精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワークを目指して


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コンボおしらせメール便「第8回リリー賞表彰式&「こころの元気+」セミナーのおしらせ」

コンボおしらせメール便「第8回リリー賞表彰式&「こころの元気+」セミナーのおしらせ」

盛岡ハートネットのみなさま

 コンボの宇田川です。本日2本目は第8回精神障害者自立支援活動賞(リリー賞)表彰式、&「こころの元気+」セミナーのお知らせです。リリー賞表彰式では今回、落語家の桂ざこばさんにプレゼンテーターに、なってもらいました。桂ざこばさん本当にありがとうございます。
 「こころの元気+」セミナーでは、「精神障害を持っていて、働きつづけること」について、セミナーを開催します。私のように精神障害を持っていて、働いている人は、だんだん増えてきていますが、 、本当に仕事に関して、そして仕事をし続けることに関して、苦労しています。
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~ひとりひとりの輝くあしたへ~
第8回精神障害者自立支援活動賞(リリー賞)表彰式&「こころの元気+」セミナー

 精神障害者自立支援活動賞(リリー賞)は、困難な状況を克服して社会参加を果たされた精神障害の方々の中から、特に優れた活動をなさっている方を表彰し支援します。こ の賞をとおして、精神保健福祉に貢献されている方々の姿を社会に広く紹介することで、医療と社会の環境整備や充実に寄与し、精神障害(特に統合失調症)に関する理解 を深める一助となることを目的にしています。
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「こころの元気+」セミナー

「精神障害をもつ人が働き続けるために」
~就労支援と職場定着、障害者雇用率の義務化をどうするか~
 313万人が精神科を受診する時代を迎え、働く中で発病し休職を余儀なくされる方も増えています。復職支援の手だてが確立されておらず、貴重な人材が病気を契機に職を 失ってしまうことが大きな問題として浮上してきました。一方、ハローワークを通じた精神障害者の就職件数は、14,555件で対前年度比33.2% 増。初めて知的障害者の就職件数を上回りました。また、新規求職登録者数も39,649件で前年度比19.1パーセント増という勢いで増えています(平成22年度)。精神疾患が身近になる中で、「隠して仕事を探す」より精神障害者保健福祉手帳を取 得し、「障害をオープンにして仕事を探す」方がよいと考える人たちが増えています。 「支援があれば働ける」。復職支援も就労支援も、精神障害をもつ人たちが働き続ける ことを支援する必要があるということでは同じはず。今回のセミナーでは、精神障害をもつ人が働き続けるために何が必要なのかを復職支 援、就労支援、職場定着、雇用義務化といった幅広い観点から考えます。
 「障害者雇用促進法」では、従業員56人以上の民間企業すべてに、「全従業者数に対 する障害者雇用率1.8%以上」が義務付けられています。1976(昭和61)年に身体障害者雇用が義務化され、1997(平成9)年には知的障害者雇用も義務化されました。2006(平成18)年の障害者雇用促進法の改正作業では、精神 障害者の雇用義務化も検討され、「見なし雇用」(障害者雇用率算定)の対象とされました。雇用率を引き上げることになる精神障害者の雇用義務化は見送られ、「見なし雇用」で 実績を積んでからとされたのです。

【日時】2012年3月2日(金)13:00~16:30
【会場】ベルサール八重洲 2階B・C会議室
     (東京都中央区八重洲1-3-7八重洲ファーストフィナンシャルビル2F)
【参加費】無料
【申込方法】メール・FAX・ハガキで、コンボまでお申し込みください(締切2月26日)。 申込書には、1氏名、2郵便番号・住所、3メールアドレス、4電話番号、5ご一緒に参加される方のお名前(複数名で参加される場合)を、必ずご記入ください。先着順で参加券をお送りします。当日ご持参ください(希望者多数の場合はお断りをする場合があります)。
【プログラム】
 12:30 受付開始
 13:00 表彰式&受賞者の活動紹介
    司会;田淵泰子(第5回リリー賞受賞者、特定医療法人万成病院ひまわり寮)
    プレゼンター:桂ざこば(落語家)
 14:00 「こころの元気+」セミナー
    座長;松為信雄(神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 社会福祉学科教授)

精神障害をもつ人の職場定着を考える~支援があれば働ける~就職1年後の定着率4割。この数字をどう捉えるか? 高い?低い? それはあなたの 偏見かも知れません。
  相澤欽一(障害者職業総合センター研究(障害者支援)部門主任研究員)

安定して働ける職場にするために実際の成功事例・失敗事例から学ぶ
  印田良平・畠岡裕幸
  (日本イーライリリー株式会社人事本部エンプロイー・リレーションズ)

復職率80%の復職支援プログラム 4年間で5,500人内80%(全国平均)が復職した支援プログラム。
  那須利久(障害者職業総合センターリハビリテーション部指導課長補佐)

医療機関での就労支援の可能性 就労支援の新しいプログラム「IPS」を通じて、病院のあり方も変わる。
  中谷真樹(山梨・住吉病院院長)

精神障害者の雇用義務化(障害者雇用率完全適用)への課題 障害者の雇用義務化でクリアしなければならない課題とは何か? 私たち-当事者・家族・支援者にできることは?
  今井明(日本社会事業大学福祉計画学科教授・元厚生労働省障害者雇用促進課専門官)
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 16:30 終了

⇒チラシはコチラから
http://comhbo.net/event/pdf_data/120302_lillyhyosho.pdf

【主催】NPO法人地域精神保健福祉機構
【協賛】日本イーライリリー株式会社
【後援】内閣府政策統括官(共生社会政策担当)、厚生労働省、健康日本21推進フォー ラム、日本精神保健福祉連盟、全国保健所長会、全国精神保健福祉連絡協議会、日本精神科看護技術協会、日本精神保健福祉士協会、POTA(旧・精神科作業療法士協会)、全国自治体病院協議会精神科特別部会、日本精神神経科診療所協会、全国精神障害者地域生活支援協議会、全国精神障害者就労支援事業所連合会、きょうされん、全国精神保健福祉会連合会、全国精神障害者団体連合会

【申込先】
 NPO法人地域精神保健福祉機構(コンボ)・リリー賞事務局
 〒272-0031 千葉県市川市平田3-5-1 トノックスビル2F
 TEL:047-320-3870/FAX:047-320-3871
 E-mail:lilly.seminar@gmail.com
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以下のリンクから「こころの元気+」創刊号が無料でダウンロードできます。
http://comhbo.net/mental_energy/pdf_data/genkiplusno1_2.pdf

特定非営利活動法人 地域精神保健福祉機構(コンボ)
http://comhbo.net
http://twitter.com/#!/comhbo/
〒272-0031 千葉県市川市平田3-5-1 トノックスビル2F
TEL 047-320-3870 FAX 047-320-3871
info@comhbo.net
コンボお知らせメール便 担当:宇田川健

http://comhbo-mail.blogspot.com/
こちらで過去のお知らせメール便がご覧になれます。
by open-to-love | 2012-02-09 21:28 | リリー賞 | Trackback | Comments(0)