精神障害がある当事者、家族、関係者、市民のネットワークを目指して


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地域医療振興協会ヘルスプロモーション研究センター 編『健康なくに 2011』

地域医療振興協会ヘルスプロモーション研究センター 編『健康なくに 2011』
(医療文化社、2011年11月30日)
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 「健康」を単に疾病がないといった狭いとらえ方ではなく、国民一人ひとりが幅広い意味での「健康」を享受できるようにするために、専門職のみならず、地域に生きる一人ひとりが何に取り組めばいいのかを考え、実践するきっかけとなる、そして日頃の活動を見直すときに手にしていただけるような内容を本書は目ざしています。2011年版では、東日本大震災の復旧や被災地支援で学んだ「健康なまちづくり」を、非被災地での日常活動に生かせるようなものとして提示しています。

目次
◆健康づくりはまちづくりから
 1.住民主体の健康なまちづくり
 2.健康づくり、まちづくりに求められている視点
 3.住民力でまちづくり
 4.埼玉県坂戸市の健康なまちづくりー市民との協働を中心に
 5.防災活動から健康なまちづくりへ−いつまでも暮らしたいと思える地域を目指して
 6.災害時に動ける地域とはー神奈川県泰野市の事例から
◆公衆衛生とは
 1.公衆衛生のチカラ
 2.格差社会における公衆衛生
 3.医療における公衆衛生の役割
◆公衆衛生を推し進める理論、理念、方法論、評価法に学ぶ
 1.今こそ、ヘルスプロモーションの実践を
 2.健康づくりの成功事例(8020運動)に学ぶ
 3.ハイリスクアプローチ、ポピュレーションアプローチの再確認
 4.いいとこ発見モデル(アセット・モデル)のすすめ
 5.ソーシャル・キャピタルという考え方
 6.健康づくり活動の評価
◆公衆衛生を推し進めるチカラとは
 1.ビギナーのための公衆衛生入門
 2.住民力とは、なぜ住民力が必要なのか
 3.公衆衛生活動に必要な基礎体力〜というはなし
 4.あなたの教室・事業企画力ー壽民組織活動の育成編
◆災害時の公衆衛生
 1.陸前高田市の支援から見えてくる現場のニーズ
 2.つながりが生む被災地支援
 3.災害時の公衆衛生支援
 4.災害後の各フェーズで求められる公衆衛生活動
 5.災害によるコミュニティの崩壊
 6.災害とボランティア
 7.健康危機管理総鈴
 8.行政と大学が連携した災害ボランティア事業
◆平常時の公衆衛生活動が災害時に役立つ
 1.住民同士で支え合うメンタルヘルス
 2.健康なまちづくりにおける保健所の役割
 3.地域力で予防する子どもの虐待
 4.地域で支える思春期の子どもとその家族
 5.特定健診・特定保健指導の再構築を追い風にー市町村保健師だからこそできる特定保健指導とは
 6.糖尿病対策を健康づくり活動へ
 7.市町村保健師は高齢者家族をどう考えるか
 8.障がい児・者と公衆衛生
◆健康なくにを目指して

著者
岩室紳也(地域医療振興協会ヘルスプロモーション研究センター センター長)
安藤実里(同センター 研究員)
石川貴美子(神奈川県秦野市福祉部高齢介護課 課長補佐)
尾島俊之(浜松医大医学部健康社会医学 教授)
国吉秀樹(沖縄県福祉保健部健康増進課 課長)
佐々木亮平(日赤秋田看護大看護学部看護学科 助教)
椎名雄一(医療法人社団碧水会長谷川病院)
鈴木廣明(「健康都市おやまプラン21」サポーターの会 会長)
田中久子(女子栄養大公衆栄養学 教授)
藤内修二(大分県福祉保健部健康対策課 課長)
仲井宏充(西九州大健康福祉学部健康栄養学科 教授)
中板育美(国立保健医療科学院生涯健康研究部 主任研究官)
中川昭生(島根県健康福祉部 医療統括監)
中瀬克己(岡山市保健福祉局 審議官(保健・医療担当)兼 岡山市保健所 所長)
原岡智子(浜松医大医学部医学科地域医療学)
原田 久(長谷川病院)
櫃本真聿(愛媛大医学部付属病院医療福祉支援センター センター長)
福島富士子(国立保健医療科学院生涯健康研究部特命統括研究官)
福永一郎(高知県須崎保健所 保健監・須崎保健所 所長)
福原円(栃木県小山市保健福祉部健康増進課 主任)
松岡宏明(岡山市保健所 保健医療専門監)
by open-to-love | 2012-01-22 21:39 | 公衆衛生ねっと | Trackback | Comments(0)