいまから名古屋で、その後大阪。名古屋〜大阪間で寝そうな予感。
 日本の政治を語る作法が貧しいんじゃないか、という話をした。政治家・官僚・一部研究者・ジャーナリズムやネット上ではそれなりに活発だが、職場や大学・地域などの対面場面では、(1)「政治家なんてバカばっかり」という”こきおろし型”(いまも近くのおじさまグループが政治の話になったとき、一人が「どうでもいいよ」と吐き捨てるように言い、他の人が「へへへ」と嘲笑して話題が終了した)、(2)特定の主義主張をふりかざす”おしつけ型”、(3)政治の話をしない関係をつくる”タブー型”が大半のように感じる。
 それはよく政治的・社会的なことを話し合うワークで、参加者から「こういう話は、ふだん自分の周りではできないから、今日はよかった」といった感想がよく聞かれることから推し量られる。暮らしの課題から政治の話に及び、いくつかの政策的志向や意見をテーブルに並べて、「どうなんだろうね?」と共同で検討するという「ふつう」のはずの作法が、政治についてはなかなか難しい。なんでなんだろう? 政治を語る第四の作法が広がるといい。

 以下、イベント等のお知らせです。

■イベント情報

【新規のお知らせです】

■1(東京)
2013年3月14日(木)19:00〜21:00@豊島区勤労福祉会館6階 大会議室
緊急集会「市民のちからで実効性ある子どもの貧困対策法を」開催のお知らせ

■2(福島)
2013年3月16日(土)※時間詳細下記@コラッセふくしま
福島・夜間中学ドキュメンタリー・映画「こんばんは」上映会のお知らせ

■3(京都)
2013年3月16日(土)18:00開会 20:30終了予定@ラボール京都2Fホール
「体罰」を考えるシンポジウム

■4(東京)
2013年3月23日(土)13:00〜@戸山サンライズ
公開講座のお知らせ 「罪を犯した人の社会復帰を考える」

■5(東京)
2013年3月27日(水)14:30〜17:00@参議院議員会館・講堂(14時より会館入り口にて入館証を配布します)
原発ゼロノミクス 〜脱原発は経済成長のチャンス〜

■6(宮城)
2013年4月20日(土)〜21日(日)※詳細下記@南三陸町志津川
共同食堂「さんさカフェ」一周年のバスツアー

■7【お知らせ】※2次締切は14日お昼です
「「子どもの貧困対策法」制定に関する要望」賛同のお願い

■8【お知らせ】
「地域生活定着支援センター ガイドブック 平成24年版」を作成いたしました

■お問合せ先など
このメールニュースに関するお問合せなどは、以下へ。
yuasa.release@gmail.com

湯浅 誠の関係する団体
○反貧困ネットワーク
http://antipoverty-network.org/
○自立生活サポートセンター・もやい
http://www.moyai.net/
○AIBO
http://www.aibofund.net/
●フェイスブック、ツイッター(@yuasamakoto)もやっています。

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湯浅誠(Yuasa Makoto)
by open-to-love | 2013-03-12 23:07 | 湯浅誠 | Trackback | Comments(0)